お試し無料相談
担任に言われたことが忘れられません。
受験生です。
高校二年の秋に担任に言われたことが忘れられません。
委員会決めの際に入りたかった委員会に立候補しようと考えていました。
しかし、春にも立候補しましたが今までその委員会に入っていた人がものすごく人気で春は委員会に入ることができませんでした。今度こそはと思い立候補してみたものの、手を挙げた途端に担任の先生から「お前、まだやるのかよ。」と言われました。きっと、私は選ばれないと思っていたのでしょう。(その通り選ばれることはありませんでした。)私は一年生のときにその委員会の学年委員長を務めていました。委員会で使う資料を作ったり、積極的に仕事をしたりしていました。しかし、そんな風に言われ、人気な子にばかり「お前ならできる!がんばれよ!」と言っていました。悲しくて仕方がありませんでした。私の頑張りは誰も見ていてはくれなかったのだと毎晩一人で泣きました。何もやる気が起きずに、ただ泣いていました。
受験の第一志望校に落ち、後期に向けて今頑張ろうと決心したところですが、どうしてもあの言葉、あの時の先生の顔が頭の中にふっと浮かんでは私を支配してきて涙が出てきます。どうしたら忘れて、勉強に集中することができるでしょうか。
つい最近、父から「人に求めるな」と言われました。私は落ちた悲しみから無意識になにかを人に求めているようなのです。もしかしたら、あの時の私も人に求めていたのかもしれないと思いました。それでも気分はすっきりせず、毎日ふとした瞬間にあの言葉を思い出しては涙が止まりません。どうしたらよいかもうわからなくなりました。
女性
18歳
2014年2月26日
お試し無料相談をお申込みするには会員登録が必要です。
カウンセラーの回答
勉強に集中するには
りす様
カウンセラーの北原です。
相談、読ませていただきました。
担任の先生に言われたことが忘れられず、
後期試験に向け集中して頑張ることができずにお悩みなんですね。
りす様の努力は見てもらえずに、
人気の子ばかりが応援されているように感じてしまった経験はつらかったと思います。
りす様は委員会の学年委員長をされたときも、
たくさん努力されたのだと思います。
その頑張りを見ていてもらえなかったと思うと、
とても悲しいですよね。
どうしたら、その悲しい経験を忘れ、
後期試験に向け集中できるかと言うことですが、
私からは2つほど提案させていただきたいと思います。
●1つ目は、「自分を褒める時間をつくること」です。
他の人より誰よりも、りす様の頑張りを知っているのは、りす様自身です。
なので、学年委員長をされたときの経験も、
そして、現在の1日1日の生活も、
まずは、りす様が自分自身を認めてあげてください。
集中したい気持ちと、集中できずに悩む気持ちを抱えながら、
1日1日を過ごしていくだけでも、実はとてもエネルギーのいることです。
そのなかで毎日を過ごしているだけでも、とてもすごいことです。
されには、その状況を何とかしたいと思い、
こうして相談メールをされていることも誰にでもできることではありません。
そんな、りす様をまずは自分自身で認め、
1日5分でも10分でも良いので頑張りを褒めてあげてください。
●2つ目は、「悩む時間をつくること」です。
“悲しい経験を忘れ集中したい”とありましたが、
忘れようとすれば、するほどその悩みや悲しみが大きくなってしまうことがあります。
なので、悲しい気持ちがおきてしまったら、
無理に抑えようとするのではなく、しっかり悩み、悲しんでも良いと思います。
ただ、その時は時間を決めてしっかりと悩むことをお勧めします。
たとえば、10分と時間を決め、
その時間は他のことは気にせずに徹底的に悩み・悲しむ時間にしてしまうと良いと思います。
もしかしたら、担任の先生は、その一言に悪気があったわけではないかもしれません。
なにげなく言ってしまっただけかもしれません。
ですが、その一言で、りす様はとても傷ついてしまったんですよね。
たった一言が、人を大きく傷つけてしまうことを知っている、
りす様だから、本当の意味で人に優しくなれると思います。
自分の頑張りを見てもらえないと感じる悲しさを知っている、
りす様だから、他の人の頑張りも見てあげることができると思います。
少し内容がそれてしまいましたが、
相談を読ませていただき、
りす様は、目標を持ち努力できる方だと感じました。
りす様の受験が成功されるよう応援しております。