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既婚と未婚で変化する?

大学時代の友人との付き合い方で悩んでいます。
私含め既婚3名、来月結婚予定1名、未婚1名(Kちゃん)の5名で
3か月に1回くらいのペースで食事に行ったりしています。

先日、結婚する友人へのプレゼントの相談で彼女以外の4名で
会いました。今までの流れから予算は1人5000円で食器を
贈ることになりましたが Kちゃんは納得してないようで
途中から話に参加せず携帯ばかり見てました。
納得してない理由はたぶん 自分は収入が少ないこと、買いに行くのは
Kちゃんなので交通費とかかかるということ…などで結局Kちゃんは3000円に
なり解散しました。
会話の中でも「主婦はお気楽でいいわねー」など好意的じゃない発言もあり
しらける場面もありました。
確かに主婦的な会話も多かったと思い反省もあります。
ほかの2名の既婚者はKちゃんを誘うのは今後考えたほうがいいと言っていますが
私はまたみんなで会いたいです。
今後、Kちゃんとのつきあい方や他の2名の説得の仕方、どうしたらいいでしょうか?

女性

33歳

2012年7月3日

カウンセラーの回答

自分も友達も大切にするために。

りぼんさま。

 お友達とのお付き合いのことで悩んでいらっしゃるのですね。大学時代のお友達はとても大切です。末永く、歳をとっても付き合っていきたいですね。

 結婚をしたり、仕事を始めたりすると、学生のころのようなお付き合いは難しくなります。男性も同じですが、女性は特に、結婚するということで、環境はガラッと変ります。友人とのお付き合いというのは、共通の趣味であるとか、同じ地域であるとか、同じ組織に所属しているとか、なにかの共通点がないと一般的には難しくなります。大学時代は、大学生という共通の環境がありましたね。
 とはいえ、結婚した、またその予定の方々が同じ環境にいらっしゃるかといえば、実はそうでもありません。当然ですが、結婚した相手はそれぞれ別の方ですので、別々の形の家庭を築かれていらっしゃるでしょう。子どもさんができれば、子育ての方針も家庭によって微妙に違ってきます。お友達とはいえ、それぞれの経済状態のことは案外憶測の域を超えないものです。生活を切り詰めていらっしゃった方が豪邸を建てたなんてことは、よくあることです。
 いかがでしょうか。Kちゃんさまを今後お誘いしない理由も、Kちゃんさま自身が疎外感を感じる必要も、客観視すれば、ないわけです。
 とはいえ、Kちゃんさまの経験していない主婦ならではの話題も当然多くなるでしょう。結婚して間もないなら特に主婦ならではの愚痴もたまには友人に聞いてほしいですよね。そんな会話が飛び交うなか、年齢的にも焦りが出ていらっしゃるかもしれませんが、疎外感から傷付き、「お気楽・・・」という言葉が出てしまったのでしょうね。でも、この言葉は、他の方々を不快にさせ、傷つける言葉です。Kちゃんさま含め、皆が傷付いた出来事でしたね。でも、りぼんさまが大切にしていらっしゃるように、それぞれの環境があるけれども「大学時代の友達」という関係を大切にしたいと思う気持ちは、とても尊いものです。
 結婚予定のお一人の方は、今回の件はご存知ありませんし、また、どのようにお考えになるかもまだわかりません。
 
 りぼんさまは、環境が変ってもせっかくのご関係を続けたいと思っていらっしゃいますね。であるならば、あわてることなく、今まで通り3ヶ月に1度の食事会などのお誘いはお続けになることだと思います。
りぼんさまのお考えを皆様にシンプルにお伝えし、実行するとだと思います。それで、難しいと判断なさる方がお見えになれば、自然と離れていきます。それは残念で寂しいことですが、離れていかれる方の考えを受け入れていかなくてはいけません。それは、勇気と忍耐が必要な大人の態度です。言い方を変えれば、りぼんさまが孤立することになることも覚悟しなければいけません。辛いことと思いますが、りぼんさまの優しさやおおらかさは、普遍的なもので、いずれは皆に受け入れられます。たとえ孤独となったとしても、長い目で見れば一時的なことなのです。
 
 人は誰でも、コントロールできるのは自分自身の範囲(境界線内)のこと。物事の捉え方と考え方、行動です。自分の範囲外のことは、いくら力を入れても疲労困憊するだけで、良い結果は生み出されません。自分の考えを持って、それを発信したり、大切な人たちへの思いやりの気持ちを持つことは自分自身の範囲内のことです。でも、人の考えを変えようとしたり、人の言動をやめさせようとする試みは、自分自身の範囲外のことになるのです。
 
 そうは言っても、Kちゃんさんのご発言や、皆の怒りの感情に、りぼんさま自身も大変傷付いていらっしゃいますね。いきなり、皆からりぼんさまが孤立するかもしれない行動を進んで選択することも時期尚早と思います。状況や人の気持ちは刻々と変化をしていくものです。りぼんさま自身の境界線、お友達それぞれの境界線について捉えてみながら、しばらく皆様の様子を観察なさることもよろしいのではないでしょうか。つまり、ちょっとほっとくわけです。お友達は皆傷ついています。傷が癒えてくると、皆様の心のなかにも、やっぱり友達大切!という気持ちが復活することも大いに期待できます。皆りぼんさまのお友達ですものね。信じてすこしほっとくこともよろしいかと思います。
 いかがでしょうか。より詳しいことなど、よろしければご相談させていただきます。いつでもご相談くださいね。よろしくお願いします。

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