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喧嘩の絶えない家庭で育ち、愛情不足と向き合いたい
初めまして。
私は小さい頃、家庭が複雑で毎日喧嘩の繰り広げられる、家庭で育ちました。
母は、看護婦さんで毎日忙しく、私は祖母と祖父と時間を過ごすことが多く、あまり寂しい思いをすることなく過ごしてきましたが、
祖父と父の喧嘩がひどく、みんな顔がそろえば、夜の食卓は怯えながらの食卓だったことは、今でも覚えています。
私は、親にどんな愛情をもらったのかと、ふと考えると、何もでてきません。
殴られたり、蹴られたりと虐待はないのですが、毎日の喧嘩と日々、家族と普通に日々を、過ごしてきたことしか頭に残っていません。
今、私も母になり4人の子育てを必死に過ごして行く中で、昔のことを考えると、両親は、私にむける愛情もないぐらいに、
毎日、毎日大変だったんだろうなと思うことができるようになりました。
しかし、私の中で、同じように子供達に接している部分も多く、悩み、考え、調べる中に愛情不足にだどり着きました。
人に依存している部分や、愛がほしくてたまらないし、毎日いい方向にはいかずに、自分でもどうしようもなくなり、
こちらのサイトを見つけました。
半年前に、旦那が家に帰ってこなくなり、必死に子供達を見ながら頑張っているのですが、
昔の両親のように、私がいまその立場で子供達と向き合っていることに、ハッとして、
わたしみたいに、子供達をさせたくないという気持ちが強くでて、私自身がこの愛情不足とむきあわなくてはと思ったのですが、
何をどうしていいのかも、わからず前に進めていません。もう苦しみたくないし、幸せになりたいです。
どうかよろしくお願い致します。
女性
36歳
2021年7月8日
回答したカウンセラー
- 退席中
- メール相談可
-
ご注意事項
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KANAカウンセラーの口コミ
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カウンセラーKANAさんの言葉は、いつも、こちらの悩みの的を得てる感じで納得させられます。自分では言葉で上手く伝えきれない内容を本当によくわかってくださり、どうして苦しんでいるのかを受け止めてもらえます。今回もいくつか、試してみよう、そういう心構えでやっていこう、という言葉に救われました。
自分の出来ないダメなところ探しでなく良いところも見つけていきたいと思います。
どうもありがとうございました!2024年4月2日 (65歳 女性) -
不安を抱えながらの初めてのメール相談でしたが、こんなに早い返信をいただき安心しました。また今の辛い状況をよく理解していただき自然と涙が出てきました。思いきって相談して良かったと思います。返して頂いたメッセージを読み返しながら無理せず自分を大事にしていきたいと思います。どうもありがとうございました。
2024年3月15日 (65歳 女性) -
いつも温かく知識の豊富な素敵なカウンセラーさんです。
おかげさまでとても前向きなキラキラした気持ちで新年を迎えれそうです。
ありがとうございました。2023年12月29日 (38歳 女性) -
とても対応が早く、気持ちに寄り添って頂いて前向きになれました。
プロフィール通りの悩んでる時に全肯定してくれる場所は物凄く即効性と安心感があります。
2023年12月29日 (38歳 女性) -
ありがとうございました。
ただお話を聞いてくれるだけでなく、具体的な解決策に向けて対話を重ねて下さりありがとうございました。
おかげで、自治体に所属する精神保健福祉士の方とお話しすることができ、今は1人で対処するのではなく、専門家の方のサポートも得られながら少しずつ環境を変えていく準備ができそうです。
本当にどうしていいのかわからないまま、毎日が辛くて根性で乗り切るしかなかったところから、ものすごい小さな変化ではありますが、より良い未来に向けて進めていける兆しを感じております。
KANAさんのように具体的な課題解決に向けての一歩を話し合えたのは非常に助かりました。ありがとうございました。2023年6月23日 (33歳 女性)
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KANA
■経歴
・関東出身、学生時代は関西で過ごす
・芸術系の学校で育つ
・2008年〜
恋愛やパートナーシップを得意分野とする
カウンセラー養成講座で学ぶ
・大学の心理学部で学びなおす傍ら、
幼少期に刷り込んだセルフイメージの癒しや
潜在意識を意識化する大切さ感じNLPを学ぶ
・一方で、過去と向き合うだけでなく、
ビジョンや目標を描くことも、
変化をサポートする上で必要だと感じ、
コーチングやキャリアカウンセリングを学ぶ
・2018年〜
独立しカウンセリングを提供開始
40代、既婚
続きを読む
カウンセラーの回答
小さい頃の自分に、寄り添ってあげましょう
はじめまして。
このたびはお試し無料相談にご相談いただきありがとうございます。
回答させていただくKANAと申します。よろしくお願いいたします。
小さい頃、家庭で喧嘩が絶えなかったとのこと、怯えながら過ごす日々は、さぞかしお辛かったことでしょう。
その方によって様々ですが、そのような家庭環境で過ごして来られると、大人になってもいろいろな影響が出てくるのではないでしょうか。
例えば、言いたいことをのびのび表現できなかったり、事を荒立てないように「いい子でいなきゃ」と自分を押し殺したり、うまく甘えることができなかったり、一人で抱え込んで頑張ってしまったり、どこかいつも空虚感や孤独感を感じていたり、不安がつきまとっていたり、自分に自信が持てなかったり、得体の知れない怒りが溜まったり・・・などです。
そのようなことで、思い当たることはありますか?
それくらい、お辛い経験をされたわけですから、人に依存している部分や、愛がほしくてたまらないお気持ちがあって当然だと思うんですね。
それなのに、ご自身が4人の子育てを経験され、「両親は、私にむける愛情もないぐらいに、毎日、毎日大変だったんだろうなと思うことができるようになりました。」とおっしゃるご相談者さまは、思いやりと優しさに溢れた方なのだと伝わってきます。
また、「わたしみたいに、子供達をさせたくない」「私自身がこの愛情不足とむきあわなくては」と思われたとのこと。
自分とむきあうことはなかなかしんどい作業ですが、その決意をされたわけですから、お子さまたちに対する深い愛情や、母としての強さの表れなのだろうと感じました。
「何をどうしていいか」についてですが、まずは、幼い頃の自分の気持ちを感じ切り、寄り添ってあげることからはじめてみませんか。
ご相談者さまの中には、まだ、未消化の感情(さみしさ、辛さ、怖さなど)が残っているのではないでしょうか。
感情は溜め込まずに感じ切ると去っていくと言われています。紙に書き出してみてもいいですし、私たちカウンセラーもお手伝いできますよ。
小さい頃のご相談者さまの感情を感じ、どんな感情も否定せず、ありのままを受容し、寄り添ってあげてくださいね。
それから、「半年前に、旦那が家に帰ってこなくなり」とありますが、ご相談者さまの傷ついたインナーチャイルドが、旦那さまとの関係にも影響しているのかなと感じております。
たとえば、詳しくお話をお伺いしていないので憶測の部分もありますが、甘えられなかったり、言いたいことを言えなかったり、相手への期待が強くなったりすると、コミュニケーションがうまくいかなかったりすることも多いです。
(お互いがあってのことなので、ご相談者さまがわるいということではありませんよ)
お一人で子育てしながら頑張っていらっしゃるとのこと、さぞ大変なご状況かと思いますが、まずは、旦那さまとの関係性を見ていきながら、ご自分とむきあってみることも有効かと思います。
もう、これ以上苦しむことはあり ません。ご自身とむきあうことも、苦行のように頑張る必要はないんです。今のご相談者さまで、何一つ欠けているものはありません。
「こんな自分がいるな」「あんなに辛い経験をしたからしかたないよね」「これも私」・・・そんなふうに、自分で自分をよく理解してあげてくださいね。
そして、自分が幸せになることを許してあげて、今のご相談者さまを認めてあげて、頼れる先、甘える先をたくさんつくってくださいね。
ご相談者さまの母としての愛情は、たとえ不器用な形であったとしても、ご相談者さまがご両親を「大変だったんだな」と思えたように、きっとお子さんたちにも伝わっていると思います。
お手伝いできることがありましたら、いつでもお気軽にお電話・メール相談もご利用ください。
長文お読みいただきありがとうございました。
KANA