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遠距離で多忙な彼となかなか会えない
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彼とは約6年前からの友人で今年の1月から新幹線で2時間ほどの距離で遠距離恋愛をしています。2か月に1回ほどのペースで会ってしています。
夏に彼が引き抜きで転職したのですが、IT関係の営業さんでとにかく忙しく、希望の休みは一切とらせてもらえず、今月も1日しか休んでおらず、休みも事前にわからず、一週間前にようやく休みがとれたと思ったらその日も出勤してくれと言われて、結局休みがつぶれ今週の月曜日がそれでお会いできませんでした。来月こそとは言われていますが、更に忙しさは増すそうです。
私は今年いっぱいで今の派遣先をやめ、彼の住んでいる地域のへ引っ越す予定です。
彼が引っ越したばかりで部屋が狭いらしく、同棲がしたくても難しいだろうと思い、別々に暮らすつもりでいましたが、
彼が昨日突然「もしかしたら関西に転勤になるかもしれず、どうするべきか考えてる」とお互いフォローし合っているツイッターに書かれていました。
彼としては給料が上がることよりも休みが欲しいとも話しており、期待されるのはうれしいけどお休みもちゃんと欲しいそうです
私もブラック企業にいたことがありますがいつか楽になると思いながら2年勤めましたが、楽になることはなく、最後にうつ病を発症し辞めました。
かといって、がんばっている彼に転職を勧めるのも逆に意固地になりそうで、辛いところです。
彼自身が近いうちに気が付いて、逃げてくれればよいのですが上手く彼にもっと楽な道を選べるようにしたいです。彼もまだ転勤するかどうかは悩んでいるようですが、私は転勤に関わらず、いっしょにいたいと考えるようになりました。
結婚の話はしていませんが、お互い子供はいらない彼は将来両親に二世帯住宅をプレゼントしたいと私に話してくれました。
また、共通の友達が交際5年で結婚したときには「30歳超えてるんだから1年か2年で結婚するべきだったよね」と私に話していました。
友人に「今までプロポーズされたことはあるけれど相手を幸せにしようとか思わなかったし幸せにしてほしいなとは思ったことはある。だけども自分の方から幸せにしたい、そして幸せになりたいと思ったのは今の彼が初めて」
だと話したところ、そのまま話せば?と言われましたが、これで相手に伝わるのかどうか…
女性
32歳
2017年11月9日
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カウンセラーの回答
待つのではなく、ご自身で決断して行動する時です。
さくら様
こんにちは
カウンセラーの尾関と申します。
無料メール相談を拝見いたしました。
彼の体調がとても心配ですね。
10カ月ほど前から遠距離恋愛をしていて2カ月に1回のペースで会われているということですが、彼が多忙でなかなか休みが取れずに最近は会えておらず、来月こそはと言われているが、それもどうなるかという状況なのですね。
せっかく付き合い始めて2カ月に1回の大事なデートなのに、それもままならないのは寂しいですよね。
彼は月に1日しか休みがないうえに、休めると思っていても急に出勤になったり、大変ですね。
休みの予定が事前に分からなければプライベートの予定も立てられませんから、会社は人を人と思っていないのではないかと憤りを感じてもおかしくありません。
さくら様も以前ブラック企業での勤務が元でうつ病を経験されているということもあり、彼の体調が我が事として心配になりますよね。
転勤や昇給の話が出ているということは、彼はとても頑張り屋さんで優秀な方なのですね。
ご両親に二世帯住宅をプレゼントしたいという優しさも持っておられて、素敵な方なのだろうなと想像しました。
そんな彼が「給料が上がることよりも休みが欲しい、期待されるのはうれしいけどお休みもちゃんと欲しい」とおっしゃる位ですから、彼はかなり疲労とストレスを感じていらっしゃるのかと思います。
彼の辛さが我が事として分かるからこそ、さくら様が何か出来ることはないかと気に病む様子が痛いほど伝わってきました。
転勤があるのかないのか、彼の部屋が狭い、など色々な事情も重なり身動きが取れないのも、気持ちがやきもきする要因ではあるかと思います。
彼が今後仕事とどう向き合っていくかは彼自身の問題ですが、さくら様の素直な気持ちとしては、転勤に関わらず一緒に居たい、彼を幸せにしたいという一途な思いをお持ちなのですね。
ということはやはり、一番大切なことはさくら様の“素直な気持ち”ですから、ここからはさくら様の気持ちを真ん中に置いて考えていきましょう。
ご相談の文末に、ご自身の気持ちをそのまま話して伝わるのかどうか・・・と悩んでおられましたが、まず言葉にしなければ相手には届きませんので、伝えたければさくら様が何らかの方法で発信しなければいけません。
気持ちのやり取りはキャッチボールのようなもので、相手にきちんと受け取ってもらうためにはストレートに投げるのが最もキャッチしてもらえる確立が高いです。
さくら様の気持ちは、カーブや変化球、ましてや魔球などの突飛なボールではなく、素直で真直ぐな気持ちですよね。
そのまま投げればいいのです。
今は彼が忙しくて休みが取れないからなかなか会えないという状況ですが、さくら様が会いたいと思うならば、彼が休みでなくても、家に泊まりに行ってもいいと思うのです。
彼が仕事の間、家で家事をして待っていれば、同棲するときの練習にもなります。
彼の家が狭くて同棲は難しいかもと懸念されていますが、実際に難しいのかどうか、実験してみてはいかがでしょうか。
狭ければ狭いなりに工夫次第で物も少なくて済みますから、コンパクトで経済的にやっていけるかもしれません。
転勤が決まるまで待つといっても、いつ決まるのか分からないまま待ち続けるのは不安が募るだけです。
今の仕事の状況が続けば、彼の疲労とストレスも蓄積されていくだけです。
「期待されるのはうれしいけど、休みもちゃんとほしい」と言う彼の言葉は、言い換えると「仕事を頑張りたいけど正直しんどい」と言っているように私は感じるのです。
仕事を頑張るためにはきちんと休息を取ることが大前提ですが、仕事とプライベートを明確に切り分けて、上手く気持ちを切り替えることも1つの方法です。
上手く気持ちを切り替える為には、さくら様だからこそ出来る役割があります。
仕事を思いっきり頑張って帰ってきたら、きれいに片付いたお家で大好きな彼女と美味しいごはんを食べてゆっくり眠る。
それだけで彼は心も体も解放されて、また次の日に頑張るエネルギーが充電されるのではないでしょうか。
1〜2泊であれば、狭くても泊まる分には支障はないかと思います。
プチ同棲をして、2人での生活をより具体的にイメージしてみてください。
さくら様が結婚について前向きに考えていらっしゃるのであれば、生涯を共にするパートナーとして彼を選択するべきかどうか、彼が一人で生活している様子もよく観察してください。
“傍にいる”ということは、恋愛における最大のアドバンテージですから、仕事が大変でも、いつも 傍にさくら様がいて丸ごと受け止めてくれる喜びを、彼に体感してもらってください。
これはさくら様の女っぷりを上げる絶好のチャンスでもあります。
彼は、プチ同棲でさくら様が傍にいる良さを実感し、少し気持ちに余裕が出て仕事へのモチベーションも上がれば、彼も結婚に対して具体的にイメージが出来るようになるかもしれません。
さくら様自身も、彼と一緒に生活していく中で、気になったり、我慢してしまったり、苦しく思ってしまうところがないか、彼を見て、ご自身と向き合って、結婚前にじっくり検討するための大事な時間となることと思います。
さくら様自身のお仕事の状況や、交通費から引っ越し費用などの経済面も含め、色々と鑑みて決めなければいけないことが山積みのように感じられるかもしれませんが、どの問題も待っていても誰も解決してくれません。
放っておけば時間が経って色々と決まっていくというシステムにもなってはいません。
大事なことは、さくら様の「彼の傍にいたい、幸せにしたい」という素直な気持ちと、彼の体調です。
それが分かっていれば、待っている時間は無いのではないでしょうか。
「30歳超えてるんだから1年か2年で結婚するべきだったよね」というご友人の言葉が気になっているのだとしたら、今こそ、さくら様がご自身で決断して行動する時です。
決断して1歩を踏み出していくときには、様々な選択をしていくことになります。
その際には、さくら様の「彼の傍にいたい、幸せにしたい」という素直な気持ちと、彼の体調、大事なのはこの2つだということを見失わなければ、自然と答えは見えてくると思います。
傍にいたい、彼を幸せにすることで自分自身も幸せになると思える相手と出会えたことだけでも、とても幸運なことだと思います。
目の前にあるその幸せをしっかりとご自身で掴んでください。
プチ同棲をしてみて、結婚の話が具体的に進んで行く中でも、予想外の事態に直面することがあるかもしれません。
選択に迷いが生じたとき、心が折れそうになった時には、ぜひ電話カウンセリングに掛けてきて下さい。
さくら様が大事なものを見失っていないか、第3者の目から見えるものもあるかもしれません。
いつでも待ってますから。
さくら様が幸せな人生を歩まれることを心よりお祈りしています。