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父親との確執

15歳位の時に母親が蒸発、その後、私も飼い猫を捨てられたので家出をし、それから戻っていません。
経緯は忘れましたが、母と連絡をとり、姉と父の二人で暮らす家庭の3つに分かれ、そこそこ連絡を取って暮らしています。
正直、姉は理解力がなく、世間を知りませんが、それでも精一杯働いている、頑張っていると父は私に言います。
私は、多分理解力も世間具合も年相応に知っていると思いますが、他人からの性暴力や友人からの裏切りで一時に引きこもっていました。

仕事を再開した時、どうしてもお金がなく、父に五千円程貸してもらおうと電話をしました。
その日は救急車で運ばれ、給料日まで持ちそうになかったので、最終手段でした。
母親からの借金が原因で自己破産したので金融機関には借りられなかったからです。
お金がなくて大変なんだ、と言い掛けた時に、
父から「アイツ(姉)は偉いよな!金無くてもせびらないし!」と言われ、
何故か泣いてしまい、悟られないように電話を切りました。
その後も父から電話があり、姉は偉い話を聞かされました。
ショックでしたが気に止めませんでした。いつもの事なので。

それから数日経った今日、夢を見ました。
私が実家のソファーに座ると、父が「コイツは頑張ってるし疲れている」からと暖かい寝床を姉の為に準備している、
という内容で泣きながら起きました。
悲しさがこみ上げ、気持ち悪くなり、トイレで泣きながら吐きました。朝なので何も吐きませんでしたが。

こんな気持ちになっては私生活に支障がでるので、父と姉は縁を切ろうかと思っています。
何か父の気持ちに納得出来る考え方はありますか?

女性

28歳

2015年1月8日

カウンセラーの回答

自分の気持ちを、お父様に伝えてみるのは、いかがでしょうか?

初めまして、カウンセラーの相作 桃香と申します。
この度は無料カウンセリングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。ちい様からの相談を読ませていただきました。回答が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

ちいさんが15歳の時に、想像もしなかった事が起きてしまったのですね。その年頃は、人の成長においても、とても不安定な時期でもある為、お母様の蒸発に対しても、どのように納得すれば良いか悩まれている中、拠り所としていた飼い猫を捨てられてしまったとの事なので、心の拠り所などが全て失われ、とても辛かったと思われます。そのような事を、素直に書いてくださってありがとうございます。

さて、今のちいさんの気持ちを整理する必要があると思います。現実に起きたことを見ていきましょう。母親の借金が原因で金融機関に借りられなかったので、お父様に5000円を貸してと申し出をしたが、お父様は貸してくれないばかりか、ちいさんとお姉さんを比較して、お姉さんはお金を貸してという事もないし、偉いと言われてしまいました。その後も、父親のお姉さんとの比較は続き、ちいさんは、自分で書かれているように、とてもショックを受けたと思いますし、頼るところがない絶望感に見舞われ、辛かったのではないでしょうか?

そのような辛いことがあったにしても、自分の親であるという事から、ちいさんは、お父様がいつか優しい言葉をかけてくれるのではないか?自分を認めてくれるのではないか?という子供であれば当然の期待があるのですね。その為、このような夢を見ているのだと思います。

このことについて、ちいさんは「納得したい」と仰っています。そのような考え方はありますか?という質問についてですが、残念ながら、これは、ちいさんご自身で探すことが必要になります。何故なら、人は答えを求め、悩むことが多いと思いますが、その悩みの解決の1つである「納得」については、自分自身が心から納得しないと、どんな人に、どのような素晴らしい理屈を言われても「納得」することは、出来ません。

しかしながら、納得する為のヒントは差し上げることが出来ます。それは、ちいさんがお父様とお姉様との縁を切ることも1つです。ただし、できれば、そうする前に今の素直な気持ちを手紙に書いて、お父様に少しでも分かってもらう努力はしてみてはいかがでしょうか?電話だと、、お父様もちいさんから自分を責められた感じがしてしまい、自分を防衛する意味で、ちいさんが聞きたくないことをその場の感情に任せて言われる可能性もあります。でも手紙の場合は一方的です。その為、以前、本当に切羽詰まって5000円を借りようとした時、姉と比較されて、とてもショックだった。それが尾を引いていて、今でも、このような夢を見ることがある。お父さんにとっては、叱咤激励のつもりの発言かもしれないし、小さな事かも知れないけれど、私にとっては大きな問題として受け止め、今でも傷として残っている等、ちいさんの今までの思いを伝えてみてはいかがでしょうか。何か変るかもしれません。

最後の努力として、ちいさんが頑張っても、どうしてもお父さんに受け入れてもらえない時は、ちいさんも納得しできるのではないでしょうか。自分は、人はどんなに誠意を尽くしても、変えられないこともあるのだと、その事実を受け止めるという事も1つです。しかし、大事なことは、そこで相手に伝わらなくても、伝わらないこと=ちいさんに価値がない、という事ではありません。残念ながら、世の中には、うまく説明が出来ないことが原因で、心の中のボタンの掛け違いが起きてしまうこともあります。その為、最悪の場合、ちいさんの思いが伝わらなかったとしても、これ以上、ちいさんが自分を責める必要はありません。それよりも、真剣に自分の心と向き合い対処していこうと頑張っている努力を「良く頑張っているねと」褒めてくださいね。

この回答を読んで、さらなる質問や、この件に関して、もっと話したい等思われましたら、その時は、又ご連絡いただけますと、ちいさんの悩みの解決にもっと近づけるお手伝いが出来るかもしれません。お父様との確執が少しでも消えることを祈念しております。

相作 桃香

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