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引きこもりがちで消極的な自分を変えたい

いじめを受けたり、喧嘩を売られ負けたり、嫌がらせを受け続けた、悪口言われた場合、昔のことであっても思いが消えずにまたそのような行動を知らず知らずにとっているように思います。
消極的と引きこもりがちとか、消し去りたいです。
なぜこういう体験するのかわかりません。
対応対策ばかりしたり、自分がしたいことが出来ていません。
気が違うところに行ったりするので考え方がおかしくなってると思います。
また受け流し出来ません。
引きこもりが長いので世間知らずのまま生きてきてます。
打ち勝てる人になりたいです。
女性にも消極的で辛いです。
何とかカウンセリングを受けたいです。
いやカウンセラーにあこがれます。
よろしくお願いします。

男性

37歳

2013年8月17日

カウンセラーの回答

今回の勇気をチャンスに変えてみませんか?

初めまして、カウンセラーの相作 桃香と申します。
この度は無料カウンセリングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

ひもら様からの相談を読ませていただきました。37年間、いじめや、喧嘩を売られたり、嫌がらせを受けたり等、色々と辛い思いをされたようです。その為、消極的で引きこもりがちなのですね。人から、色々言われてしまったりすると、それに対しての対応策に追われてしまい、結局、自分のしたい事や言いたいことが言えない状況のようです。でも、ひもらさん自身、「このままではいけない。変わらなければ。」と思われていると、文面から感じられました。

以前の悲しい思い出がフラッシュバックとして、消えていないと言う事ですが、それは、辛い経験および、嫌な思いをされていると誰にでも起こる現象です。そして、それはひもらさんが、いじめや嫌がらせを受けないように、毅然とした態度で臨んだ等の体験が無い為、嫌な事を忘れられないので起こっています。ひもらさんのご希望通り、消し去りたいと思われているのでしたら、それを克服する成功体験をして、記憶を上書きする事が最短方法です。その為には、「打ち勝てる人間になりたいです」と思われているだけではなく、実際に、いじめや嫌がらせに屈しない行動をする事が大切です。「屈せずに出来た」と実感できるような「打ち勝つ」体験を増やす必要があります。

引きこもりが長いとの事ですが、これを良いチャンスと考え、外に出るようにしてみてください。今回の無料相談への質問も、ひもらさんにとっては、大きな一歩と思われます。正直、社会に出ると言う事は、人との係わりも関係してきますので、集団の中での人間関係および、生活を上手く行う事が必要になります。そのためには、荒療治に見えるかもしれませんが、やはり勇気を出して外に出る必要があります。

ひもらさんも、「自分は引きこもりで、世間知らずである。そして、そのような事から自信が持てず、消極的。でも、それでは自分でもダメだと思っていて、それを打破したい。」と考えておられます。そう思われたことは、素晴らしい事です。それには、まず、自分を客観的に見る強い意思を持つことが必要になります。それと同時に、今までの理想とは、違う生活を送ってきた自分自身を批判せず、受け入れる必要もあります。自分を受け入れる事が出来ると、次に「自分に、何が出来るか?」「自分が、何をするべきか?」と言うのが分かるからです。地域によっては「ひきこもり地域支援センター」 と言った公共のセンターもあります。そちらで相談をすると、何かの糸口が見えるかもしれません。そういう場所で、相談されることにより、自分の意見も客観的に見えてくると思います。一人で考えてると、「自分がおかしいかな?」と思ってしまう事も、だれかに相談することで、「おかしくはない」と分かります。

さらに、人から言われた事を受け流すことが出来ない性格であれば、それを受け止めて、それについて、真摯に向き合うというのも1つの方法です。一生懸命、受け流そうとしたり、その場で起こる事を心配して対策を考えても、次に同じような事が起こるとは限りません。その為、事態を想定して、その対策をどうするか?と言う事を上手く対処することは、経験値が必要になります。嫌な思いをする事は、自分の心も傷つくこともあり、悲しいことですが、その代わり、それを、受け止める事により、人の振り見てわが振り直せというように、自分は同じような事を相手にしないようにするなど、優しい心が育つのではないでしょうか?

また、ひもらさんは「自分のしたい事が出来ていない」と仰っていますが、「何がしたいのかを、明確にして、その目標に向かうには、どうすればいいのか?」と言う事を、紙に書き出してみたことはありますか?そうする事により、自分で分からない事が出てきた場合には、インターネットで調べて見たり、先ほどの地域支援センター等で、相談してみる事もお勧めいたします。

さらなる質問や、今回の相談の答えに対する気持ちが不完全燃焼の場合、この件に関して、もっと話したい等思われましたら、その時は、ご連絡いただけますと、ひもらさんの悩みの解決にもっと近づけるお手伝いが出来るかもしれません。

今回、この時期に、「このままではいけない」と思われたのは、何かのチャンスだと思います。その為、そのチャンスが生かされることを願います。ひもらさんのように、ひきこもりだった方が、何かをきっかけに、そこから外の世界に出られた方は、今までにも、いらっしゃいます。その為、ひも らさんは、一人では無い事を、そして、信頼関係を築ける人が、必ずいると言う事を信じて、一歩ずつ行動を起こしてみて下さい。陰ながら応援致します。


相作 桃香

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