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母子家庭の視力障害者です。

母子家庭の視力障害者です。
訳あって生活保護を打ち切り、現在は障害年金で暮らしています。

今住んでいるアパートに取り壊し予定があります。(本来なら2年以内にある筈)
時世故か、未だに退去の話しは出ないものの、引っ越しの蓄えをしなければなりません。

仕事をしなければ貯金など出来ず、さりとて車がなければ仕事にあり付けない地域に住んでいるのと、年齢・障害のせいでこの辺りには仕事がありません。

内職ですら、取りに行き・持って行く事が条件なのです。

電車・バスを使わないと行けない所では、保育園に通う子共を迎えに行く事が出来ず
延長保育の料金で、チャラになってしまいます。
公共交通機関が充実している所に引っ越さなければ、仕事に就けないのが現状なのに
引っ越す蓄えが無いのです。


このような場合、どこから手を付ければいいのでしょうか。


補足
・私は40歳、子供は5歳です。
・元夫とは連絡がつかず、養育費等も一度も貰っていません。
・視覚障害1級。全盲ではない為、日常の事は出来ます。
・生活保護を受けていた=頼れる身内はありません。
・保護を打ち切ったのは民生員の不誠実さからですが、役所は対応してくれませんでした。(後日、保護停止願いを書いた時には別の理由を書かされた)


盲学校で資格を取るにせよ、3年かかります。
その間に、必ず引っ越さなければならず
資格取得後も、この辺りでは仕事がありませんし
いきなり開業も出来ません。

女性

40歳

2010年8月1日

カウンセラーの回答

人生のヒントを、一緒に考えていきましょう。

kamoさん、こんにちは。
カウンセラーの、青木たか子です。

日々の生活や、子育てにお忙しい中、
ご相談メールをいただき、本当にありがとうございます。

こちらにご相談いただいたのも、何かの縁だと思います。
kamoさんが、より楽しく人生を歩んでいけるよう、
ほんの少しでも、何かお手伝いができたら嬉しいです。


kamoさんは、小さなお子様をお一人で抱えながら、
重ねて、視力障害もお持ちとのこと。
想像もできないほど、大変なご苦労をされたのでしょうね。

なかなか、誰にでもできる事ではないと思います。
本当に、今まで頑張って来られましたね。

生まれて、恋をして、結婚、出産、悲しい別れを乗り越えて、
様々な経験をされ、今のkamoさんになられたのですね。
本当に複雑で、大変な思いを経験されましたね・・・

その上これから、お子さんと二人の生活基盤を、
しっかり築こうとされているように感じました。

今のkamoさんは、相当大きな一歩を踏み出しているんですよ。


生活保護を打ち切り、障害年金のみで生活をまかなう現状に、
kamoさんは経済的にも、精神的にも、
究極に追い詰められてしまっているのではないでしょうか。

kamoさんが感じられた、民生委員の不誠実さとは、
具体的に、どのような出来事があったのでしょう?

またそんな民生委員や、役所の冷たい対応を目の当たりにして、
kamoさんはどのようなお気持ちになったのでしょうか?

生活保護を打ち切って、
kamoさんを窮地に立たせた民生委員の不誠実さや、
役所の窓口の、冷たい対応。

もしかしたらkamoさんは、怒りと悲しみが入り混じったような
やりきれない思いに、襲われたかもしれませんね・・・

悔しさ、惨めさ、不甲斐なさ、情けなさ、憤り、寂しさ、
孤独感、絶望感、苛立ち 焦り、不安、困惑した気持ち。

もしその時の感情に、名前をつけるとしたら、
kamoさんは、どんな名前をつけられますか?

今まで耐えて耐えて、本当によく頑張ってきましたね。

まずはそんなkamoさん自身に、
「今までの人生、本当に頑張ってきたね^^」
「えらいぞ、私! すごいぞ、私!」
「ホントよくやってる、毎日よく頑張ってるな〜」
「こんな大変な人生、向き合っていけるのは、私くらいだわw」
等々、やさしい言葉をかけてあげてください。

また自分のため、お子さんのために頑張り過ぎてしまうkamoさんは、
とてつもなく大きな疲労感を、抱かれていることでしょう。

そんなkamoさんだからこそ、
頑張り過ぎて疲れた“心”と“体”を癒す時間が、
今こそ、必要なのではないでしょうか。

心と体はつながっています。

まずは嗅覚から、手の甲や指先に、お好きな香りの
ハンドクリームを、丁寧に塗ってみませんか?
お休み前の1分間だけでも、自分を癒してあげてください。


今お住まいのアパート取り壊し予定も、引越し費用確保と、
「2年以内に引越し先を決めなければ」という不安と、
プレッシャーにつながっているのではないでしょうか。

仕事もなかなか見つからず、貯金もできない不安に、
内職も無理となれば、もうどうしたらいいのか、わかりませんよね。

遠くの保育園利用も、延長保育の料金がとても気になってしまう、
そんな状態では、落ち着いて仕事も探せないと思います。

公共交通機関が充実している所に引っ越しさえできれば、
仕事も見つかり、お子さんも預けられ、生活が安定するはずなのに、
引っ越す蓄えが無いばかりに、実現できない。

本当にkamoさんは、どこから手を付ければいいのでしょう。

まずは、kamoさんが勇気を出して、
この相談メールを送ってこられたことを、
ご自身でほめてあげてください。

不安でいっぱいの中、藁をもつかむ思いで、
相談メールを書いていただいたことでしょう。

私はそこに、kamoさんの「自分のためにも、子供のためにも、
状況を何とかしたい」という強い意志を感じました。

そして、そんなkamoさんに、より幸せになれる可能性を感じました。

ぼんやりとしたイメージから、具体的な手段に結びつける力が、
kamoさんにはあるはずです。

でなければ、盲学校で3年かけて資格を取ることや、
資格取得後の開業という言葉も、出てこないと思うからです。

「助けて」というメッセージを出せるkamoさんは、
きっとこれからも、さまざまな困難を乗り越えられることでしょう。

どうか、あきらめないでくださいね!!
一人では、新しい進路は見つけにくいですが、
誰かと一緒なら、思いもしない方法が見つか るかもしれません。

人生のヒントを、これからkamoさんと一緒に、
考えて行けたらと思っています。

kamoさんが、もっと楽に、もっと楽しく
生きていけることを祈っています。

最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。

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