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旦那にイライラする自分が嫌…夫にきつく当たってしまう悩み相談

夫にイライラして仕方ありません。

一昨年、妊娠をきっかけに入籍しました。
夫は誰もが認めるいい人です。
思いやりもあるし、空気も読めるし、意地悪なところのない本当にすばらしい人だと思います。

こんなひとが私を選んでくれたなんて本当にうれしいと思ったし、この人となら幸せになれるだろうと思いました。
そして昨年長女を出産しました。

つわりがひどかった私は出産前からイライラはしていましたが、それでも夫に感謝する気持ちもありました。

でも、出産後、些細なことでさらにイライラ。明らかにこちらがけんかを売ってる状態です。

それでも私とうまくやろうとなんとかがんばってくれます。
私はたぶん、幸せになりたいと表面上は思いつつも、潜在意識では幸せになるべき人間ではないと思っており、愛されることが落ち着かないのだと思います。

私は本当に意地悪な人間です。損得感情丸出しだし、下品な人間だと思います。

今は、夫のために家事をするのもいやです。
何故私ばかりがこんなに大変な思いをしなきゃいけないんだろうと毎日イライラします。
夫が協力してくれても今の私は感謝ではなく、不満の思いしか出てきません。

長女を出産しましたが、娘をかわいいと思う気持ちもいつまで続くのか正直自信ありません。
もともと子供が嫌いだし、もっと大きくなって私の思い通りにならなくなったら怒鳴りつけたり手を上げてしまいそうです。
実は先日、そのようなことが一度ありました。まだハイハイをしている子供に向かってです。夫は知りません。

いっそのこと、夫が私にあいそをつかせて離婚しようとでも言ってくれたら気が楽なように思います。
きっと、そうなったら泣くのでしょうが・・・。

とにかく、子供に対しても夫に対しても自分の愛情が無いように思います。
私は一人で生きていくべき人間なのではないか、結婚したのは間違いだったのではいないか、と毎日考えています。

普通に幸せになることが夢だったのに、
その夢はすぐ手元にあってかなえられるのに、
私自身が壊しているように思います。
自分が生きている意味もわかりません。

何かアドバイスをお願いします。
(ニックネーム: ぽんこ)

女性

37歳

2026年6月15日

カウンセラーの回答

そんな自分を嫌わないで愛してあげて

はじめまして。カウンセラーの松本まなみです。

ご主人に対する気持ちで悩んでいらっしゃるんですね。
ぽんこさんが、いらいらしていて喧嘩を売ってしまうような状況なんですね。

八つ当たりしてしまうような感じなのでしょうか。でもご主人は頑張ってくれているんですよね。だから余計にいらいらするんじゃないでしょうかね。
随分とご自分を責めていらっしゃる感じですね。しんどいと思いますよ。
精神的にも肉体的にも疲れていらっしゃるのに、ぽんこさんもよく頑張っていらっしゃいますよね。

少しでも、楽になれるようにお手伝いしたいと思いますので、よろしくお願いします。

『出産後 些細なことでさらにイライラ。明らかにこちらがけんかを売ってる状態です。それでも私とうまくやろうとなんとかがんばってくれます』

専業主婦で頑張っていらっしゃるのですか?お子さんが生まれて、いらいらすることが多いでしょうね。
出産前からつわりがひどかったのでしたら、一人で本当に大変だったでしょうね。
おなかに赤ちゃんがいて、嬉しいはずなのに、気分が悪くて吐き気がしたり、食事ができなかったりしたら、気持ちが沈んでしまいますよね。

『毎日イライラします。夫が協力してくれても今の私は感謝ではなく、不満の思いしか出てきません。』

わかってるんだけど、どうしても攻撃的になって、素直に受け取れないのでしょうね。
本当にやさしくて、思いやりがあるご主人で、こんなにすばらしい人なのに、私はどうしてこんな態度をとってしまうのかと思って、自己嫌悪してしまうのではないでしょうか?

どうしてやさしさが素直に受け取れないのかというと、ぽんこさんの心の中は、すでに辛い気持ちでいっぱいに膨らんでしまっているからです。
私たちは我慢をしすぎて、痛みで心が一杯になると、どんな愛情ももらえなくなってしまいます。

ぽんこさんの中に、自分自身をどこまでも追い立てている、自分に厳しいもうひとりの自分が、いるんじゃないでしょうか。
そして、ご主人のやさしさに甘えたくても、それを許さない自分が、「何を甘えてるの!?1日家にいるくせに!!」とまくしたてて・・・誰よりも自分を責めていらっしゃるんですよね。
そしてヘトヘトに力尽きそうになっているからこそ、ご主人が家事を協力してくれても、それがご主人のやさしさだったとしても、まるで傷口に触れられるように、痛く感じてしまうんですね。

まずは、自分はへとへとに疲れてしまっていることを、誰よりもぽんこさん自身が認めてあげましょう。
ひと時も、くつろげる時間が、ほっとできる時間がなさすぎたのではないでしょうか。
それぐらい緊張した状態が強いられてはいませんでしたか?

ぽんこさんのメールを読ませていただいていて。いい奥さんになりたい気持ちや、いい母親になりたい気持ちがしっかりと感じられました。
推測ですが、きっと、入籍したころから、つわりでしんどくて、家事もできない状況の自分を、自分で責めてしまったのではないかと思うんですね。

私自身、つわりは、とにかく眠くて眠くて、1日中TVを観ながら寝ていたいという状態でした。
あいにく私は、主人の両親と同居していて、それも自営業をしていたものですから、みんな、働き者。
私だけが寝ているという状況は、許されるはずもないと思い込んでいて、今思うと、本当にしんどかったことを記憶しています。

ぽんこさんは、ご主人を送り出して、掃除や洗濯をしようとしても、つわりがひどく、気分が悪い、または眠い状態だったのかもしれませんね、こんな状態ってずっと続くんですよね。
気がついたら夕方だったなんてことなかったですか?掃除も、洗濯も、晩御飯の買い物も、できていない状態で、ご主人の帰宅を迎えるなんてことはなかったでしょうか?

また、お子様が生まれた今は、今で、子供に一番手がかかる時期ですから、振り回されてしまっているのではないでしょうか?
お子様がお昼寝をした時間に、何かしようと思っていても自分もくたくたで一緒に眠ってしまう状況かもしれませんよね。
家の中は散らかったままだったりしたら、とても怠け者のような気持ちになりますよね。
そして、その状態を優しいご主人は、責めもせずに、いたわってくれていたというような、状況だったかも知れませんね。

「いい奥さんになろう」
「いい母親になろう」

という気持ちが、思うように行動できなかったときに、葛藤して苦しくなってしまうんです。
いいえ、本当はもうすでにいい奥さんであり、いい母親なんですけど、ぽんこさん自身は気づいていらっしゃらないんですね。



●パートナーシップでのバランス●

カウンセリングの実例でも、家事の苦手な奥様に、ご主人が何でもしてくれるというご夫婦がいらっしゃいます。
奥様は「私は専業主婦なのに、何もできない」と自分を責め始めまるんですね。

一方、ご主人は、やさしくて思いやりがある旦那様とも言えます。
彼は、奥様を責めず、彼女のためにがんばることが、よいことだと思っているのでしょう。

しかし、その一方で、奥様は、どんどん自分がみじめになり、自分を責めはじめます。そのうち、

「私が奥さんじゃない方が彼のためになるんじゃないの?」とか、
「彼には私など必要ないんじゃないの?」とか
「彼のような立派な人に私は不釣合いだわ」とか

彼のためにしてあげる事なんてなにもないと、感じてしまうのです。

そんなご主人のことですから、当然周りの評価も高いですよね。

「やさしくて素敵な旦那様ね」
「ぽんこさんが羨ましいわ」

などと、言われることもあるかと思います。
ですから、当然、ぽんこさんの悩みを告げると、贅沢だと反感を買ってしまうかもしれませんよね。

そうなると、誰にも言えなくなってしまいます。
世間の目が、

「主人はいい人、奥さんは悪い人」
「よくできた旦那様、だめな嫁」

という目で見られているような気持ちになるかも知れませんよね。
ご主人のしていることは、とても立派で正しいことかもしれません。
しかし、「感情」に目を向けて考えると、ご主人の優しさは、優しくすればするほど、ぽんこさんはどんどんどんどん自分を追い詰めていき、とてもひどい感情を感じるようになってしまうんですね。

でも、ちょっとその見方を逆説的に考えてみたら??

私達は、誰かの役に立ちたい生き物なんですね。
誰かの役に立っていると思うと嬉しくなりますし、自分の存在価値も感じられるものなんです。

ぽんこさんが、自分の存在価値も感じられず、ご主人の役になっていないと感じるときって、反対に、ご主人は、ぽんこさんの役に立っていて、「俺がいないとこいつは何も出来ない」と存在価値を自分で感じて、満足しているのかもしれないですよね。

ということは、ぽんこさんの存在そのものがご主人を喜ばせ、ご主人に自信を持たせ、「してあげられることの大事さ」を教えてあげているのかもしれません。
私たちは、最高のパートナーシップの形を「相互依存」と表現するのですが、お互いがお互いを頼れる関係こそが、パートナーシップとして一番大事なもののようです。

パートナーシップはバランスを取り合うものなのです。
ヒステリックな妻にはクールな夫が、お金にだらしのない夫にはしっかりものの妻がセットになり、バランスを取るようなものです。
それで、うまく収まるものなんだと私は思いますよ。




●自己嫌悪と無価値感●

『私は本当に意地悪な人間です。損得感情丸出しだし、下品な人間だと思います。今は、夫のために家事をするのもいやです。何故私ばかりがこんなに大変な思いをしなきゃいけないんだろうと毎日イライラします。夫が協力してくれても今の私は感謝ではなく、不満の思いしか出てきません。』

ぽんこさんは、そんな自分を、とっても罰しているんですね。
でもね、私にはぽんこさんが、意地悪で下品な人間だとは思えませんよ。
本当に意地が悪くて、下品な人間だったとしたら、こんなに悩んで苦しまないですからね。

ただ、ひとつだけ、問題があるとしたら、それは、ぽんこさんが、自分自身をとても嫌っているということじゃないかと思います。

自分の要素の一部分を嫌うのを<自己嫌悪>といいますが、この自己嫌悪がある時には、同時にそんな自分に対して自己攻撃をしています。
「こんな私、最低…」と落ち込んでしまったり、
「なんでこんなに嫌な奴なのよっ!」と自分に腹が立ったりします。

そうすると、それで落ち込んだことや自分に腹を立てたことで、さらに自己嫌悪と自己攻撃が強まる… といった悪循環に陥ってしまい、ますます自分のことが嫌いになって、そんな自分をひどく攻撃してしまうんです。

この悪循環で、ますます自分のことを愛せなくなってしまいます。
自己嫌悪や自己攻撃が強いと、自分を愛せなくなってしまうだけではなく、対人関係にも悪影響を及ぼします。
私たちは、自分を嫌うことによって、相手に嫌われるような振る舞いをするんです。

・相手もこんな自分を嫌うだろうと思ってしまう
・こんな自分を相手に愛させないようにしてしまう
・自己評が低く、劣等感で、無価値だと感じる

まずは、自分が自分を嫌ってその部分を攻撃している分だけ、相手にそれを映して、自分のことを嫌っているように感じられたり、自己嫌悪している部分を責められているように感じたりするんです。

心理学ではこれを<投影>というのですが、自分を嫌っている(と感じる)人や、自分を責めている(と感じる)人に近づくというのは、勇気やエネルギーをたくさん必要としますし、その人と仲良くしようとはなかなか思えませんよね。
責められていると感じる分だけ相手に近づく抵抗は大きくなってしまいます。

また、自己嫌悪が強いと、感覚的に、自分がまるで毒のように感じてしまうんですよね。
そんな自分が、自分の方から近づくというのは、相手の人を毒で冒してしまうように感じてしまい、自分から近づくことに大きな抵抗を感じます。
近づくことに抵抗を感じるだけではなく、自分から距離を取って遠ざかろうとすることもあります。

このように、自己嫌悪は自分自身を苦しめるだけでなく、相手との間に距離を作ってしまい、パートナーシップに悪影響を及ぼしてしまいます。
ぽんこさんとしては、こんなに意地悪で損得勘定丸出しで下品な人間を、愛するご主人に愛させたいとは思えないんですよね。
だから、離婚しようと言ってくれたら楽になると、感じてしまうのでしょうね。

されに自己嫌悪で自分の嫌なところを感じている時、自分の評価はとても低いものになってしまいます。
その状態で他の人を見ると、当然、他の人の方が優れているように見えます。
そして、優れている他の人と自分を比べた時に、「自分は劣っている」という劣等感を持ちます。

例えば、「自分は全然主人にやさしくない」というところを自分で嫌っている時、「それに比べて主人はとってもやさしい」と、ご主人の方が優れているというふうに感じると同時に、劣等感を感じます。

そんな劣等感の多い自分の価値なんて、まったく感じられなくなるんですね。
そして、自分が無価値だと思えば思うほど、相手に価値を見つけてしまい、もっと自分が無価値だと思ってしまう悪循環にはまってしまうんです。

では、どうすればいいのかということですが、一言で言えば、自分を好きになることで解決されます。
私達が抱えるほとんどの問題は、自分を嫌うことから起きるように思うんです。
自分を好きになると言うことは、自分の価値を知るということ。自分の価値とは、長所も短所も含めて自分だという認識、受け入れになります。



●自分の魅力に気づく●

・自己嫌悪を受けとめる
・自分の価値(魅力・才能・長所)を知る


自分の価値を知るために自分の魅力、長所、良いところを探し出す訓練です!
ご自分の年齢の数は最低探し出してくださいね。

ぽんこさんは、今は、自分の自分のだめなところだけではなく、自分のいいところに目を向ける必要があります。
しかし、実際に自己嫌悪が強くて自分がほとほとイヤになってしまっている時に、自分のいいところに目を向け

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