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旦那との不仲、父親の酒ランに悩んでいます。

32歳子供3人を持つ主婦です。
旦那との不仲、父親の酒ランに悩んでいます。

自分の実家のすぐ後ろに3月に賃貸併用で新築しました。
アパート部分は2所帯に貸しています。

父は普段は普通にみえるのですが、お酒を飲むと大声で母親を怒鳴ったり、
私たち夫婦の事を罵倒したりしています。
実家のリビングで怒鳴る声がうちにも聞こえてきて、
孫をかまいにきては子供たちのあっち行ってなどの言葉に腹を立てて、
大声で叱って泣かせたりします。

私が小さいころからもそうで、よく逃げた覚えがあり、
自分の子供にも同じ思いをさせてしまっていると
ここに住んだことを後悔しています。
主人も帰ってきて自分の部屋にこもったり、出ていったり
離婚を切り出されています。

住まいは父親名義の土地に主人と私との共同名義で主人のローンで組みました。
家賃でどうにかまかなえていますが、
入居者の若夫婦が父の大声で出て行ってしまわないか、
いつも会うとすみませんと気を使うようにしています。

主人と両親も全く顔を合わせることもなく、
主人が親や私の兄弟を避けるようになってしまいました。
以前は近くに住んでいて、出かけたりご飯を実家で一緒に食べて
父の嫌な面を見ずに帰っていました。

子供もパパが全く話をしてくれないし、いつも帰りが遅いし
私との不仲を感じ取っているようで、夜泣き出すこともありました。

親だけでは300坪の土地を守っていくことが困難で、税金もたまり、
私たち娘が出し合って差し押さえを免れたこともあります。
両親はこの古くからの土地を手放すつもりはないみたいです。

主人も最初からこの家の建設に乗り気ではなかったのですが、
私自身の長女としての役目とか、変なマイホームへのあこがれで、
主人にもストレスをあたえてしまい、母も父もそんな主人との
いさかいに嫌な思いをさせてしまいました。
そして、大切にしなきゃいけない子供にも父の嫌な面ばかりを見せて、
かわいそうなことをしていしまい、謝る気持ちでいっぱいです。

ここを出て賃貸として貸して、以前のようにアパートで家族5人で
やり直せたら私は一番いいのですが、この先家のことで主人にまた
苦労させてしまうのも辛いので、離婚して親にこの家を売却してもらい、
主人の名義のローンの負担から解放してあげることができるのか。

離婚しても親と一緒に住むのは子供に嫌な思いをさせてしまうので
支援住宅に住もうかと色々考えてしまいます。
力をください。

女性

32歳

2010年11月5日

カウンセラーの回答

今できることからはじめましょう。

キャンディさん、こんにちは。
カウンセラーの、青木たか子です。

日々の生活や、子育てにお忙しい中、
ご相談メールをいただき、本当にありがとうございます。

こちらにご相談いただいたのも、何かの縁だと思います。
キャンディさんが、より楽しく人生を歩んでいけるよう、
ほんの少しでも、何かお手伝いができたら嬉しいです。

キャンディさんは主婦をされていて、3人のお子さんがいらっしゃるのですね。
毎日毎日、目も回るほどの家事と、育児に追われていらっしゃることでしょう。
これだけで、もう身も心も疲れきってしまいますよね。
本当にものすごく、頑張っていらっしゃるのだと感じました。
まずはそんなキャンディさんを、自分でしっかり褒めて、いっぱい癒してあげてくださいね。
それだけのことを、キャンディさんはされているんですよ。

そしてその上、旦那様と不仲とのこと。
一緒に人生を歩むパートナーとは、できれば仲良くしたいですよね。
それができていない現状は、非常に不安で、悲しく寂しい気持ちになることでしょう。
時には自分や相手を責めたり、腹立たしく思えることもあるのかもしれません。
キャンディさんの感じている気持ちは、いったいどんな感情なのでしょうか。

キャンディさんが幼いころから、お父様はお酒が入ると大声で怒鳴ったりされていたのですね。
幼い子供にとって、それはとてつもない“恐怖体験”だと思います。
小さくて弱かったキャンディさんは、本当に怖い思いをされましたね。
我が子を守るはずの父親が、子供を脅かすなんて、決してあってはならないことだと思います。
キャンディさんが、こんな不当な扱いを受ける必要はありませんでした。
ましてやお子様に同じ思いをさせてしまうなんて、キャンディさんは親として、本当につらい体験をされたのですね。

そしてお父様は現在も、キャンディさん一家を悩ませているのですね。
ご夫婦を罵倒されたり、お子様を大声で叱り泣かされてしまう。
実家のリビングから、怒鳴り声が聞こえてくる。
これでは、心穏やかにのびのびと生活なんて、できるはずもありませんよね。
娘として、妻として、母として、受け入れ難い環境だと思います。
今までよく、耐えてこられましたね。
なかなか、誰にでも出来ることではないと思います。
キャンディさんは、相当我慢強い方なのだと、私は感じました。

すべての原因は、お父様の土地に建てた、夫婦名義の家に住んでいることだとお考えなのですね。

ご主人は部屋にこもったり、離婚を切り出すほど、逃げ出したい気持ちなのですね。
可愛いはずのお子様にも、優しさを向けられないほど、精神的に参っていらっしゃるのでしょう。
こんな状態では、親戚付き合いもままなりませんよね。

お子様も、両親の異変を感じ取り、不安から夜泣きされたのかもしれませんね。
親として、とても申し訳なく、情けない気持ちになられたことでしょう。
二度とそんな思いはさせたくないという、キャンディさんの強い意志を感じました。

長女であるキャンディさんの責任感の強さで、ご両親は土地の差し押さえを免れたのですね。
住み慣れた土地へのご両親の愛着は理解できますが、娘たちの援助にも限界があります。
現実的に、それぞれの生活があるのです。

キャンディさんがご両親のそばに住む選択をしたのは、マイホームへの憧れもあったのでしょうが、
長女としての役割を、強く意識された方が大きいのではないでしょうか。
その結果、ご主人にストレスを与え、ご両親に嫌な思いをさせ、お子様にもつらい思いをさせてしまい謝りたいと、後悔されているのですね。
何とかしなければという、キャンディさんの切実な思いが伝わってきました。

ありがたいことに、人間は生きてさえいれば、いくらでもやり直すことが出来ます。
まずはキャンディさんが書かれている通り、今できることからはじめましょう。

お子様に、怖い思いをさせたことを謝罪し、ご主人に、アパートに引越して、家族5人でやり直したい旨を伝えてみましょう。
復縁が決まれば、今のキャンディさんなら、家族そろって小さな幸せを紡いで行くことが出来ると思います。

ご主人の離婚の意志が固ければ、悲しいですが、支援住宅が決まり次第、お子様を連れて引越すことになるのでしょう。
ご主人に苦労させるのがつらい、ローンの負担から開放してあげたい。
そんな言葉に、キャンディさんが、心からご主人を愛されているのだなぁとしみじみ感じました。
その思いをそのまま、人生のパートナーに伝えてみてはいかがでしょ うか。

結果はどちらにしろ、様々なご苦労をされた大人の女性であるキャンディさんなら、ご両親とは適度な距離を保てるはずです。
私は、そう信じています。

「力をください」というメッセージを出せるキャンディさんは、
きっとこれからも、さまざまな困難を乗り越えられることでしょう。

どうか、あきらめないでくださいね!!
一人では、新しい進路は見つけにくいですが、
誰かと一緒なら、思いもしない方法が見つかるかもしれません。

人生のヒントを、これからキャンディさんと一緒に、
考えて行けたらと思っています。

キャンディさんが、もっと楽に、もっと楽しく
生きていけることを祈っています。

最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございました。

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