吹奏楽部の先輩とうまくいきたい

カウンセラーの回答

先輩の気持ちも考えて吹奏楽部の練習を頑張ってください

初めまして、カウンセラーの相作　桃香と申します。
この度は無料カウンセリングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

ひまわり様からの相談を読ませていただきました。吹奏楽部2年生で夏のコンクールに向けて練習を頑張っているが、先輩が厳しいのですね。でも、その先輩と上手くいく方法を悩んでいらっしゃるようです。

このような他人との人間関係の問題は、ひまわりさんが、これから大人になるにつれて色々と場面は異なると思いますが、これからも向き合っていく問題です。ひまわりさんの言われているように老若男女関係なく、出来れば先輩との仲というのは、良い方がいいですね。

今回、練習の時に同じパートの他の子には優しいけど、ひまわりさんには厳しいとの事。その理由は以下の可能性が大きいと思われます。先輩はひまわりさんに今以上の可能性を見ているので、もっと自分の力を出して欲しい思っているのです。ひまわりさんに伸びる余地がなければ、厳しくする必要は無いのです。なぜなら、それ以上、何を言っても無駄だからです。ひまわりさんは、「言われるうちが花」と言う言葉を聞かれたことがありますか？ひまわりさんの年代ですと、年上の人に色々と言われる機会があるので、正直、またか？と思われるかもしれませんが、このように先輩を始め、色々と注意してもらえるのは、とても、ひまわりさんの成長にとって大切です。ご自分の経験としても、親の言うことは素直に聞けないけれど、先輩や自分の尊敬している人の言う事は心から聞けるということもありませんか？

そうは言っても注意や、叱咤激励は、それを言われる方からすると、ひまわりさんが言われるように精神状態が悪くなってしまうかもしれません。でも、ここで、ちょっと、言っている相手の気持ちも考えて見てください。言う方も、いくら先輩でも人間です。正直、後輩に嫌われるのではないか？等の気持ちもあり、精神状態が良くないのも事実です。言う方も精神的にはキツイのだということは、今は同意できないとしても、ひまわりさんが先輩の立場になれば、理解できることだと思います。その為、先輩が注意してくれることは、ひまわりさんの可能性を期待しているという事を念頭において、今しばらくは練習を頑張ってください。そして、先輩に何か言われた時に、返事が良いということは、将来、社会人になっても必要なことです。、今だけのことではありませんので、実践してみてください。。

今回出場するコンクールで良い結果を出すためには、チームが一生懸命練習して、皆が全力を出し切って一体となり音を奏でる事で、初めて得るものです。その為には、「私くらい抜けても」と思わずに「私もこのメンバーの一員。だから絶対に良い音を出す」というように考えて、演奏をする様にしてみてください。

コンクールで良い結果が出せ、そこで、ひまわりさんも満足感を覚え、そして先輩とも仲良くなれますよう応援しております。

相作　桃香