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母への援助を断ったが、気持ちが苦しい

はじめまして。心苦しくメールを書いてる次第です。

私が子供の頃から両親は商売をしていて、
父が他界した後も母は商売を続けています。

年齢的(還暦)なこともあり辞めて欲しいのですが、
借金もあり、そうはいかないようです。

結婚して嫁いだ私が金銭的援助は少なからずしてましたが、
度重なり苦しくなってきました。
今回は初めて拒否しました。
もし、自己破産をするのであれば
助けてあげたい気持ちはありますが、
その話になると曖昧・・な返事。。

言いたくないことを娘の立場で伝えるのは苦しく、
母も娘にいいにくいはずです。。

本当はもっと親子らしい話をしたいのにって悲しくなります。
きっと拒否したのも冷たいと思われているんだろうな・・と。。

また催促があれば断ろうと思ってます。。
冷たいでしょうか?
つけ放していいものなのでしょうか?
親不孝なんでしょうか・・・

貯金ももうないし、どうしようもないんですが、
断った今、切ない気持ちでいっぱいです。

色々事情があるにせよ、どうして自己破産を考えないのか・・
不思議でもあります。。

まとまりないですが、よろしくお願いいたします。

女性

35歳

2008年10月31日

カウンセラーの回答

その気持ちがきっとお母さまの助けとなります

みこすけ さま

はじめまして。エキサイトカウンセラーの国広宜子です。
ご相談メールをありがとうございます。
読ませていただき、今のみこすけさんの辛いお気持ちが
とても伝わってきました。
「心苦しくてメールをしている」と書かれたみこすけさんの
お気持ちがが少しでも軽くなるお手伝いができたらと思います。


お母様は商売をしていらっしゃるのですね。
みこすけさんが子供の頃からお父様と続けてらした商売を、
還暦を過ぎた今も続けておられる。

みこすけさんはそんなお母さまを援助し続けてこられたのですね。
少しでもお母様を助けたい、そんな思いが
おありだったのでしょうか。

お母様の年齢のこともあり、もう辞めてもいいのでは?と
感じながらも、それでも金銭的援助を続けられてきた
みこすけさんは、今回初めてお母様の援助の要請を
お断りされたのですね。

本当はもう辞めてもいいのでは?と感じながらも、
出来る限りの援助をされてきたけれど
度重なることで、みこすけさん自身も苦しい状況となり、
今回お断りされた。
そしてそのことが、今みこすけさんの気持ちを苦しく
させているのかなと感じました。
みこすけさんもこれまでよくがんばってこられましたね。


大切なお母様だからこそ、今までがんばって援助を
続けてこられてのでしょう。
でも、みこすけさんにも苦しくなって、今回はお断りされた。
お母様思いのみこすけさんだからこそ、そのことに辛い気持ちを
感じておられるのでしょうね。

「親不孝でしょうか?」との言葉がいただいたメールに
ありましたが決してそんなことはないと私は感じています。

今のみこすけさんは、お母様からまた催促があれば断ろうと
思っていらっしゃるのですね。
ご自分の貯金ももうなくてどうしようもない。
けれども断った今は切ない気持ちを抱えていらっしゃるのですね。

みこすけさんは、ご自分の出来る限りの援助を今までお母様に
されていますね。
その上で、今回はもう無理だと伝えて、次回からも断ろうと
決めたみこすけさんは、決して冷たい人でも親不孝な人でも
ないと私は感じました。

自分の貯金をお母様の援助に使ってしまったみこすけさんが
冷たい人だとは決して私には思えません。

でももし、みこすけさんが最初から自分の貯金でお母様に援助を
しなかったとしても、みこすけさんがお母さん思いの方であることに変わりはないとも思っています。

「本当はもっと親子らしい会話がしたいと悲しくなる」と
書かれた言葉からはみこすけさんのお母様への気持ちが
あふれるように感じられます。

自己破産したら助けてあげたい、拒否したのは冷たいと
思われているのかなと心をいためておられるみこすけさんの
様子からはお母様思いの暖かいいたわりや心配の気持ちが
たくさん伝わってきます。

これほどのお母様への気持ちがあるみこすけさんですから、
その気持ちだけで十分なようにも私は感じているのです。

お母様のことをとても心配されているみこすけさん。
できればお母様に自己破産の道を選んでもらって、
今の問題を解決したいと思われているのかなとも感じました。

でも、お母様はあまり乗り気ではないのですね。

お母様はお父様と共に商売をされてみこすけさんを
育てられてきた。
それは本当に立派なことですよね。すばらしいと思います。

そしてお父様がなくなられた後も商売を続けておられる。
そこにはきっとお母様の誇りやこだわりが
あるのではないでしょうか。

もちろん、借金があるとも書いてありましたし、
みこすけさんからの援助で現在は商売が続けられている状況
なのかもしれません。

でも、商売はお母様がご自分でやってこられたことです。
その過去からの努力や功績に敬意を表して、
あとはお母様に任せてみられてはいかがでしょうか。

今までのみこすけさんの心配されている気持ちはお母様に
十分伝わっていると思いますよ。
また、援助を断ることは決してお母様を突き放すことではない
ように思います。

ここまで、商売で育ててくれたことに感謝されているからこそ、
みこすけさんは援助を続けてこられたのでしょう。

今、援助を断ることが、お母様にとってあらためて本格的に、
「ご自分でこれからも商売を続けていくのか」とか、
「借金をどうするのか」と考え始めるきっかけに
なるのかもしれません。

みこすけさんの暖かい気持ちは、きっとお母様がこれからを考えて決断される時の大きな助けになっていくと思いますよ。

「言いたくないこ とを娘の立場で伝えるのは苦しい」と
書かれてましたね。
どうか「援助をしないのは冷たいのかも」などとご自分のことを
責めずに、決断はお母様に任せて、みこすけさんは
今の心配されている愛情のある暖かい気持ちを
お母様に伝えてあげてくださいね。

みこすけさんの気持ちがお母様に伝わって、
望まれているような親子らしい話が
できる日がきっと来ると私は思います。


今回はご相談ありがとうございました。

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