自傷、ひきこもり状態からなんとして抜け出したい。

カウンセラーの回答

答えを掴みましょう。

佐清さま

メールをありがとうございます。カウンセラーの酒井耀子です。
ご両親のためにできることをしたい、努力を惜しまないということですね。
生きるにしろ、死ぬにしろお金が必要とのことですが、死んでしまってはお金を儲けることはできませんので、誕生日前後に死ぬという選択肢は無しですね。死んでもいいくらい努力を惜しまないと理解しました。

治すにはどうしたら・・・ということですが、佐清さまにとって、安心で安全な場を継続的に持つことと思います。お一人暮らしのお部屋は、そういった場になっていますね。でも、そこだけでは、佐清さまは満足なさっていないですね。もう一歩踏み出すために、他の人の力が必要と感じていらっしゃるように思います。


世の中には、いろいろな場があります。佐清さまと良く似た悩みを持つ方々の自助グループも多くあります。場によってはリラックスできなかったり、余計な部分を刺激されたりとか自分に合わないなと思うこともあるかもしれません。気長になるべくお金の掛らない、自分に合う場所を探して見つけていくことにも挑戦してみてはいかがでしょうか。インターネットで、情報を得ることができます。

あと、気にしてみえる見た目ですが、見た目は整形をして治せるところと治せないところがあります。整形はお金がかかりますし、とりあえす整形をしても治せない部分を治していくように努力をされてみてはいかがでしょうか。それは、シンプルで清潔感のあるお洋服、歩く姿勢、顔の表情です。それらを治していくのも、お一人では難しいと思います。他の人の助けが必要と思いますので、まずは場を見つけることをお勧めいたします。

診療内科に掛っても本音が言えなくて、格上の笑顔で過ごしてしまったとのことですね。専門機関でも、本音が言えるまでには、時間が必要なことが多いです。初対面で本音が言えたなら、人間悩むことはありませんよね。メールという媒体を使えば、佐清さんがある程度の本音を表現することができるなら、私たちはお手伝いをすることができそうです。
なによりも、本音を表現することによって答えのかけらを見出すことができるということを、佐清さまはご存知でいらっしゃることに、私は感動しています。佐清さまは必ずしっかりとした答えを掴み、前に進むことができると思います。

がんばってくださいね。応援しております。