お姑さんが夫を溺愛して困っています

カウンセラーの回答

歩み寄りと話し合いを、されてみませんか？

初めまして、カウンセラーの相作　桃香と申します。
無料カウンセリングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

りょーこちゃん様からの相談を読ませていただきました。りょーこちゃんさんにとっても初めての経験で、非常に頑張っておられるのに、理解や協力、また感謝が得られず、とても大変のご様子ですね。大丈夫ですか？

お姑さんは、今回、孫が生まれたのにも関わらず、自分が産んだりょーこちゃんさんの夫のみに関心がある事に、憤りや信じられないという気持ちが、あること。また、お子様を育てながら、家事をこなしているのに、お姑さんから、「家事をしながらの子育ては、大変でしょう。」と言われる事もなく、どちらかと言うと、お孫さんよりも、実の息子さんを可愛がっているお姑さんに対して、言葉は悪いですが、「馬鹿じゃないの」と呆れてしまうと同時に、嬉しそうにしているご主人に対しても、怒りを覚えたくなる思いがあり、辛いのですね。結果的に、月2回の実家訪問も、ストレスを感じてしまい、「本当に行きたくないです。」と感情が爆発しそうなのですね。

この問題は、りょーこちゃんさんのみでなく、沢山の女性が同じように感じてきた、多くの妻が体験する問題です。他人の話になりますと「大変ね」で済まされる問題だと思いますが、実際に自分自身に起きてみると、その一言では済まされない問題ですね。

このメールから察するに、お姑さんは息子さんのことが大好きなようです。正直、実の親子間でも、母親の息子への接し方と娘とは違います。母親が自分の理想の男性像を、息子の中に作り上げているような部分もあります。そして、姑の立場からすると、お嫁さんというのは、自分が腹を痛めた大好きな息子を奪い取った人物として見てしまう嫉妬のような複雑な想いも持たれてしまうようです。
また、息子さんから母親を見ると、心理学の観点からいっても、息子からすると、幾つになっても母親は大事で離れられない存在であるというのもありますね。

りょーこちゃんさんは、今、初めてのお子さんを育てながらの家事で非常に大変な日々を経験してストレスも感じていると思います。そこで、りょーこちゃんさんも出来るヒントをお伝えしようと思います。

りょーこちゃんさんも、実家に戻られると「母の味」はホッとされるのではないでしょうか？その為、ここは一歩譲って、お姑さんにあなたの夫の「おふくろの味」を教えてもらいませんか？

これには２つの効果があります。ご主人は、家でも「おふくろの味」が食べられることに幸せを、お姑さんは頼られる嬉しさを感じることが、出来ます。そして、りょーこちゃんさんも、ご主人に対しても努力している（イコールご主人をたてている）と見せるチャンスでもあります。結果、３人が３様にＷＩＮ－ＷＩＮになる可能性があります。

このように、りょーこちゃんさんが、歩み寄りをすれば、現在、取り巻いている環境が良い方向に変わる可能性があります。「おふくろの味」をマスターしたら、お姑さんは「安心して、息子を任せられる。」と思われ、時間と共に、自然と子離れが出来てくるのではないでしょうか？

ご主人には、りょーこちゃんさんの「ｘｘちゃん（お子さん）をお義母さんに可愛がって欲しい。」という想いを正直に伝えてみては如何でしょうか？ご主人からすると、自分の親に対して見えていない部分もあると思います。また、りょーこちゃんさんが色々と想っている事を、言葉にされていないので、ご主人が理解されていない可能性もあります。そのために、言葉を介した話し合いは必要不可欠だと思います。いかがでしょうか？


更なる質問や、この件に関して、もう少しストレス発散のために、話したい等思われましたら、その時は、ご連絡いただけますと、りょーこちゃんさんの悩みの解決にもっと近づけるお手伝いが出来るかもしれません。


りょーこちゃんさんが笑顔に、そして幸せになれますように。


相作　桃香