お試し無料相談
定年後の夫婦関係の再構築
現状
・43年間の企業人生を終えて現在は、毎日、妻と一緒に生活してて息がつまる。
・毎日、喧嘩が絶えない。妻の感情の浮き沈みが、激しい。
・何が嫌な事あれば、全て私のせいにする。
・過去の出来事、私の性格の事、親の事、全て嫌なことを永遠に言う。
・お互いに愛がない。一緒に生活してて、安らげない。
・施設に入ってる義母の面倒を見てくれない。悪口ばかり言う。私だけが面倒みてる。
・離婚を切り出しても全く話に応じない。
将来
・夫婦の生活を修復し、安らかな暮らしがしたい。どうすれば良いのか?
(ニックネーム: SIN)
男性
67歳
2025年11月4日
お試し無料相談をお申込みするには会員登録が必要です。

カウンセラーの回答
「安らぎを取り戻すために、今できること」
43年間の企業人生、本当にお疲れさまでした。長年にわたり社会の中で責任を果たし続けてこられたこと、その歩みにまずは深く敬意を表します。
今、日々の暮らしの中で「息がつまる」「安らげない」と感じておられること、そしてご夫婦の関係においても深い葛藤を抱えていらっしゃることが伝わってきました。ご自身の努力や思いやりが報われず、孤独や無力感を感じておられるのではないでしょうか。
このような状況において、「どうすれば安らかな暮らしを取り戻せるのか」という問いは、とても大切で、切実なものです。ここでは、いくつかの視点から、今できることを一緒に考えてみたいと思います。
1、感情の整理と境界線の再構築
まず大切なのは、「すべてを自分の責任にしない」ということです。奥様の感情の浮き沈みや過去の非難が続く中で、ご自身の心がすり減ってしまっているように感じます。奥様は奥様で43年間間接的に支えて来てくれたと思います。その生活が今身近にいることで離れている時とは違うストレスを感じていると思います。物理的に距離が近くなるほどに相手の短所を見てしまうのが人の心理です。
2、奥様の立場に立って、少し話を聴いてみてはいかがでしょう。どちらかが相手の立場を受入れないと前に進みにくいと感じます。相手の言葉にすべて反応せず、「そう感じているんだね」と受けてみましょう。人は受け入れてもらった感じた時に心が少しやわらかくなります。
感謝の言葉もかけてみましょう。
3、感情的な対立が悪化しないように、自分のストレス管理もしましょう。外に出る、自分一人の時間をつくって外部のコミュニティー(趣味の会等)に参加する。家の中にいない、そんなこともとても大事です。物理的に距離を置くことで冷静になれます、自分の心にゆとりができます。
「離婚」ではなく「どうすればお互いに安らげる距離感を築けるか」という視点で、そのために何が出来るか考えてみましょう。日ごろの労をねぎらう、朝夕の挨拶、少しの承認、褒める励ます等 自分の行動を変えるだけで相手の変化変化を促すこともできます。43年間企業人として働き、その夫が毎日家に居るとしたら奥様もストレス感じているかもしれません。
4、第三者の力を借りる
夫婦関係が行き詰まっているとき、当事者だけで解決しようとすると、かえって対立が深まることがあります。そんなときこそ、第三者の力を借りることも有効です。介護については、地域の高齢者相談窓口等外部の相談機関で相談してみることで自分の心が整理されます。そうしたことをベースに介護の負担を一人で抱えないように話し合いましょう。介護は分担が原則です。ひとりではとてもできません。行政の介護支援サービスや、地域包括支援センターの活用はしていると思いますが、していないなら積極的に活用しましょう。一人で抱え込まないことはとても大切です。
5、「安らぎ」は、人生の後半にこそ必要な灯
「夫婦の生活を修復し、安らかな暮らしがしたい」という願いは、とても大切です。それも 愛ですよね。人生の後半においてこそ、自分らしい安らぎを大切にすることは、尊いことだと感じます。
「修復」とは、必ずしも“元通り”を目指すことではなく“新しい関係性”を築くことでもあります。43年も企業人生があったわけですものね。その間、奥様は家で辛抱してたかもしれません。
先にあげたように、朝の挨拶、少しの感謝の言葉かけ、少しの承認ほめる、話しを聴く等工夫してみましょう。いきなり変わるとは思わないようにしましょう。これまでの長い生活がありますので、挨拶や少しの会話、忍耐が必要かもしれませんが、少しずつ段階的に進めていきましょう。必ず良くなると思います。
今は苦しさの中におられるかもしれませんが、「自分の人生をどう守るか」を考えることは、これからの時間をより豊かにする第一歩です。どうか、ご自身の心の声を大切にしながら、一歩ずつ進んでいかれますように。自分を少しだけ、自分の態度行動を少しだけ変えてみましょう、43年も勤め上げたあなたですから出来るはずです。幸せの再構築をしてみましょう(^_-)-☆