大切な人を亡くした友人から連絡が無くなり不安です

堀江 健一

公認心理師（国家資格）取得

日大芸術学部美術学科卒業　美術科教員免許取得
アパレル会社（営業・企画）
高校美術科非常勤講師
美術系短期大学デザイン科専任助手
CGデザイナーなど経験

日本医療心理学院、荻窪第一大森クリニック（心療内科・精神科）研修
放送大学にて心理学単位を取得
東京都公立中学校にて「心の相談員」3年間勤務
平成13年より日本催眠心理研究所にて常勤カウンセラーとして在籍
来談者中心療法・精神分析・認知行動療法・家族療法などの理論と技法を取り入れ、
相談者の特性に合わせてアレンジ、ミックスし、効果的なカウンセリングをご提供します

生活上の経歴
母方の祖母が自己愛性人格障害の傾向があった
父親がアスペルガー傾向があった
婚約者に他に恋人が出来て婚約破棄された
職場でのパワハラに何度も嫌な想いをした
Ⅰ型糖尿病　睡眠時無呼吸症候群　不眠症傾向

趣味　アニメ・コミック・映画・演劇・小説・アートなど
料理・ヨガ・DIY

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カウンセラーの回答

喪失体験をしたご友人の心情と、距離感のあり方

同性のお友達が急に音信不通になり、嫌われたのではないかなど思い悩まれておしまいなのですね。
初めまして。カウンセラーの堀江と申します。
お友達は随分と度重なる大切な方との死別を体験してしまわれたようですね。
あーちゃんさんもさぞご心配されたことでしょう。
そのお辛さは、ある程度想像は出来ても、ご本にしかわからない心情も抱かれることかと思われます。
ましてや度重なると、ご本人でも傍からは想像も出来ない気持ちを抱えてしまうものかも知れません。
通常では考えられない非常識的な想いを抱いたりする事もあります。
とても整理出来ないのではないでしょうか？

そのような時、人は一時的に引きこもってしまうものです。
あーちゃんさんが親しくて、親身な人だから心配かけて負担をかけたくないと言う様なお気持ちにもなるかも知れません。
あなたの前では、今はとても笑顔になれない。だから会いたくない。そんな心情を抱かれる事もあるかも知れません。
例えばその様な時、カウンセラーだったら距離の遠い他人だし日常生活での絡みは無く、でも専門家だから目の前で泣いてしまったりわけのわからない心情も受け止めてくれるから話を出来るけど、身近な人には今の私を見て欲しくない。
そんなお気持ちになられる事もあるようです。
なるべくそっとしておいてあげて、たまに安否確認程度の軽い連絡をしてあげれば良いのではないかと思います。
元気出してね！的な事を書いて励ましたくなるお気持ちもあるかも知れませんが、それは控えた方が無難です。
元気を出せるような心情では無いかも知れませんから。

「わたしはどう受け止めれば良いのでしょうか？」とのご質問に対する私の回答はこんな感じですが、あーちゃんさんの親しいご友人を失うのではないかと言う不安がお強いようなのが心配です。
この回答で軽減されれば良いのですが、お気持ちの深い所にはもっと根本的な不安なお気持ちがあるのかも知れないように感じました。
もしモヤモヤした様なお気持ちが残るようでしたら、ご自分の問題として捉え、ご相談頂ければと思います。