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彼を助けたいけど、どうしたらいいのかわからない

今付き合っている彼氏がいるのですが、2週間程前に胃潰瘍になってからうつっぽい症状がでていて、私はどう接してあげたらいいのかわかりません。

メールの返信はだんだん減り、電話は人と話をしたくないから嫌だと言い、何も考えたくなくて、常に一人でいたいと言っています。

友達の電話にも出ていないようですが、学校とバイトにはなんとか行って、普段なら遊んで帰ってくる彼が、最近ではまっすぐ家に帰って家にこもっている状況です。

彼の母親は彼が中学2年生のときに他界し、今は父親と2人で生活しています。

先ほど1週間ぶりの電話で、彼のお父さんが明後日入院すること、このまま付き合っていても何も変わらないと思うこと、何がなんだか最近よくわからないと思っていることを話してくれました。

電話は私が平然を装っていると思った彼が私にイライラしてきれました。

精神が不安定な時に、何に関してもイライラしてしまうこと、不安なのはわかります。

でも、私は彼にどうしてあげるのが一番いいのかわかりません。

変に言葉をかけて彼をまた落ち込ませるのも怖いし、自分の両親が健在なので、どうしても彼の痛みを分かってあげることができません。

私は彼が少しでも私に助けを求めてきてくれた時にでも支えてあげれたらいいなとおもっていますが、実際どうしたらいいのかわかりません。

そうやって私が思う事も彼にとっては重いのかな?と考えてしまいます。

こういう場合、私はどうしたらいいのでしょうか?

中途半端に彼のことを助けてあげたいとは思っていません。

自分に辛く当ってくることも覚悟しています。

よろしければ、お返事お願いいたします。

女性

20歳

2007年9月30日

カウンセラーの回答

自分がどうしたいかを明確にしていきましょう

ゆいさん、はじめまして。カウンセラーの伊吹と申します。
こちらにご相談いただきありがとうございます。

ゆいさんのメールを読ませていただき、
どうしたらいいのだろう。。。と彼のことで真剣に悩み
日々模索している中、こちらにご相談いただけたことから
あなたの健気さ、清らかさ、聡明さを感じ、感動しています。
ゆいさんにとって彼はとても大切な人なのですね。
彼への暖かい優しい気持ちが伝わってきました。
まずはそんなゆいさん自身の気持ちが、
今より少しでも晴れやかになることを願い、回答させていただきますね。

彼は今胃潰瘍で、うつっぽい症状が出てきているとのこと。
そのことでゆいさんはどう接したらいいのか困っているのですね。ゆいさんにとって彼は大切な身近な人だけに、心配なことと
思います。けれどどうしてあげればいいのか解らないことや、
彼の気持ちを理解したいのに解ってあげられないことで、
ゆいさん自身、焦りや不安、無力感、寂しさを感じているかもれませんね。。。
しかしそんな状況下でもゆいさんは、彼にメールをしたり、
電話で話をきいてあげたり、友達に彼のことをきいたりして
なんとか彼に関わろうと自ら行動を起こして頑張っているのですよね。彼の微妙な変化に気づいてあげられるのは、
あなたが彼を思いちゃんとみているからですね。なかなかできることではないと思います。

あなたは今彼のために自分ができることを精一杯やっているのではないでしょうか?まずはそんな自分をほめてあげてほしいと思います。

しかしその一方で、自分がそんな風に彼を思うことが彼にとっては重いのかな?という考えもあるのですね。

助けたいという気持ちにブレーキがかかる感じでしょうか?

ゆいさんがどうしたらいいのか解らないのは、
もしかしたら彼自身が本当にしてほしいことが解らないから
かもしれませんね。

彼は今「自分がどうしたいのか」ということすら
解らずに、混乱をしているのかもしれません。
だとしたら、何を望むでしょうね?
ゆいさんがもし彼と同じ立場だったらどんなことを
感じ、何を考えるでしょう。。。

こんな風に悩む人の立場に立って考えてあげることができたら
いいのではないかと思います。

ゆいさんのメールの最後の部分、「中途半端に彼のことを助けてあげたいとは思っていません。自分に辛く当たってくることも
覚悟しています。」というところを読み、
彼に辛く当たられても、それでも彼の力になりたいという
ゆいさんの彼への真っ直ぐな気持ちを私は感じました。
ゆいさんは本気で彼を思っている。私はそう感じました。

まずはゆいさん自身が自分の揺るぎないその気持ちに自信を持つことが大切かもしれません。

自分がどうしたいか、どうするかを決断できて初めて、
誰かの力になれるのかもしれません。

ここで覚えておいてほしい大切なことがあるのですが、
「他人は変えられない」ということです。

ゆいさんがこうして悩んでいらっしゃるように、
助けるといっても一筋縄ではいかないことがほとんどです。
自分が助けたいからと言って、相手が望んでいないのに
助けたり、または助けを求めてきたからと言って
ほいほい助けているばかりでは自分の身も持ちませんし
何より相手のためにもなりません。

ゆいさんがおっしゃるように相手が助けを求めてきたときに、
少しでも力になれればベストかもしれませんね。
相手を待つということは自分を待つということでもあります。
何もせずにただ見守り相手を待ち続けることは
何よりも辛いことかもしれない。けれど
直接彼にふれることができなくても、顔をみることができなくても、声をきくことすら今はできなくても、
ゆいさんが彼のために何かをしていることは、決して無駄には
なりません。
誰かのために何かをしたいと心から思えることは愛だと私は思うからです。

ゆいさんの彼への思いが続く限り、その思い丸ごと含めた自分で
彼を、彼の力を信じ続けてあげてほしいと思います。

そしてゆいさんに助けを求めることがもしあったら、
その時のゆいさんができることを精一杯彼にしてあげたらいいのではないでしょうか。

ゆいさんのように、こうしてカウンセラーに相談するという
方法もあることをその時はもう教えてあげることができますね。

彼を思ってしたいと思ったこと、
そんなゆいさんの自分自身の気持ちを大切に自信を持って
やってみてください。心から応援し、私もまたゆいさんを
見守っています。

ご相談いただき、本当にありがとうござい ました。




















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