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21才の息子が重度のうつ病と診断されました

大学4年生 21歳の次男についてお願いします。 
ただ今就活中ですが6月に入り 大学内にある健康危機管理センターの先生から電話がありました。 
とても不安定時期にあり専門機関への受診をお願いしますとのことでした。 
家では 深夜のバイトから 日中から寝ている生活が続いていました。

危機センターには自分から電話をして 「とてもつらい」と相談したそうです。 
4年での卒論で英語で発表しないといけないことからとても不安になりセミナーにも参加していない。
教授からの連絡も無視していたようです。 今は 大学にも行けていないようです。
一応専門のカウンセラーから重度のうつ病と診断されました。投薬治療も受けています。 

就活で内定を2社から頂いているのですが卒業できないと 本人はとてもつらそうです。 
お恥ずかしい話ですが 我が家の長男24歳も大学は1年浪人をして今も職にはつけていないので 次男はこの長男を時々さげすんでいたのです。
でも今は自分も同じような精神状態にあり 「情けない」と言って眠るか家にはいない状況です。

母親として何とかしてあげたいのですが、私も主人の83歳の両親と同居で毎日つらい状況です。
このままいくと 私自身も壊れていきそうなのでよろしくお願いします。

女性

47歳

2014年8月21日

カウンセラーの回答

うつ病を乗り越えたという方は、沢山いらっしゃいますので安心してください。

初めまして、カウンセラーの相作 桃香と申します。
この度は無料カウンセリングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

taka様からの相談を読ませていただきました。次男の方が、内定を2社から貰っているにも関わらず、大学に現在不登校になっている。そのきっかけは、卒論の発表が英語であるという事で不安になってしまい、セミナーに不参加、しかも、教授からの連絡も無視している状態なのですね。彼自身は、重度のうつ病と診断され、投薬治療を受けているとのことで、お母様としては、とても心配だと思います。

メールでの相談なので、情報などが一方通行になってしまい、私が現状を理解するに当たり、takaさんの仰っていることを、より良く理解するために質問があるのですが、残念ながら出来ません。その為、頂いた情報のみでの助言とさせて頂きます。

まず、次男さんが、自分から「とても辛い」と大学の危機管理センターに連絡をしたことは、とても勇気がいることだったと思います。そのくらい、彼も辛かったのでしょう。今は、診断も投薬治療も受けているとの事ですが、心のケアとなるカウンセリングは、引き続き受けているのでしょうか?自分の気持ちを深く奥にしまい続ける事は、本人にとって良くはありません。その彼の今の気持ちを吐き出せる受け皿は、どこにあるのか?という事が非常に心配です。

そして、takaさんは親として心配なのは分かりますが、現在、専門医にかかっている状況では、次男さんに対しては暖かく見守るしか方法はありません。それは、彼に対して、変に気を使うことや、激励は本人を余計に追い詰めてしまうことになりかねないので、控えてくださいということです。それよりも大切な事は、彼がきちんと決められた薬を飲んでいること、定期的にカウンセリングを受けていることのほうが大切です。

また、ご相談の内容を拝見すると、takaさんご自身もカウンセリングを受けた方が良い可能性もあります。カウンセリングと言うと、何か特殊な事のように思え、ハードルが高いように思えますが、今のtakaさん自身も壊れそうという事を感じていられるようなので、本当に壊れない前に、しっかり予防をするという事も必要です。なぜなら、ここで最悪、takaさんの心身の状態が悪くなってしまうと、息子さんが自分自身を余計に責めてしまうことや、家族が共倒れになってしまう心配があるからです。従いまして、今の状況を考えると、takaさん自身がお子さんの心配をすることも大切ですが、まず、ご自分のケアも必要です。例えば、それは、子供をとても心配する苦しい気持ちを同じレベルで、理解して援助してくれる相手である専門家(心療内科)やカウンセラーに頼るというのも一つの方法です。

少し落ちついて考えてみると、大学は9月まで夏休み、内定式は10月1日、および入社式は来年の4月1日です。卒論に関しても、締め切りは来年1月初めなので、まだ充分に時間はあります。その為、今は、焦ることが本人にとっても、一番禁物です。本人にやる気があれば、この期間に、卒論の為には、何をしなければいけないのかを、出来る、出来ないかは別として、まずは書き出してみることが、大事です。そこから取捨選択をする必要が出てくると思われます。ただし、それを実現するためには、どのような対策を取るかについては、takaさんと専門医もしくはカウンセラーさんの連携も必要になってくることでしょう。

私の所の知っている範囲でも、うつ病を乗り越えたという方は、沢山いらっしゃいます。次男さんも今は、自分の前に大きな山が立ちはだかっているように感じているかもしれません。その様な時は、1つ山を越えるのが大変に思えているとは思いますが、少しづつでも、毎日計画を持って進んでいけばその結果その山は、乗り越えることも出来ると思いますし、その先には、乗り越えられたという自信もつくのではないでしょうか。現在の厳しい就職戦線で、次男が内定を貰ているという事は、本来は、それだけでも、自分に自信が持てる根拠になると思いますが、英語での発表という事を、重く受け止めてしまい、今のような状況になってしまったかもしれませんね。又、今回のことでTakaさんも、ご自分を責めたり、追い込んだりしないようにしてください。繰り返しになりますが、takaさん自身も自分を大切にされてください。

更に何か心配なことがありましたら、現在おかかりの専門家に相談して頂きたいと思いますが、不安や、相談事があれば、電話もしくはメールでの、ご連絡をお待ちしております。


相作 桃香

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