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何か言えば怒って怒鳴り散らす、母親との接し方に悩んでいます
母親との関係に悩んでいます。
可笑しな日本語になっている部分もあると思いますが、読んでくれたら嬉しいです。
昔から「お前はやれば出来る」なんて根拠のない言葉を言われ続けました。
小学校低学年の時は「期待されているんだ、頑張らなきゃ」と必死に勉強して成績もトップでした。
しかし母は100点を取っても「まあ小学生レベルのテストなら100点くらい当然よね」と少しも褒めてくれませんでした。
「もしかしたら母は成績ではなく家事などの手伝いを求めているのかもしれない」と思った私は家事も積極的にしていましたが、だんだん「やるのがあたりまえ」のような空気が出来上がり、挙げ句の果てには一回家事を忘れただけで「あんたはいつも何もしてくれない!私ばっかりが辛い!」「あんたなんて産むんじゃなかった」と言われるようになりました。
母に褒めて欲しくて、認めてもらいたくて勉強をしていたのに、私はいくら頑張っても何も受け入れてもらえない。
そう感じた瞬間勉強も家事も嫌になってしまいました。
また、先日とてもくだらないことなのですが大喧嘩をしてしまいました。
その日はバイトで帰りが遅くなり疲れもMAXでいつもよりイライラしていました。
なので、いつも帰ったときに母から言われる家事に「弟の方が先に帰ってるでしょ、いつもいつも私ばかり」と反発したのです。
すると母は「たった10分の事が出来ないの!弟は勉強で忙しいの!お前はいつも何もしてくれないね!」と怒られました。
正直私は、勉強してても10分くらいの家事なら出来るし、いつも家事の8割は私がしているのに何もしてくれていないなんて都合のいい妄言よく吐けるなと思いました。
何か言えば怒って怒鳴り散らして物に当たる母とはどう接したら良いのでしょうか。
もうご機嫌取りの家事もやめたいです。
(ニックネーム: れんか)
女性
18歳
2015年6月30日
ご注意事項
お試し無料相談は、皆さまからご投稿いただいた中から一部をお選びし、カウンセラーが文面でお答えしたものです。
実際の電話相談は有料となりますので、ご了承ください。
松田 たけおカウンセラーの口コミ
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多忙でなかなか会う時間が確保できない彼に対する悩みを相談させていただきました。
終始、大変丁寧にお話を聞いてくださり、納得できる的確なアドバイスを頂き、非常に有益となりました!
お話しながら、私自身だんだん気持ちが軽くなっていきました。
忙しい彼の中で、私の存在が大切な存在だと気づいてもらうために必要なことを教えていただきました。
また、彼の人生がより良いものになるために、私自身が彼を導くくらいの知識も身につけていきたいと思います。
本当にありがとうございました。2025年12月4日 (31歳 女性) -
年齢差のある好きな人について悩んでおり、男性目線のご意見を伺いたくご相談をさせていただきました。
最後に彼と会ってから今日まで、いろいろ失敗をしてしまったような気がして落ち込んでいました。
ですが、先生が明るくお話しを聞いてくださり、年齢差や連絡頻度は過度に気にしなくても良いのかもしれないと少し前向きになれました。一番の不安は彼に拒絶されていないかという点でしたが、拒絶というよりも大人としての配慮かもしれないとおっしゃっていただき、そうかもしれないと不安も和らぎました。
とても大切にしたいご縁なので、次にお会いしたときに頑張りたいなと思いました。
夜遅い時間にご丁寧にありがとうございました。また何かあればお話を聞いていただけたら嬉しいです。2025年11月7日 (36歳 女性) -
松田先生
先程は私の話を聞いて下さり
誠にありがとうございました。
初めてお話させて頂いたので
最初は上手く話せるのか、伝わるのか
緊張感がありましたが、お優しく聞いて
下さったので徐々に緊張は解けてきました。
最後のアドバイスのようにもう少し
彼からの連絡を待ってみます。
的確なアドバイスありがとうございます。2025年11月3日 (36歳 女性) -
いつも温かなアドバイスありがとうございます。先生の人柄がとても良く安心して相談させていただいています。
2025年10月30日 (54歳 男性) -
松田先生の助言どおりだと思いました。せっかくの休日をもんもんと悩んで過ごしてしまうところでした。心が少し晴れたので、今から休日にしたかったことをしようと思います。色々とありがとうございました。また悩んだ時はよろしくお願いいたします。
2025年10月12日 (51歳 女性)
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松田 たけお
商社・建築・金融機関情報センターにて法人・個人営業、ヘルプデスク、人事評価制度改革、新人教育、広報、新卒・中途採用、新規事業、経営管理の一部などのキャリアを歩み独立。現在は国家資格キャリアコンサルタント・2級キャリアコンサルティング技能士を取得し、上場企業において新卒採用コンテンツのアドバイザーや紹介並びに企業の福利厚生を一環とした結婚相談所(IBJ加盟)の運営といったキャリア関連の事業に関わりつつ、エキサイトお悩み相談室は2025年で13年目となります。
◆相談内容事例ベスト5
・キャリアの悩み(仕事・起業・転機)
・婚活相談(相手の気持ち・Line添削)
・転職相談(転職のタイミング・辞めたい)
・職場の人間関係(上司・同僚・部下)
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◆メディア
・ウーマンエキサイト(心理テスト交流分析)
・2019年5月1日3日合併号 日本経済新聞社日経MJ
・2019年5月7日放送分 フジテレビ とくダネ!
◆アプローチ手法・技法
・システマチックアプローチ
・クライエントセンタードアプローチとコーチングの折衷技法
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カウンセラーの回答
れんかさまが母親から心理的に自立していく過程を試されています
れんかさま、はじめまして。
カウンセラーの松田が回答します。
この度は無料メールカウンセリングへご投稿いただき、ありがとうございます。
ご機嫌とりも家事もやめたいけどやめられないでいる。何か言えば怒鳴り散らす母親との接し方でお悩みとのこと。
メールを読ませていただき、感じたことや質問(れんかさまの内面に問いかけてみてください)をお伝えします。
今回ご相談いただいたような内容は、青年期における親子関係の大きな特徴です。れんかさまが、親から自立をしたいと感じている状況といえます。
子が親から心理的に自立していく過程において、親との心理的な葛藤に悩むことが増えるのは、これまで親元で生きていくために必要だったり信じていた価値観や、思い込み、理想などを負担に感じたり、友人関係やアルバイトなど社会に出て自立して生きていく上で、生きづらさを感じる点が挙げられます。
本来ならば、お母様が、れんかさまの態度に悩み、親ばなれの姿勢なんだということを学んで、適切な対処ができればよいのですが、今回のメールを読ませていただいた限りでは、れんかさまの親ばなれの姿に対して、お母様は抵抗を感じ、柔軟に対応できないでいるようです。
そこで、お母様に認められるため、お母様に褒められるために家事を手伝ったり勉強をがんばっていたれんかさま自身が、家事も勉強も「れんかさま自身のため」に行うという考え方や物事の捉え方に変えてみる心の準備が必要になりそうです。
その上で、お母様との接し方に関しても、まだ未成年ということで学費や生活費など依存している面もあるでしょうから、仮にアルバイトなどで収入を得ることがあれば、家にその収入を入れ、自立していくことを暗に伝えることも必要になってくるでしょう。
「あんたはいつも何もしてくれない!私ばっかりが辛い!」「あんたなんて産むんじゃなかった」といった発言や、何か言えば怒って怒鳴り散らして物に当たるお母様の気持ちは、これはれんかさまの課題ではなく、お母様自身の課題です。
もしれんかさま自身に今後の人生における課題があるとすれば、そのようなお母様を見て、れんかさまご自身がどのように感じてしまうかという、物事の捉え方における心の傾向が課題になります(成長の一環であって、れんかさまの問題でも病気でもありませんので誤解なさらないでくださいね)。
いつも一緒にいる家族ですから、そのお母様の気持ちに理解しようと努力することは、とても素敵なことです。しかし、れんかさまが、お母様の課題をすり替えて、ご自身の課題として責められる必要はないのです。
れんかさまの年齢では、これから親からの自立、そしてご自身のアイデンティティーの確立をなさっていく段階です。
アイデンティティを確立するとは、自分は他の誰でもない、まぎれもない自分自身であると日々一貫して認識できることであり、同時に他者(お母様も含めた)も、れんかさまのことを自分とは違うひとりの人間だと認めている感覚のことです。
今回の一件は、心の自立に向かっているれんかさまが、上記のような認識を確立するために、必要があって起きているのかもしれません。
ですから、状況がすぐに変わることを期待するよりも、れんかさまにはれんかさまの成長過程おける課題が現実として起きている段階であり、お母さまにとっては、我が子が自立していくにあたって乗り越えなければならない課題なのです。
今後は、依存部分と自立部分をお互いにしっかりと認識することが親子の関係を心地よい方向へとシフトするきっかけになります。
これからは親に認められるためではなく褒められるためではなく、自分のために生きると、お母さまに対しても、ご自身に対しても宣言してしまうことです。
親といえど人間ですから、完璧な子育ては難しいかもしれませんし、そもそも完璧な子育てなんてないのです。
親の言うことをきかなければならないというお母様の子供のころの家庭環境や時代背景が「子供は親に従うものだ」といった思い込みを形成しているのかもしれません。
最後に、
1)仮にれんかさまが、ご機嫌とりや家事をやめたとしたら、どんなことをが起きると信じているのでしょうか?
その信じていることは100%起きるといえますか?
では、100%起きないと仮定した場合、どんな助けや行動が必要になりますか?
2)仮にれんかさまが、ご機嫌とりや家事をやめて失うものは、なんなのでしょうか?
その失うと信じているものは、100%ほんとうに失うのでしょうか?
れんかさまとお母様が、新 しい親子関係を築けることを、心よりお祈りしています。
最後まで読んでいただき、ほんとうにありがとうございました。
松田 たけお