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突然の辞表は、わたしの指導力不足?
先日、わたしの後輩が急に退職しました。
計画的だったようで、所属長宛に退職届が送られて来て、驚いて彼女の引き出しを開けたら、すでに空っぽ。
わたしが彼女の指導をしていたので、わたしの指導の仕方が悪かったのではないかと上司に言われました。
わたしも彼女の悩みに気付いてあげられなかったので、申し訳ない気持ちもありますが、挨拶もなしに突然退職なんて!!
彼女のモラルのなさに怒ってます。
これはわたしの指導力不足でしょうか?
職場では、彼女の退職はわたしのせいって感じの雰囲気で納得できません!
女性
38歳
2012年10月13日
回答したカウンセラー
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松田 たけおカウンセラーの口コミ
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親切で寄り添ったご対応ありがとうございました!引き続きまたどうぞよろしくお願いいたします。
2024年3月19日 (38歳 男性) -
ありがとうございました。
本を買って、ゲームを返却。身体を動かす趣味を見つけます。2024年3月7日 (30歳 男性) -
嫌な私も私の一部、、、と認めましょう、とよくききますが、今までは、よくわからなかったですが、初めてその方法がわかった気がします。ありがとうございました。
2024年3月6日 (49歳 女性) -
松田先生
短い時間でしたが、明るい気持ちになり、元気が出ました!
またメッセージもありがとうございます^_^
夫のことは長い目で見たいと思います♪2024年3月5日 (37歳 女性) -
的確な客観的視点でのアドバイスを頂きましてありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。2024年3月3日 (37歳 男性)
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松田 たけお
商社・建築・金融機関情報センターにて法人・個人営業、ヘルプデスク、人事評価制度改革、新人教育、広報、新卒・中途採用、新規事業、経営管理の一部などのキャリアを歩み独立。現在は国家資格キャリアコンサルタント・2級キャリアコンサルティング技能士を取得し、上場企業において新卒採用コンテンツのアドバイザーや紹介並びに企業の福利厚生を一環とした結婚相談所(IBJ加盟)の運営といったキャリア関連の事業に関わりつつ、エキサイトお悩み相談室は2024年で12年目となります。
◆相談内容事例ベスト5
・キャリアの悩み(仕事・起業・転機)
・婚活相談(相手の気持ち・Line添削)
・転職相談(転職のタイミング・辞めたい)
・職場の人間関係(上司・同僚・部下)
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◆メディア
・ウーマンエキサイト(心理テスト交流分析)
・2019年5月1日3日合併号 日本経済新聞社日経MJ
・2019年5月7日放送分 フジテレビ とくダネ!
◆アプローチ手法・技法
・システマチックアプローチ
・クライエントセンタードアプローチとコーチングの折衷技法
続きを読む
カウンセラーの回答
価値観や、基準が違う者どおしが理解する秘訣
秋風さん、こんにちは。
ご相談、ありがとうございます。
カウンセラーの松田がお応えします。
突然に、退職届けが送られてきたと思ったら、机の中はもぬけの殻・・・
これは、びっくりですよね。
しかも、挨拶もなく勝手に辞めて失礼なことをされたのは、秋風さんなのに、所長や同僚は、秋風さんの指導の仕方が悪かったんじゃないかと責任を背負い込まされて・・・
みなから追いつめられてしまった状態とお見受けしました。
まず、指導力があるないについては、客観的な情報が少ないので、残念ながらお応えするのが難しいのですが、今後のヒントになるようなお話をさせていただきたいと思います。
その前に、秋風さんにお願いがあります。
これからお伝えする内容を、秋風さんは、正に今サッカー日本代表選手を取材している記者、もしくはそのアシスタントでいるとイメージして読んでくださいね。
時は遡り、2005年の5月31日、ドイツW杯出場に向け、3日後のバーレーン戦を控えて選手達が合宿をしていた、中東アブダビでの夜の出来事です。
中田英寿、中村俊輔、宮本恒靖、小笠原満男といった選手が代表だった頃の話。
合宿前のキリンカップですでに、連敗していた日本代表は、3日後のバーレン戦に負けるともう後がない状態でした。
当時の日本代表は、国内活躍組と海外活躍組の間に、微妙な気持ちのずれがあり、首脳陣の判断と、頭では理解できても、海外組というだけで、直前に練習に合流して、先発が保証されている・・
そんな状態に、国内組の一部の選手の心は割り切れない想いだったと言います。
実際、この合宿の前の練習では、位置取りで選手同士が口論になり怒声が飛び交うシーンもあったとのこと。
そんな緊迫した空気が流れる中での合宿の夜、口火を切ったのは、当時主将だった宮本選手でした。
「みんな、今の状態をどう思う?」
この宮本主将の問いかけに、フィールドプレーヤーで最年長の三浦選手の「みんな本当にW杯に行きたいのか?俺は年齢的にも最後だし、出たい」と熱のこもった言葉をきっかけに、深夜0時まで20人余りが本音をぶつけ合ったそうです。
翌日のバーレーン戦の決勝点は、中田選手のパスを中村選手がつなぎ、小笠原選手がシュートを決め、その様子がスポーツ紙の一面を飾りました。
つまり、国内組と海外組の連携が決勝点になったのです。
もし、選手たちが、誰が正しくて、誰が間違っているかを判断の基準に討論されていたとしたら、どうなっていたでしょうか?
わたしたちはみな、育った環境も違えば、それぞれの判断基準もさまざまです。そのようななかに、いろいろな要因が入り交じり、思い込みや価値観は形成されていきます。
普通といえば、「では、普通とは?」
一般的といえば、「では、一般的とは?」
当然でしょうといえば、「では、当然とは?」
価値観や言葉の定義は、世代や性別、国柄で、10人いれば、10とおりの答えがあるかもしれません。
例えば、「奇麗な花をわたしのところに届けてください」と10人にお願いしたときに、何人が同じ花を届けてくるでしょうか?
思い込みや価値観が人それぞれだと、「奇麗な花」ひとつとっても、受け止め方、イメージ、その言葉に体する「定義」はさまざまなのです。
最後に秋風さんに、3つ質問をしますので、よかったら紙に書き出してくださいね。
「今回の出来事で、秋風さんは何を失ったのだろうか?」
「今回の出来事は、秋風さんにとって、どんな学びがあったのだろうか?」
「辞めた方に、秋風さんが、何か一言だけ伝えることができるとしたら、それはどんな言葉でしょうか?」
先ほどのアブダビの夜の話ですが、本音をぶつけあった結果、「解決したわけではないけど、ひとつの方向にみなが行こうとする流れ」を宮本選手は感じたそうです。
このたびの出来事は、きっと秋風さんを大きく成長するためのきっかけになると思います。
ご相談の応えになっていたでしょうか?
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
秋風リーダー、ファイト!
松田