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婚活中ですが、相手の男性の気持ちが理解できず困っています
はじめまして。婚活中の34歳です。
二年前から本格的に婚活を始めました。
15人近くの方とお会いし、お相手に気に入って頂くことが多かったのですが、その頃はもっといい相手がいるんじゃないかとお断りしてきた結果、今34才になり、条件じゃなく中身だと今更身にしみて学びました。
そして心機一転、再度婚活しだしたのですが、お会いした方はその後メールで「また会いたい」とか「仲を深めたい」と言ってくれるのに、自分も同じ気持ちだということを伝えた後、こちらからメールしないと、メールもおろか電話もなく、だったらなんで気のあるメールをしてくるんだろう?と理解できません。
お相手に気がないのなら、私も察して、連絡を控えますが自分に好感を持ってくれてる内容のメールだから、その場は喜ぶのですが、その後口先ばかりでなにも連絡がなく、最初に喜びがあっただけにとてもがっかりしてしまいます。
自分に落ち度がなかったか考えたのですが、思いつきません。
正直、自信を失くしますし、二人とお会いして二人とも同じ対応だったので、最近の男性は口だけなのかと信用もできなくなっています。
こういう男性にはどのように接したほうがよろしいのでしょうか?
アドバイス頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
女性
34歳
2009年12月24日
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カウンセラーの回答
今一度「結婚」について考えながら、仕切りなおしていきましょう。
さくらさんこんにちは。
エキサイトカウンセラーの杉元信代と申します。
このたびはご相談いただきありまとうございました。さくらさんのお気持ちに少しでもお応え出来るようせいいっぱいがんばりますので、どうぞよろしくお願いします。
さくらさんは、二年前から本格的に婚活をされているのですね。よりよい出会いを求めて、ご自身から積極的に行動されているのはとても素敵なことだなと感じます。
始めてから15人近くの方とお会いになり、お相手に気に入って頂くことが多かったけれど、その頃は「もっといい相手がいるんじゃないか」とお考えになって、断りつづけてこられたのですね。
「もっといいお相手が現れるかもしれない」と思うのは、さくらさんが、結婚に対して真剣で前向きであったからこそ、かもしれませんね。
そして今、34才になって「相手を選ぶのは、条件じゃなく中身だ」とあらためてお感じになっていらっしゃるのですね。
このことを身にしみてお感じになるようになった、ということは、この二年という婚活期間が、けっして無駄ではなく、さくらさんにとってとても大切な二年であった、といえるのではないでしょうか。
「心機一転」婚活を再開された、というところからもそう感じました。ご自身の人生に、とても前向きに向き合ってらっしゃるなと思います。
ところが、婚活を再開されてからお会いした方は、その後メールで「また会いたい」とか「仲を深めたい」と言ってくださるにもかかわらず、さくらさんが同じ気持ちだということを伝えた後は、こちらからメールしないと、お相手からはメールも電話もなく、一方通行な状態になってしまうのですね。
さくらさんが、「だったらなんで気のあるメールをしてくるんだろう?」とお悩みになるのも当然かと思います。
お相手に好感をお感じになったあとですなのですから、がっかりもするでしょうし、自分になにか落ち度があったのかもしれないと不安を感じるのも無理のないことではないかと思います。
しかも、それが一人だけでなく、二人とお会いして二人とも同じ対応だったのですね。それはがっかりされたでしょうね。
そして、「最近の男性は口だけなのか」と不安になって、信用できないという気持ちにもなったのですね。
さくらさんご自身の今後の婚活にたいする不安もお感じになったのではないでしょうか。
ご質問では、「こういう男性にはどのように接したほうがよろしいのでしょうか?」とございましたが、その前に少し考えてみていただきたいことがあるのです。
まずは、さくらさんご自身の「結婚」に対する思い、そして「婚活」に対する思いを確認すること、です。
メールから、具体的な「婚活」の手段がわからなかったので、ここから先は私の推測の域をでませんが、さくらさんは、どこかに登録をされてお相手の方を紹介していただいているのでしょうか。
そして、そこには、「結婚」「婚活」に対してどんな考え方をお持ちの男性が登録されているのでしょうか。
それとも、特にどこかに登録されているのではなく、どこかの団体が主催されているパーティのようなものに積極的に参加されるといった形をとられているのでしょうか。
そのあたりがよくわからないのですが、一般的に、お付き合いを望んでいる方を紹介するようなところに登録されている方の「登録理由」は、団体によって、実際にはかなりバラつきがあるようです。
「結婚を前提としたお相手を紹介」とはいっても、実際には、具体的に結婚への青写真があるわけでもない方も登録されている可能性があるということですね。
「出会いのチャンスのひとつ」というスタンスの方も多いのではないか、ということです。
年収や職業を開示しているようないわゆる「結婚紹介所」でも、「とりあえず登録してるけれど、今すぐ結婚というよりも、まあ、いい人がいれば」というスタンスの方も少なくないようです。
パーティのような形態のものだと、さらに「参加動機」についてのばらつきは大きくなると思われます。
結婚に対して、より積極的なスタンスでいる方と、そうでもない方、いろいろな方がいらっしゃるかもしれないと仮定すると、最初は好印象をお互いにもったとしても、途中から「スタンスが違う」と思われ、お付き合いをしないという選択を早めにされるということも多いのかもしれません。
あちらからなにも連絡がなく、そのまま立ち消えというやり方が適切かどうかは疑問ではありますが、お相手の男性が、単に、自分にとって、よりチャンスを広げるため、「最初はよい返事を書く」という「や り方」をとっている可能性もあります。
そうだとしたら、それはもう、「早めに気づいてよかった」と良い方向で捕らえるしかないのかもしれません。
さくらさんご自身が「相手を選ぶのは、条件じゃなく中身だ」とおっしゃっていますよね。たしかに、最初によい返事があったあとでの、「音沙汰なし」はとてもがっかりしますが、傷が浅くてよかった、次いこう、と気持ちを切り替えていくほうがいいのではないでしょうか。
さて、これからの話をいたしましょう。
私からの提案は、「結婚」についてさくらさんご自身がどのような考えを持っているのか、もう一度よく見つめなおしてみるということです。
なぜ結婚したいのですか?
結婚して、どうなりたいと思っていますか?
結婚する相手に求めるものはなんですか?
今一度、さくらさんの「結婚観」をよくご自身で見つめなおしてみてください。「優先順位」について考え、その優先順位の「理由」を考えてみるのもいいと思います。
さくらさんが「結婚」に求めるものは、「安定」「安心」でしょうか?安定・安心にもいろいろありますね。
経済的なものもあるかもしれませんし、精神的なよりどころということもあるかもしれません。
それとも「人生を切り開くきっかけ」「ステップアップ」ですか?
「リセット」というのもあるかもしれません。
もしかしたら、「子供がほしいので」というのが一番の大きな理由というのも考えられますね。
上で述べたものではなく、「ある程度の年齢になれば、結婚するものだから」という考えで・・ということもあるでしょう。
あるいは、周囲からせっつかれてなんとなく・・というのも考えられます。
また、どこかで結婚のことを「ゴール」と思われていませんでしょうか?
結婚生活は、二人で作り上げていくものです。求めてばかりでは、不平不満がたまるでしょう。
楽しいこともたくさんありますが、今までまったく違う人生を歩んできた二人が一緒に歩き出そうとすることですから、当然、大変なことも多くあるはずです。
相手に求めることを考えた後は、「自分が相手にできること」もぜひ考えてみてください。
どうしてこんな提案をするのか?というと、実はそれが、今後の「婚活」のなかでおこるであろうさまざまな出来事の「かぎ」になってくると思うからです。
「婚活」での出会いというものは、ある種「特殊な」ものであるといえます。
お互いになにかしらの「目的」があって出会うわけです。
先ほども書きましたように、実はお互いに「同じ目的」だと思っていても微妙に違うことはあります。
それでもなにかしらの「目的」があるという点では同じです。
そこが、いわゆる一般的な出会いのきっかけと大きく異なる点だといえます。
そこのところを、十分考えて臨むとなると、やはり自身の「結婚観」についてよくよく考えておく必要があるということなんですね。
社会がどうとか、一般的にどうとか、世間がどうとか、友達どうとか、親がどうとか、それらをそぎ落としたあと、「さくらさん自身」の考え・スタンスが大切なのです。
このご相談が、さくらさんの今後に少しでもお役に立てれば幸いです。
ご相談ありがとうございました。