結婚前提の同棲に進むか？別れるか？

玖城 ななみ

• 日本メディカル心理セラピー協会　夫婦心理カウンセラー
• 日本生活環境支援協会　家族心理カウンセラー

【専門】
〇ライフステージの変化
　婚活／結婚／妊活／子育て／セカンドライフ／介護
〇キャリア形成
　キャリアアップ／キャリアチェンジ／起業／人財育成

【略歴】
大学卒業後、メーカーに勤務
　技術営業、商品開発、研究開発を経験
　・チームマネジメントを行う際、上長のすすめで「心理学」と出会う
　・老若男女、個々の価値観、統計的な傾向を理解することの大切さを体感

事業立上げ後
　心理カウンセリング
　・個別相談
　・企業・市区町村等でセミナー
　WEBメディア運営
　・相談サイト
　・情報提供サイト

-体験から
「行動すること」で幾度となく壁を突破してきました。

だからこそ分かる「行動」することの怖さ、「変化」への抵抗感などについても、ご相談者様のお気持ちを出来る限り理解したいと感じています。

〇同じことで悩む
〇行動に移せない
〇気持ちがついていかない
〇本当は、かわりたい
〇いや、かわりたくない

葛藤をかかえて、おつらい状況のまま立ち止まっている時は、ぜひお声をおかけください^^

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カウンセラーの回答

おふたりが安心して結婚に進めるように、土台を固めていきましょう！

ゆっけさま

この度は、無料相談にお申し込みいただき誠に有難うございます。

結婚したいほど素敵な彼と出会えてお付き合いできていらっしゃるのは、とても素晴らしいことです。

おふたりの関係が前向きな方向へと進まれます様、一緒に考えてみましょう。


＞彼氏は最低でも1年は付き合ってから結婚を考えたいと言われてます。

ゆっけ様と彼の間で、結婚に対する緊急度や時間軸が若干ずれていらっしゃるご様子です。

ですが、ゆっけ様のご希望を受けて、お付き合いから半年のタイミングで判断する意向を示すなど、彼なりに予定を極力前倒しにしようとされています。

それは、今の段階で前向きな決断をできる可能性も感じているからこその歩み寄りなのかもしれません。


＞将来的に結婚して子供は欲しいが特に急いではいないこと、私でいいのかまだ判断できないこと、また現在彼氏は会員の寮に格安の値段で住んでおり、寮を出ると出費が増えることがネックのようです。

20代後半の男性は、結婚に対して切羽詰まった感情は抱きにくいご年齢でもあります。

また、彼の場合は「なるべく長く寮にいたほうが、貯蓄できる」など堅実な考え方の男性である可能性もあります。

「結婚が嫌だ」ということではなく、シンプルに「寮にいられる年齢だから、もう少しそこに居たいな」という、寮に入っていることの恩恵を体感しているのでしょう。

ある程度、寮の人間関係が良好な方は誰しも体感している「寮に入ることのメリット」なので、彼の発言に対して不安を感じなくても大丈夫です。

おふたりで力を合わせることで、金銭面の不安なく生計を立てられることを描いたり、彼が結婚に対して求めるものをしっかり理解し、実現してあげられそうな雰囲気を演出できると良さそうです。

お金の面と結婚観について、どのようにアプローチしていくか、彼とのコミュニケーションを通じて検討してみてくださいね。

実際に、同じような境遇の男性であっても、彼の懸念点を上手に払拭することで「彼女が喜ぶから、早めに籍を入れよう」とか「彼女がお子様を望んでいるから、そろそろ籍を入れよう」など前向きな気持ちで、女性の気持ちに寄り添うタイミングで入籍されるケースもあります。

好きだからこそお付き合いに発展していらっしゃるので、自信をもってください。


＞今は週に2.3回は私のアパートに彼氏が泊まりに来て仲良く過ごせていると思います。

彼が来てくれて、仲良く過ごせている関係は良い状況だと思います。

きっと楽しさや癒しなど、お付き合いしていて満たされる部分があるのかもしれません。

仲良く過ごせる状況は、もちろん結婚を決断する際のひとつの大切な要素なので、今の関係を大切にしましょう。

また、彼が結婚観などの話に触れてきたときには、一喜一憂しすぎずに彼の価値観にしっかり耳を傾け、パートナーとしての頼りがいや支えあえる関係であることを伝えていけると良いかもしれません。

今回ご相談くださった情報から推察しますと、金銭的な感覚 や同棲についてのお互いの考え方、結婚に求めるものなどが、彼を結婚へと後押しするためのポイントになってきそうです。


＞半年の時点（残り2ヶ月）でふられる可能性高いと思いますか?

さいごに、これまでのお互いのコミュニケーションや今後の距離感によって、変わってくるかと思います。

ゆっけ様は彼と前向きに進めて行きたいお気持ちでしょうし、もちろん彼のほうもそうでしょうから、彼が何か関連するお話をしてきたときには丁寧に会話を紡いでください。

逆に、万一、彼から結婚観のお話が出てこない場合や、期限を過ぎてもそのお話に触れてこない場合には、彼にプレッシャーを与えすぎないために、ゆっけ様から結婚についてのお話をふるのは慎重にしましょう。

「なるべく早くに誰かと結婚したい」という気持ちよりも「どうしても彼と結婚したい」というお気持ちが強い場合には、「半年の時点」というタイミングにこだわりすぎないほうが良いかもしれません。

例えば、数カ月ほど同棲開始の時期が後ろ倒しになったり、同棲の有無などが変更になったりする変化に対しては、「半年の時点」という言葉にこだわらず、「今後、お互いに安心感や信頼感をもって進めていくためにはどのような会話や行動をしたらよいか？」に意識を向けましょう。

今は、結婚を決断できるよう、おふたりのパートナーシップの土台を固めていく時期になるはずです。


最後までお読みいただき、有難うございます。


心より応援しております。

玖城ななみ