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交際相手に対する暴力について
私はお付き合いしている彼に暴力を振るってしまいます。
彼とは半年ほど前からお付き合いをいています。
暴力というのは、喧嘩をしている時とかではなく、
むしろじゃれ合っている時がほとんどで、
主に顔を平手打ちをしてしまいます。
彼にはやめてと言われており(当たり前ですが)
やめようとはもちろん思ってはいるのですが、
気づくと叩いてしまっているのです。
先日は、後頭部を思い切り叩いてしまいました。
このままだと、大けがをさせてしまうかも、と思いとても不安です。
自分で止められないというのは私はなにかの病気なのでしょうか。
彼とは一緒にいない方が良いのでしょうか。
(彼にはこれからどうするかは自分で考えてと言われてしまいました。)
よろしくお願いします。
(ニックネーム: のーぺ)
女性
32歳
2012年3月6日
回答したカウンセラー
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菊池美佳子カウンセラーの口コミ
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先生のおかげで、前向きな日々を過ごすことができています。いつも優しく励ましていただいてありがとうございます。またよろしくお願いします。
2025年1月17日 (33歳 女性) -
初めての相談で緊張しておりましたが、明るくハキハキとされたお声に安心感を覚えました。
私の意見を肯定しつつも、的確なご意見・アドバイスをいただきました。
誰かに聞いてもらえた事で気持ちが軽くなるとともに、今後の改善策にも気付くことができ相談して良かったと感じています。
ありがとうございました。2025年1月10日 (27歳 女性) -
菊池先生、ご相談に乗っていただきありがとうございました。彼女の行動からどういう心理なのか、具体的で凄く分かりやすいご回答でした。先生から彼女から安心できる存在だと思うと言われ、少しホッとしてます。彼氏持ちの女性を好きになるのは少し辛い部分がありますが、希望を捨てずに真摯に誠意を持って関係を深めたいです。ご相談に乗っていただき安心です。またご相談させて下さい。ありがとうございました。
2025年1月9日 (29歳 男性) -
いつも迷った時に話を聞いていただきありがとうございます。
物事の捉え方を工夫して、ポジティブにいたいと思います。またよろしくお願いします。2025年1月5日 (33歳 女性) -
先日はありがとうございました。
ご相談というよりは考えを整理したくてお電話したのですが、優しく丁寧に聞いてくださり大変有り難かったです。柔らかい雰囲気で安心してお話しできました。また、以前一度ご相談しただけだったのに覚えていてくれたのもうれしかったです。
先生に言っていただいた、これまでと少しやり方を変えてみる、一旦休んでみる、というアドバイスを実践しつつこれからも頑張っていこうと思います。
また悩んだ時はぜひよろしくお願いします。2025年1月2日 (36歳 女性)
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菊池美佳子
1977年3月17日生まれ。
岩手県盛岡市出身。豊島区池袋在住。
神戸の短大を卒業後、東京で就職したのですが、1年で辞めちゃいまして(笑)、その後は様々なナイトワークを経験いたしました。
29歳からは、派遣社員や契約社員としてお勤めしておりました。
32歳からはライターとして、主にセクシャリティや男女関係に関する記事の執筆に携わっています。
カウンセラーとしての活動は35歳からです。
続きを読む
カウンセラーの回答
ご自身の中にあるS性と、正面から向き合うことで、それをおさえることは可能ですよ。
ケンカをしているさいちゅうに暴力を振るってしまうというケースは少なくありませんが、そうではなく、じゃれ合っている時などに叩く等してしまうというのは、もしかするとご相談者さまの中には、S性が宿っているのかもしれません。
「S性」というと、なんだかすごく大げさなカンジがして、抵抗を持たれてしまうかもしれませんが、どんな人間でも、多少は「Sっぽい」「Mっぽい」という部分がありますから、あまり気になさらなくても大丈夫ですよ。
飲み会やコンパなどでも、「SとM、どっちタイプ?」などという冗談が交わされることがありますよね。
それの延長だと捉えてくださいね。
ご相談者さまはおそらく、カレとのスキンシップの一環として、そういった行動をとってしまっているのかと思われます。
強いS性を持った人は、「相手との触れ合いにおいて“責める”ことで愛情を表現しようとする傾向が強いようです。
とはいえ、これはお相手の了承あって成立するもの。
お相手が「叩かれることで刺激を受ける」と望んでいるのなら成立しますが、そうでないと一方通行の愛情ということになってしまいます。
ご相談者さまは「やめようと思っている」とのことですので、決してエゴで暴力をふるっているのではなく、お相手のことをちゃんと想ってらっしゃるのだということはよくわかります。
ですので、決してカレと別れる必要はないですから、その点はご安心くださいね。
では、「他の何かを叩けば良いのか?」というと、それは少し違うような気がします。
なぜなら、ご相談者様にとって、叩くということはスキンシップであり、愛情表現であるからです。
無機質なもの(枕やクッションなど)を叩いても、おそらく虚しさが残ってしまうことでしょう。
さて、ではどうしたら良いのか、ということになりますが、まず心で考えるのではなく、身体を先に動かしてみては如何でしょうか?
カレとお部屋で過ごす時は、隣同士に座るのではなく、向かい合って座ってみる。
もちろん、それでもじゃれ合いたくなることがありと思います。
そういった雰囲気になったら、先手を打って「ワタシ、叩いちゃうかもしれないから」と伝えておく。
ただ、これは言いづらいと思うかもしれませんね。
もし、どうしても言いづらいようでしたら、先に手袋などをはめておくと良いかもしれません。
当然、「室内なのに、どうして手袋?」と聞かれるでしょう。
その問いに対して、「万が一、こないだみたいに叩いちゃったときのために、せめてあたりが強くないように」という気持ちを伝えれば、カレも、ご相談者様が真剣に“叩くことをやめたい”と思っていることを理解してくれると思います。
その真摯なお気持ちが伝われば、カレもきっと一緒になって、「叩くことをやめる努力」に付き合ってくれるでしょう。
最後に、決して「自分は病気なのかな?」などと思わないでくださいね。
S性が強い人は少なくありません。
そのことをご自身でしっかりと受け止めたうえで、「相手が望んでいないのなら抑えるべき」ということが理解できれば、段々と“思わず叩いてしまった”ということも少なくなっていくかと思いますよ。