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婚活姉が夢見すぎでイタいことになってます。
姉の婚活について相談させて下さい。
39才の姉はルックスも性格も平凡で交遊関係も広いわけでもなく、未だ独身です。
月1くらいでお見合いパーティに参加してるのですが、少し夢見る乙女なところがあり、傍目から見ても姉には理想が高すぎるような相手を選ぶ傾向があるようです。
男性のルックス・収入はもちろん 自分は長女だから長男は無理だとか。
家はいい家柄でもないので 長男でも構わないし 姉のルックス・収入 さらに40才が目前なら 選択肢が限られるはずなんですが 本人が夢見る乙女で判ってないんです。
このままでは恋人すらできないのではと心配しています。
姉に目醒めさせるには どうしたらいいでしょうか
女性
36歳
2012年8月18日
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カウンセラーの回答
肯定的に応援してください。
みかりんさま。メールをありがとうございます。酒井と申します。
婚活中のお姉さまに、現実を見ていただいて是非幸せな結婚をしていただきたいとの想いでいらっしゃいますね。結婚を実現するためにお姉さまにどのように目醒めていただくか、というお悩みですね。
お姉さまのお考えは私にはわかりませんが、ルックス、収入、長男・・・そういったものを理由にまとめようとなさらないのは、断る理由を作っていらっしゃるようにも思えます。お姉さまは心の底から結婚したいと思っていらっしゃるのでしょうか。結婚はしたいと思っていらっしゃるかもしれませんが、その気持ちに反対する何かしらの葛藤を心に抱えていらっしゃるご様子がうかがえます。今までの恋愛で深く傷ついていらっしゃるのかもしれません。結婚はしたいけど、うまくいかなかったらどうしようとか、どうせうまくいきっこないとか、相反するお考えが同じパワーで浮かんできているのではないでしょうか。そんな葛藤・不安から逃避するために、無意識的に夢見る乙女を演じていらっしゃるようにも思えます。
そうなると、現実を見てもらうためとはいえ、ストレートにお伝えすると逆効果になる可能性が高いと思います。痛いところを付かれるので、ご機嫌を損ねてしまわれたり、否定なさったりして、良い結果は期待できないでしょう。お見合いパーティにもお出掛けにならなくなってしまう可能性もあります。
別の見方をすれば、月一度のお見合いパーティに出席することによって、一応たくさんの方とお会いしていらっしゃるのですから、そんな葛藤や不安など吹き飛ばしてしまうようなお相手に巡り会う可能性は残されています。
結婚は、妥協してはいけません。妥協してはいけないというのは、ルックス、収入、長男という観点ではなく、お相手に対する気持ちです。結婚するということは、お互いがお互いの人生に責任を持つということです。お姉さまは、いまのところそれに値する方と出会っていらっしゃらないのではないでしょうか。
結婚式で神父様のおっしゃる誓いの言葉、「病めるときも健やかなるときもお互いに支え合い・・・」あれは形式ではないのです。
お姉さまに目を醒まさせるには、遠回りかもしれませんが、お姉さまのお見合い相手に対する評価・判断に対して、「理想が高すぎるんじゃないの」などと批判的にならず、肯定的に受け止めてあげることが大切だと思います。「合わなかったんだね、また次に期待しようね。次はいい人が来るかもしれないし。」というふうに、お見合いパーティに出掛けることを応援してあげましょう。
周囲から応援されることによって、お姉さまは、内面的な葛藤や不安に打ち勝ち、ご自身の本音に気付かれることと思います。それがお姉さまが本物の結婚をするためにもっとも大切なことなのではないでしょうか。
年齢的な心配もありますが、焦らずに是非応援し続けて差し上げてください。
酒井耀子