仕事をしたいのに、どんな仕事に就きたいのかわかりません

松田 たけお

• 国家資格キャリアコンサルタント
• ２級キャリアコンサルティング技能士

商社・建築・金融機関情報センターにて法人・個人営業、ヘルプデスク、人事評価制度改革、新人教育、広報、新卒・中途採用、新規事業、経営管理の一部などのキャリアを歩み独立。現在は国家資格キャリアコンサルタント・2級キャリアコンサルティング技能士を取得し、上場企業において新卒採用コンテンツのアドバイザーや紹介並びに企業の福利厚生を一環とした結婚相談所（IBJ加盟）の運営といったキャリア関連の事業に関わりつつ、エキサイトお悩み相談室は2024年で12年目となります。

◆相談内容事例ベスト5
・キャリアの悩み（仕事・起業・転機）
・婚活相談（相手の気持ち・Line添削）
・転職相談（転職のタイミング・辞めたい）
・職場の人間関係（上司・同僚・部下）
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◆メディア
・ウーマンエキサイト（心理テスト交流分析）
・2019年5月1日3日合併号　日本経済新聞社日経MJ
・2019年5月7日放送分　フジテレビ　とくダネ！

◆アプローチ手法・技法
・システマチックアプローチ
・クライエントセンタードアプローチとコーチングの折衷技法

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カウンセラーの回答

興味傾向を可視化して自己理解・仕事理解を深めよう

さや様、初めまして。
そしてご相談ありがとうございます。
今回のご相談にはカウンセラーの松田が回答します。

お金がないのですぐにでも働きたい。

しかし、
どのような仕事が向いているのかわからない。
そのような自分が情けないし、焦ってもいらっしゃる。
といった状況と感じました。

そのようなさや様にお勧めしたいのは、
今日までの人生で思い出せる、好きや強みといった興味傾向の発掘です。

・さや様にとっては当たり前にできるけど、
他人に「すごいね」と言われたことは何かありませんか？
・心が動いて感動したことや悔しかった思い出はありませんか？
・仮に夜通しでも疲れ知らずなことや夢中になれることってなんですか？
・いつかやってみたいけど、まだやっていないことはどんなことですか？
・他人から感謝されたこと・頼まれたことってどんなことですか？

上記の質問の回答にさや様がやりたい向いている仕事のヒントが隠れている可能性があります。

さらに具体的な方策としてお勧めなのが、
アセスメントツールを活用した興味傾向の可視化です。

興味傾向を可視化する代表的なアセスメントツールに、
VPI職業興味検査やVRTカードを使用したカードテストがあります。

上記アセスメントツールの活用によって、
ある程度方向性が見えて不安や焦りが安心に変わるかもしれません。

ところで、子供が好きで、
３年間続いた保育士も立派なキャリアですが、
占いで向いていないと言われて自信がないとのこと。。。

もしも、
保育士の仕事は好きだけど自信がないだけでしたら、
１、課題を明確にして小さな目標をたて学び克服するを繰り返す
２、モデルケースとなる先輩や友人を参考にする
３、少しでも上手くいったら自分を褒める（他人に褒めてもらうとさらに効果大）
４、仕事以外での楽しみ・癒しの時間を大切にする
を繰り返し成功体験が増えると、きっと自信がついてきますよ。

最後になります。
経済的な事情からお急ぎのように思います。
地域若者サポートステーション（サポステ）や
若年者向けのジョブカフェへ足を運んでみてはいかがでしょう。
※ジョブカフェ厚生労働省で検索

サポステやジョブカフェで事情を伝えれば、
先ほど紹介しましたVPI職業興味検査をはじめとした、
各種アセスメントツールのテストを活用できるはずです。

この機会に自己理解・職業理解を深め、
必要によって職業スキルを高める方策について支援を求めてみましょう。

早くやりたい仕事が見つかって安心できるといいですね。応援しています！
最後まで読んでいただきありがとうございました。

松田たけお