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結婚しようと思っていた彼が嘘ばかりついていた

自分がどうしたらいいのか、どうしたいのかわかりません。よろしくお願いします。
彼とは一年前から付き合いました。結婚の約束をし、1月には私の両親へ結婚前提に挨拶・4月には式場・新婚旅行・会社へ申請した社宅としての新居など申し込みました。彼の親には何度か会いに行こうとしましたが仕事の都合などでなかなか会うことは出来ませんでした。些細な喧嘩から彼が一方的に全てキャンセル。しかしそれでもまだ信じて一緒に居ました。

その後も同棲を始める為、新居探しをしました。が、いつも契約時あと一歩という所で話は流れました。彼の親にもまだ会えていませんでした。
盆には私の親戚へ紹介、再度結婚式の話が出たので、さすがに疑い深くなっていた私は、彼へ戸籍謄本を見せて欲しいと頼みました。
結果、戸籍謄本は住所の履歴しかなく信用し、10月下旬事件です。


彼の親へ挨拶がてら付き合い一周年記念旅行に行く。と。
出発2日前には、私の両親へ12:15の新幹線で広島へ一緒に帰りますと挨拶にも来てくれたし信用しきっていました。

しかし彼は前日の夜に風邪を引いた。救急病院で肺炎と言われた。と言い出しました。肺炎だが解熱剤は出なかった。と。私はあまりにも信憑性のない内容に彼を迎えに行き、自分付き添いで無理矢理大学病院へ診察に行きました。診断結果はただの風邪。

私は愕然とし、言い訳を言う彼にありえないほど腹が立ち、結婚式の申込書に記入してある彼の実家へ電話をしました。

お父様と話しをしたのですが、
私の存在は全く聞いてない。
だからもちろん挨拶にくるなんてのも聞いてない。
あいつは離婚歴があり、小学4年になる女の子がいる。
その時の家のローンをまだ支払っている途中。
はじめて聞く事実に涙がとまりませんでした。

謄本には、本籍地を変えると籍に関して載らないのも次の日調べて知りました。あれだけ婚姻歴はないと断言していたのに…。
全ては私と一緒に居たいと嘘をついていたと。
今考えれば最後のほうは、飛びすぎた話をしていることもありました。

両親は気づけなくてごめんと謝り、忘れて先に進んでほしいと言います。私は自分が自分でどうしたいのか、どうすればいいのがわかりません。まだ彼と一緒に居たいと思う自分。彼の人生も狂わしてやりたいと思う自分。二人居ます。仕事は結婚の為派遣を辞めました。
私はどうしたらいいのでしょうか?

女性

32歳

2011年11月11日

カウンセラーの回答

あなた自身が幸せと思える道を進みましょう

ちうさん初めまして。カウンセラーの佐藤 栄子です。ご相談を拝見いたしました。

結婚の約束をなさっていた彼がなかなかご両親にお会いする機会を実現させてくれず、一旦申し込んだ式場や新婚旅行、社宅なども些細な喧嘩ですべてキャンセルしてしまったけれども、ちうさんは彼への思いをずっと大切にされていたのですね。不安な気持ちも絶えずおありだったでしょうけれど、彼と一緒にこれからの人生を歩みたいという強いご意思があったことが伺えます。

それなのに彼はいよいよご両親と会える段になって病気になったと言い、さすがにちうさんもおかしいと思い色々と調べてみると彼には離婚歴があり、しかも子供までいていまだ住宅ローンを支払っており、彼のお父様はちうさんのことを全く聞かされていなかったことが判明したのですね。

ずっと信じていたものが足元から崩れてしまったことへの驚き、失望感は言葉では表しつくせないほどであったと思います。ちうさんの心の中を思うと、私も胸がしめつけられる思いがします。

彼はちうさんに嫌われたくなかったから、一緒に居たかったから、つい嘘をついてしまったとのことですね。それはきっと彼の本心でしょうし、もしかすると一緒に居たいからこそ、早く真実を語らなくてはいけないとも考えていらしたのではないかと思います。しかし、嘘の上塗りを重ねれば重ねるほど、真実を語る勇気はなくなっていきますから、このような形で発覚してしまい、よけいにちうさんを失望させてしまう結果になってしまったのですね。

彼の嘘を知ってしまったことは確かにとても辛いことです。今はまだどうしていいかわからない、混乱なさっている状態であったとしても仕方ないと思いますが、ちうさんが少しずつご自身の心と向き合うことができるようになってきたら、以下のことを考えてみていただきたいのです。

ちうさんは、彼のどんなところに惹かれて結婚したいと思われたのでしょうか。
それは、仮に始めから彼に離婚歴や前妻との子供がいると知っていたとしても揺るがない魅力ですか。
結婚は他人である一人の男性と、あらゆる面で深く、長くかかわっていきますから、いつもうまくいくことばかりとは限りませんよね。もし何かトラブルが起こった時、彼とであれば一緒に乗り越えていけると思えますか。
また、ちうさんが一番望んでいたものは「彼という一人の男性」ですか、それとも「結婚相手として条件が揃っている男性」ですか。

ちうさんご自身が自分の人生にプラスになる、より幸せになると思えるほうであれば、どちらであってもいいのですが、もし後者であったなら、この彼の場合は少し結婚への道のりが遠くなってしまいそうですよね。でも前者であったなら、今回彼が嘘をついてしまったことも含め、すべて受け入れる覚悟で彼に再度向き合ってもいいと思います。

メールの文面だけでは、現在のちうさんと彼の関係はどういう状態になっているのかわかりませんが、彼は嘘を認めたうえで、それでもちうさんが許してくれるなら結婚に向けて前進したいとお考えになっていますか。それとも嘘をついた自分のことはもう忘れられても仕方ないと諦めていらっしゃいますか。

ちうさんがご自身の心を見つめ、「やはり彼のような男性と人生を共に歩みたい」と思えるならば、彼にその意思を伝え、過去に目を向けるのではなく、二人でこれからどう生きていくか話し合っていただきたいと思います。

また、ちうさんが「一番欲しいのは結婚相手」ということであれば、今すぐには難しいでしょうけれど、ご両親様のおっしゃるとおり、より結婚に対して障壁が少ない男性との出会いを新たに求めていくほうが、より早く幸せを手に入れられると思います。

そして、ちうさんが今後どんな選択をされたとしても、「彼の人生を狂わしてやる」とお考えになることはお勧めできません。彼の人生が狂ったとしても、ちうさんの悲しみを帳消しにすることはできません。彼はおそらく彼なりに十分苦しんでいたと思いますし、すでにちうさんに嘘をつき続けたことで人生を狂わせた部分もあります。恨みや復讐する気持ちからは幸せを紡ぎだすことはできないのです。私はちうさんに、幸せな人生を歩んでいただきたいと心から願っております。

今は大変お辛いと思いますが、いつか涙を拭いて前に進んでいくことができますように応援しております。ご相談ありがとうございました。

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