腎盂炎になってから、病気になることを恐れています

カウンセラーの回答

今は、今は、心や身体が元に戻る途中で、身体と心を癒す時期と考えてみてください

初めまして、カウンセラーの相作　桃香と申します。
この度は無料カウンセリングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

ゆっぺけ様からの相談を読ませていただきました。今まで、大きな病気にかかったことがなく、初めてかかった病気が腎盂炎、それから、ちょっとした痛みにも敏感になっている、でも、最近は、そんな自分にも疲れてしまったので、忘れようと思って生活しているが、痛みや、違和感を覚え、この状態がずっと続くのでは？という恐怖もあるとの事ですね。ゆっぺけさんのみならず、入院するような病気になってしまうと、同じようにならないかな？と自己防衛が働いて、怖くなってしまいますし、それが続くと、怖がることに疲れてしまいます。それは、極めて普通の事です。

まず、忘れようと思っているからこそ、思い出してしまうと言う事も考えられます。例えば、失恋をして、相手の事を忘れよう、忘れようと思っても、3か月位経つまでは、ふとしたことで、泣いてしまったり、怒りをおぼえたりしたことは、ありませんか？また、失恋したので、次に好きになった人に対して、前と同じ失敗をしないように必要以上に、考えてしまう事はありませんか？ここでの例えは恋愛で、病気とは違いますが、心身のストレスや疲れは、癒えるのに時間がかかりますし、人というのは、無意識で、このように自分を守る事＝自己防衛をしています。

今回の、ゆっぺけさんの場合、初めての病気が入院を要する事態となったので、精神的なストレスが、想像以上にかかったと考えられます。その為、今の状態は、当たり前のことです。しかも、退院が先月なので、退院はしましたが、心身的共にストレスや、疲れが未だ身体に残っているようです。

腎盂炎は、慢性になってしまうと、自覚症状がないと言われているようです。その為、判別も難しくなるそうです。それを考えると、「痛み」があると言う事は、身体が何かを訴えていると言う事です。19歳の若さですので、余り自分の身体に対し、メンテナンス等を考えていなかったかもしれませんが、今回は身体が、「健康を見直す良い機会に考えて。」と伝えていると思われてはいかがでしょうか？そして、再発防止に努めることが大切です。今は、未だ暑いので、クーラーに頼ってしまう事もありますが、「冷え」は、腎盂炎に関わらず、女性にとっては色々な病気をもたらします。その為、夏でも、薄いソックスを履くなど、ご自分の身体をいたわってください。

そして痛みがあれば、病院に行くのも大切です。病気は腎盂炎だけではありません。病院に行って、先生に「何でもないですよ。大丈夫ですよ。」と言われば、落ち着くと思いますし、万が一、何かがあれば、早めの処置が出来るので、放っておくよりも、最前、最短の治療が出来る、と思われますので、そのように考えてみてください。

再発防止の為に、身体が冷えないように気をつける事や、水分補給にも気を使ってください。そして、なによりも、リラックスが大切です。落ち着かなくなったら、まずは、深呼吸をしてみてください。それから、好きな音楽を聴いたり、DVDを見たり、お笑い番組を見たり、ゆっぺけさんの好きな事をしてみてください。そうすると、ちょっとした痛みも消えると思います。それでも気になるようでしたら、迷わず病院に行かれてください。

繰り返しになりますが、退院したからと言って、全ての事が治療できたということにはなりません。心身のストレスや疲れは、その後に来ます。今は、心や身体が元に戻る途中で、心身を休める時期、癒しの時期、ということを忘れないように、そして再発防止に努めてください。ご自分をいたわって大切にしてあげてください。

また、何か不安や、心配なことがありましたら、いつでも、ご相談ください。