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元彼が別れを告げた本当の理由を知り、ショックを受けています。

別れてから1年経つ元彼がいます。
彼は大学生ながら多忙な人で、月に1度くらいで会っていました。

別れの理由は彼の忙しさでした。忙しくて寂しい思いをさせるのは私に対して申し訳ないと言われました。私は彼のことが大好きだったので「忙しいことは理解しているから、寂しい思いをさせていることを悪いなんて感じないで。」「今すぐ別れと言う決断を急がないでほしい」と自分の気持ちを伝えて、彼も「お前のその気持ちに答えられる様に頑張る。」と言ってくれました。

しかしその後、音信不通になってしまいました。私が連絡を入れても彼からは一切無視されました。私も最初は彼の忙しさを理解するんだと、彼からは落ち着いたら連絡が来るだろうと思っていました。でも、最終的には自然消滅に近い形でさようならです。

彼とは共通の友人の紹介で知り合ったのですが、その友人と先日話す機会がありました。去年の夏に彼と会ったらしく、そのときには彼女がいたとのこと。私を振った本当の理由は他に好きな人が出来たからで、音信不通になった間に付き合い始めたそうです。

私はそれを聞いたときにショックで、音信不通になっている間、私がどんな気持ちで待っていたのか彼は何にも感じていないんだと悲しくなりました。彼が言った忙しいという言葉を真に受けた自分が馬鹿だったとしか思えません。

友人は、彼が忙しいという理由で別れを告げたのは、私を傷つけないための優しさだったんだよと言いました。でも私はそんなの優しさでも何でもないと思います。彼に裏切られたと言う気持ちが大きく、ここ数日間、何も食べれないし眠れないし、涙が止まりません。1日がとても長く感じ、こんなに辛いならいっそ消えてしまいたいと思っています。でも自分から死ぬ勇気もないので、道を歩いているときなど何かの間違いで自分に車が突っ込んでくればいいのに…と思います。

どうしたらこんな気持ちを切り替えることが出来るでしょうか?

女性

21歳

2010年4月24日

カウンセラーの回答

今のお気持ちを嘆ききった先に見える未来があります。

ボールペンさま

はじめまして。
カウンセラーの會澤真理(あいざわまり)と申します。

この度は無料相談にご投稿いただき、ありがとうございます。

相談内容、何度も読ませていただきました。

私は相談内容を読みながらボールペンさまの心境を思い胸が詰つまり、思わず涙がにじみ出てきました。
1年という長い間、彼のことを信じ待ち続けた日々は言葉で表現するほど簡単ではなく、とても長く苦しく、眠れない夜もあったことでしょう。

それに引き換え彼は、一度は寄りを戻すと発言をしておきながら、結局は音信不通となり、さらに音信不通となっていた間に新しい彼女が出来ていたとのこと。私は彼に対し怒りにも似た感情を抱きましたよ。

ボールペンさまが真実を知ったときの衝撃は言葉では言い表せないくらい大きなものだったでしょうね。
ボールペンさまは何も悪いことをしていないのに・・・

今はあまりのショックで思考や感情が凍りついてしまっているのではないでしょうか?
今回の回答で少しでもボールペンさまの心が解氷し温かさを取り戻し、再び顔を上げて歩き出す勇気とパワーを取り戻していただければ幸いです。

一生懸命回答いたしますので、よろしくお願いいたしますね。

ボールペンさまは彼から連絡がなく音信不通となってしまった後も、心の底から彼のことが大好きで、信頼していたのですね。相談内容を読んでいてひしひしと伝わってきましたよ。それに彼の忙しさを理解しようと努めていたことも。

連絡の取れなくなってしまった人を信頼し好きでい続けることは並大抵の努力ではできません。人を信頼することができ、一人の人を好きでい続けられるボールペンさまはとても素敵な女性なのでしょうね。

ボールペンさまは1年という長い年月の間、時に心が折れてしまいそうになり、
「もうダメかも」「あきらめたほうがいいのかな?」と思ってみたり
「私があきらめちゃったら終わってしまう。」「彼は努力するって言っていたのだもの。その言葉を信じたい。」
と期待と不安、希望と絶望の間で日々ゆれていたことでしょうね。

ボールペンさまは彼に対し連絡を入れ続けているのに、彼からは一切無視されていたのでは、自分の存在がないような、ぞんざいな扱いを受けているような、なんともいえない悲しく、寂しく、孤独を感じていたことでしょう。

それでも勇気を振り絞って彼の言葉を信じて待ち続けていた日々。

ところが先日、友人から「彼が別れを告げた本当の理由」という真実を知ることとなりました。信頼していたものが足元から崩れていってしまったのです。
信頼していたものが足元から崩れたのですから、ショックであり、悲しく、悔しく、戸惑い、彼に対し裏切られたという思いにいたっても無理はありません。
何度も言いますが、ボールペンさまは何も悪くないのですもの。

ご自分は悪くないのに「信じた自分が馬鹿だった」とご自分を責めているボールペンさまの姿を想像していて、私はとても胸が苦しくなりました。人を愛し、信じ、待ち続けることが出来る素敵なボールペンさまが、彼の行為により傷つき、悲しみ、死をも頭がちらつくほどに苦しんでいるのですもの。

確かに友人がおっしゃっていたように「彼が忙しいという理由で別れを告げたのは私(ボールペンさま)を傷つけないための優しさだった。」という見方をする人は大勢います。
ですがボールペンさまがおっしゃっているように、そんなのは優しさでも何でもないと私も思います。私は彼の甘えだと思うからです。

もし彼が1年前に本当の理由(他に好きな人が出来た)を告げて別れていたとしたら、きっとその場でボールペンさまは彼に対し「この裏切り者!」という感情を抱いたでしょうし、感情を彼にぶつけていたと思います。ボールペンさまが抱いた感情は当然の感情ですもの。

ところが彼は甘い言葉でボールペンさまを安心させておいて、連絡を取らないという回りくどい別れ方をし、ボールペンさまの手が届かないくらい十分な距離をとったのち、真実がボールペンさまの元に届くようにしたのです。彼はご自分の起こした行動の結果に対して責任を取っていないですよね。

そのためボールペンさまはご自分の抱いた感情のぶつけ先を失い、その強烈なエネルギーの吐き出し先を見失ってしまった結果、ご自分を責めているように私には感じました。

恋人同士の場合二者間での親密な関係ですので片方が居なくなってしまったのでは残されるのは一人ですものね。ご自分に感情が向かってしまっても無理のない話しなのです。

ボールペンさまの感 情は吐き出し先を見失ってしまい、その強力な怒りであり悲しみの感情を押さえ込もうとしてしまうあまり、本来生きていくために必要な食欲や睡眠欲をも押さえ込んでしまっているのではなかと私は思いました。
その結果、何も食べられない、眠れないといった症状が出てきているのではないかと思ったからです。

辛いですよね。苦しいですよね。

今のボールペンさまはきっと彼と過ごした日々、待ち続けた日々、そのとき抱いていた感情がぐるぐると頭をめぐり、言葉にならないモヤモヤとした感情を外に吐き出したいのに吐き出せずにいるため、涙だけが止まらない日々を送っているのでしょうね。

その感情、外に出していいのですよ。表現していいのですよ。
悲しいときに悲しいと、怒ったときに怒っていると感じることは自然なことですし、表現することを拒む必要もありません。

そうなると「では、誰にどうやって表現すればいいの?」

となると思います。

一つのよい方法といたしましては、友人や家族などボールペンさまが心から信頼している方にボールペンさまの今のお気持ちをしっかり聴いてもらい受け受け止めもらえるというのがいいのですが、その相手を見つけている間にさらにボールペンさまの感情がボールペンさまの中で溜まっていってしまいかねません。

そこで、これから紹介する方法は感情を表現するための一つの方法として私の方から提案したいと思います。これは一人でできるものです。

それは、“彼に『出さない手紙』を書いてみる”というものです。

メールではなく自筆で書く手紙です。

今の思い、待っていた日々、彼と過ごした日々、そのとき感じていたこと、感情や思い出などです。
きちんとした文章にする必要はありませんし、支離滅裂でもかまいません。出さないのですからどんなに悪態をついても構いませんし、嘆き悲しんでも大丈夫です。

何通も何通も、ボールペンさまが満足するまで書いてください。
少しずつ心の中にあるモヤモヤとした感情を言葉として表現していくことで、ボールペンさまの心は整理されていくことと思います。

何度も書き続けていくことでご自分の心の中の変化にも気づいてくると思います。

そして手紙を読み返すことでその変化に納得がいくのではないでしょうか?

感情はコントロールが利かなくなり厄介者扱いされてしまう時もありますが、感じるには感じるだけの理由があるのです。押さえ込もうとしてしまうとたくさんのエネルギーを消耗しますし、そのぶん心の解氷も遅くなります。
遅くなるのですから苦しみも長引いてしまいます。

ボールペンさまはこちらに相談が出来るほど強く、ご自分を大切にし、彼との間にあった真実を真正面から受け止めようとすることのできる、強くてたくましく、優しさと温かさを兼ね備えた素敵な女性です。
今回、ボールペンさまは彼との間にあった真実を知ることでとてもショックを受けてしましました。ですがそのショックの大きさの分だけ彼を愛していたのだと私は思いますよ。

「悲しい」「辛い」「怒っている」と嘆ききった先に見えてくる未来があります。

人の言葉を素直に信じ、人を純粋に愛し、長い年月でも待ち続けることのできる忍耐力のあるボールペンさまは人から愛されるに値する女性ですよ。ご自分の存在価値を認めてあげてくださいね。ボールペンさまは愛情深い女性なのですから。

大丈夫です。今は心の傷が痛いかもしれませんが、今回のこの傷を乗り越えられるだけの勇気とパワーと愛情と優しさはボールペンさまの中にすでにありますよ。

心の傷がいつしか瘡蓋となり中から綺麗な皮膚が出てくる頃、一回り成長してワンステージ上のステージに立つボールペンさまにめぐり合えることでしょう。
そのときはご自分のステージに合った素敵な男性とめぐり合えることと思います。

心の痛みの分かる人は、それだけ相手を思いやることができる人です。
相手を思いやれる人は自ずと人から愛されます。

今回はだいぶ痛い傷でしたが、私はボールペンさまならこの傷を乗り越えられる力があると信じています。

いかがでしたか?

今回の回答で少しでもボールペンさまが前に進むための勇気とパワーを取り戻していただければ幸いです。

今回は無料相談にご投稿いただき、ありがとうございました。

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