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何をしても生きた感じがせずに、虚しい気持ちでいっぱいです。

家族も優しいし、大学にも通える恵まれた日々ですが、いつも虚しい気持ちでいっぱいです。
時折、生きていても意味が無いのではとさえ思います。
死んだら家族や友人に嫌な思いをさせてしまうと思うので自ら死のうとは思いませんが。


けれど、何をやっても生きた感じがしません。
生きがいを求めて好きなものを探したり、新しいことに挑戦したりしますがすぐに飽きてしまいます。

人とのコミュニケーションでも、心の底から感謝したり、親切にしたり、楽しんだりということができません。
いつもどこか上っ面になってしまいます。
素の自分は、自分本位で人の粗探しが上手な心の貧しい人間です。とても見せられません。


こんな嫌な人間が生きている意味はあるのでしょうか。
心の底からいい人になれたらもっと生きやすくなるのにと思います。自分も人も騙しながら生きているようで、虚しいです。
そんな自分を誰かに見透かされてるのではないかと思うと恐ろしいです。

どうやって生きていけばいいんでしょうか。

女性

20歳

2014年5月7日

カウンセラーの回答

自分の中での優先順位を考え、そこから実行してみてください。

初めまして、カウンセラーの相作 桃香と申します。
この度は無料カウンセリングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

ゆうさん、まずは、今回勇気をもって連絡してくださってありがとうございます。今回、ご自分の気持ちをとても素直に書いていただきました。この気持ちは、世の中に沢山いる「ゆうさん」と同じように考えている人にも、「こういうように思っているのは私だけじゃない。」と勇気と希望を与えています。実際にゆうさんからは、見たり感じたり出来ないことかもしれませんが、ゆうさんは何人かの方をそれだけで救っているのです。それを考えると素敵なことだと思いませんか?

さて、本題に入ります。まず、ゆうさんの相談内容を読ませていただきました。とても真面目で、色々と考えてしまう、そして、とても優しい方ですね。そして、相談の中に「嫌」「虚しい」という言葉が何度か出てきています。今のゆうさんは、大人になっていくプロセスの中で、とても大事な時期を迎えています。その為、今、考えていることや、探索している事については、止めずに、どんどん、考えて悩んでほしいと思います。そうすることにより、他の人の辛い気持ちが理解できる素晴らしい女性になれるからです。

現在、生きがいを求めて、色々と探索をされているようです。ゆうさんは今20歳です。その為、色々なことに挑戦して良いのです。自分が納得出来る答えが出なくても良いのです。それよりも今、それが出来ることを楽しんで、感謝して、新しいことに挑戦してください。失敗をしても「若さの特権」と言えるのも今のうちです。結果、飽きてしまう、それでも良いのです。やってみよう!そう思ったことが大切です。今は、ゆうさんの思う「生きがい」に辿り着かなくても、後々の人生の中で、振り返った時に「あの時、xxと考えていた」「xxをしていた」と真剣に自分と向かい合っていたことが「生きがい」に繋がる可能性があります。

次に人に対して、心の底から感謝する、親切にする、そして一緒に楽しむことが出来ず、人の粗探しをしていて、とてもじゃないけど人に本当の自分を見せられませんということについてですが、まず、この中で自分にとって何が大切か、優先順位をつけてみましょう。自分が人にされて、嫌なことは出来るだけしないように努力しても、相手がいることなので、違う結果になってしまうこともあります。それは生きていく中で、どうしてもあることです。ゆうさんにとって、感謝することが一番大切?それとも、人と楽しむことが大切?全てをやろうと思わずにまず、優先順位をつけて、そこから自分の出来ることを1つ1つ、やってみてください。人間100%出来る人は自分の周りを見渡してもいない、と理解することも大切です。全部をやろうと思うと、自分を追い詰めてしまい、今のように苦しく、難しくなります。

また、粗探しに関して言えば、人は自分に対して不満を持っていると、自分に向かわず、回りの人の行為を取り上げて、相手を許せずに、駄目な人だと思ってしまうことがあります。その為、先ほど私がお伝えした、自分の出来ることからやってみて、その都度、出来た自分を褒めてください。そうすれば、自然と「私は、私で良い」という気持ちも芽生え、自然に他人のことも許せるようになります。なぜなら、繰り返しになりますが、ゆうさんが感謝しようと思っていても、出来ないこともあるように、人も100%ではないことを、自分の行為から知ることが出来るからです。また、人というのは、目も耳も、外についているので、自分のことは見えないことが多いのも事実。その為、先人は「人の振り見て我が振り直せ」という言葉を残してくれています。それを考えると、自分と向き合おうとしている今のゆうさんの姿勢は立派です。

最後に心の底から良い人になれたら、という事ですが、ゆうさんにとって「心の底から良い人」というのは、どういうことでしょう?それについて、もっと詳しく聴かせていただきたいなと私は思いました。「良い人」というのは、ゆうさんにとっては先ほどの「人に対して、心の底から感謝する、親切にする、そして一緒に楽しむことが出来ず、人の粗探しをしない人」なのでしょうか?もし、答えがYESであれば、初めの3つは、ゆうさんにとっては、そんなに難しくない課題なのではないでしょうか?

さらなる質問や、今回の相談の答えに対する気持ちが不完全燃焼の場合、この件に関して、もっと話したい等思われましたら、その時は、ご連絡いただけますと、ゆうさんの悩みの解決にもっと近づけるお手伝いが出来るか もしれません。

相作 桃香

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