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【夢診断】草原の小屋で狼に襲われる夢
夢診断をお願い致します。
【1. 夢のあらすじ】
草原に小さい小屋があり、その屋根の上にわたしがうつ伏せで乗っている。周りには狼が何匹か取り囲んでいる。
必須に屋根にしがみつこうとするほど、体がずり落ちそうになる。
ふと、力を抜いた方がいいかもしれないと思いつき、そうしたら
今にも屋根から落ちそうになってた体が屋根の中心にすーっと移動した。
そして気がつくと、父が猟銃を狼に構えていて、私を守ってくれていた。
【2. 登場人物とあなたとの関係】
私、父、狼
【3. 一番気になる場面】
力を抜くほど、一番安全な場所に行くところ。
【4. 一番気になる人や物】
猟銃をかまえる父。
【5. その人や物になったつもりになってください】
絶対に守る。
女性
30歳
2011年10月18日
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カウンセラーの回答
自分の成長を信じてみましょう
カウンセラーの瀬戸泉と申します。
夢診断への御投稿ありがとうございます。
夢は、個人的な経験からつみ重ねてきた、シンボルに対するイメージを通して、語りかけてきます。
石ころさんにとって、狼とは?夢の中では、どのくらいの大きさだったのでしょうか?
草原とは?その向こうに何か見えたのでしょうか?
屋根とは、屋根はどんなかたち、色だったのでしょうか?
精一杯、石ころさんの心の風景をイメージしながら、答えさせていただきますね。
>小屋は狼に囲まれ、自分は屋根からずり落ちてしまいそう。
相当、追い込まれた、切迫した状況ですね。この危機を打開するには、
「力をぬいたほうがいい」
今までとは、違う方法をとる事を思いついたのですね。まさに、逆転の発想。
すると、体が、屋根の中心にスーッと移動して危機を打開する事ができた。
屋根の上。小屋の中ではなく、なぜ屋根の上なのか気になりますね。
小屋の中なら、ドアを締め切ってこもれば、狼から身を守れる。
けれど、小屋の中では、外の様子がわからない。また、屋根の上にたてば、今まで見ることのなかった、新しい風景を見る事ができるかもしれない。
視野を広くもつ必要があるのかもしれませんね。
そして、屋根の中心に移動し余裕ができた時、はじめて気づかなかった事実に気づいた。
「父が、猟銃を狼に構えていて、私を守ってくれた。」
夢では、必ずしも現実の人物と同一とは限らないので、お父様とは、石ころさんの中にある、理性的、合理的、強い意思など男性的な部分ではないかと思うのです。
狼は、さまざまな貪欲さや攻撃性など、自分の中の認めがたい一面だったりします。
自分を信頼して、恐れを手放してみましょう。頑張って、踏ん張らずとも、暴走してしまいそうな、自分をコントロールする事は、すでにできるほど、石ころさんは、成長していますよ。
夢は、そんな風に語りかけているのではないでしょうか。
大切な夢のお話を聴かせていただき、ありがとうございました。