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人とのコミュニケーションがうまく取れず、かなり参っています
私は人とのコミュニケーションがうまく取れず、かなり参っています。気心の知れた仲間であれば普通に話せるのですが、気心が知れているからこそ、何気ない言葉に(相手は悪意ないと思います)ショックを受けてしまい、その相手に「そんな風に思っていたんだ」とずっとその言葉が頭から離れず、その相手との関わりを避けたくなってしまいます。時間が経てば自分から話したりもしますが、ずっと頭には残ったままです。。
相手にとってはそんなつもりのない、悪気のない言葉をマイナスに受け取ってしまう傾向があるみたいで、よく「そういう意味で言ったわけではない」と言われることが多いです。その体験で悪く言われたわけではないのかな、とポジティブに捉えられればいいのですがなかなかできません。
また私は「視線」がすごく気になってしまう方で、昔から人とすれ違う時、相手の人と必ずといっていいほど目が合い、何か変に見られたり思われたりしてるのかと思うと悲しくて相手の顔を見れなくなりました。それに学生のときにいじめられたこともあり、人との関わりがどんどん辛くなってきました。職場では、知ってる人かもしれないとわかっていながらも、つい目を反らして気付いてないフリをしてしまいます。(そのせいもあって、ほとんど話し掛けられることがないです)
ただ一対一で話をしたりするときは目を見て話せます。そんな私にも一緒にいて仲良くしてくれる方がいるのですが、その人は逆にすごく愛想の良い職場のマドンナ的存在です。その人と話がたくてみんな集まるのですが、視線はもちろんその人にしか向かず、話さない私に視線が向くわけないのはわかるのですが、疎外感というかすごくみじめな思いをするので、すぐその場から逃げるか目を伏せて視界に入らないようにしてしまいます。その人と一緒にいると素も出せるし、楽しいのですが第三者から人気者のその人と私との比較がすごそうですし一緒にいることで自分の性格の悪さが浮き彫りにされてるようで正直かなりツラいです。。
女性
28歳
2016年12月18日
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カウンセラーの回答
自分に自信を持つことで人とのコミュニケーション力が高まります
始めまして。
カウンセラーの橘(たちばな)と申します。
みちる様は人とのコミュニケーションがうまく取れず悩んでおられるのですね。
「他人からの何気ない言葉にショックを受けてしまう」とのことですが、コメントにも書かれているように話した相手は悪気がないのはもちろんのこと、それほど大きなこととは捉えていないと思います。
何気なく軽い気持ちからの言葉だと思います。
みちる様が相手の何気ない言葉を重く、マイナスに受け取ってしまっているだけなのだと思います。
“言葉”というものは捉え方や解釈でその意味が変わってしまいます。
例えば、誰かから「頑張れ」と言われたとします。
調子が良いときに「頑張れ」と言われたら、エールを送られているように感じて前向きな気持ちになれるかもしれません。
しかし、調子が悪いときに「頑張れ」と言われたら「何やってるんだ」というように捉えてしまい自分を責めたり、落ち込んだりしてしまうかもしれません。
また、無理にポジティブに捉えようとする必要もありません。
大切なことは他人の言葉をみちる様がどのように感じるか?ということです。
「スルー」という便利な方法があります。
最近は「既読スルー」など良く使われています。
自分にとって嫌な言葉は無理にポジティブに捉えようとするよりスルーしてしまったほうが楽な気分になれると思います。
“視線”が気になってしまうとのことですが、なぜ視線が気になるのでしょうか?
視線が気になる=自分に自信が無いということです。
自分に自信が無いということの原因は自己肯定感が低いということだと思います。自分に自信があって、自己肯定感が高い人は他人の視線など全く気にならないと思います。
芸能人や有名人、一流のスポーツ選手などを考えてみればわかると思います。
他人から注目を浴びることをエネルギーに変え、“オーラ”を放っているという感じでしょう。自分に対する自信の大きさがそのようなことを可能にしているのだと思います。
自己肯定感を高めて自分に自信を持てるようにするには「自分のことを好きになる」ということが大切です。
具体的にどうすれば良いのか?というと「自分をほめる」ということを実践してゆくことで自分のことが好きになれるでしょう。
自分自身の良いところや、気に入っていることを見つけてほめてゆきます。
自分自身の良いところや、気に入っていることを手帳やノートに書いてゆきます。性格、外見、能力など「自分がいいな」と思えることならどんなことでもいいです。
「服を選ぶセンスがいい」「部屋がきちんと片付いている」などの些細なことから「ドアの閉め方がていねい」などあまり意味が無いようなことでも大丈夫です!
そんな風にして自分をほめてゆくうちに自己肯定感はどんどん高まってゆきます。
鏡の前に立って誰かから言ってほしい言葉を自分に言うのも効果があります。
「かわいいね」「髪きれいだね」「ネイルいいね」など誰に聞かれるというわけでもないのでぜひやってみてください。
最後に、知っているかもしれない人とすれ違うことがあったときほんの少しでいいので「笑顔」を意識してみると良いと思います。少しほほえむくらいで十分です。
もし笑顔でいるのが難しいと思うのなら「口角を上げる」ということをやってみてください。「口角を上げる」だけでも表情は柔らかくなり、相手にあたえる印象は変わってきます。
ほほえまれて嫌な気持ちはしないと思います。
「笑う門には福来る」ということわざもあるように、みちる様が笑顔でいればいるほど実際にもっと笑顔でいられるようなことを引き寄せることができます。