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【夫婦・結婚】 元妻と本当に再婚していいの?
バツイチになって5年目の40代男性です。
今別れた妻との関係について悩んでいます。
私たちには五歳になる子供がいて、この子に会うため月に数回会っています。
元妻は私と「再婚してもいい」と言うのですが、離婚したのは元妻のほうからです。
元妻がどう考えているのか、解らないです。
私は子供も元妻も好きなのですが、
「また捨てられるのではないか」と心配で
信用することができないでいます。
私は何を信じたらよいでしょうか?
アドバイス頂ければ幸いです。
男性
40歳
2011年9月7日
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カウンセラーの回答
“自分のための”決断。改めて見つめるべき点も?
はじめまして、カウンセラーの永峰あやです。
660さんのご相談内容を拝見いたしました。
660さんのお気持ちにそいながら、
回答させていただきたいと思います。
660さんは、現在
>>別れた妻との関係性について
悩んでいらっしゃるのですね。
別れた奥様との現在の状況は、
5歳になるお子様に会うために、月に数回会っている
別れた奥様から「再婚してもいい」と言われている
ということですね。
660さんのお気持ちとしては、
再婚に関して、別れた奥様が本当のところどう考えているのか、真意がわからない
お子様のことも、別れた奥様のことも好き
また捨てられるのではないかと心配で、別れた奥様のことを信用することができない
という状態ですね。
>>私は何を信じたらよいでしょうか?
ということですが、ひとつひとつ整理しながら
考えていきましょうね。
別れた奥様との関係性において、今、
「再婚するかしないか」という課題が出てきていますよね。
その課題において、一番大切にしてほしいのは、
660さんのお気持ちです。
>>元妻も好き
という、元奥様へ好意、愛情を抱いていらっしゃるというお気持ちは、
再婚ということに一歩踏み出す大きな鍵だと思います。
夫婦関係において、愛情があるかないかは、とても大切なこと。
一度は別れたとはいえ、元奥様に対して愛情があるということなので、
再婚を考えられることは当然のことと思います。
一方で、
>>元妻が再婚してもいいと言うのですが、
離婚したのは、元妻のほうからです。
元妻がどう考えているのか、解らない
と、元奥様の考え、真意を660さんが理解できていないという状態で、
再婚に踏み切るというのはどうなのでしょうか?
夫婦関係を続けていく上で、二人の間に起こる出来事
(それは良いことにしても、困難にしても)に関して、
お互いがそれぞれ、どう思っているのか、どう感じているのか、
どうしたいのかという気持ちを、伝え合い、
理解し合うということはとても大切なことですよね。
それぞれの価値観がありますから、
一つの物事に対する考えや気持ちにも違いが出てくることでしょう。
“違う”ということも、しっかり理解しあうことができる、
そういったことが夫婦関係を続けるうえでは必要不可欠だと思います。
ですから、660さんが元奥様の考えがわからないのであれば、
もう少し、お二人で話し合う必要があるのではないでしょうか。
現在はお子様に会うために、元奥様とも会っているという状況ですが、
“お子様のために”ではなく、“660さんと元奥様のために”
会って、話し合うことが必要でしょう。
そうしたお二人の時間を持つことで、
元奥様の気持ちや真意も見えてくると思いますし、
660さん自身の、元奥様へのお気持ちを改めて
見つめてみるということにもつながっていくと思います。
>>また捨てられるのではないかと心配で信用することができないでいます
というお気持ちもあるようですが、このことについても、
改めて考えてみる必要があるのではないでしょうか。
660さんと元奥様との、結婚関係は一度完結していますが、
そのことについて660さん自身は“捨てられた”と
一方的に突き放されたような感覚を持っていらっしゃいますよね。
過去に完結したはずの結婚関係に関して、660さんは、
納得できていないわけですよね。
今後、未来に進む上で、過去のことについて、納得できていること、
660さん自身が悔いを残さず、満足できているという土台は欠かせません。
過去の離婚について、なぜ納得できていないのか、
そのことを改めて見つめなおし、なんらかの形におさまれば、
660さんの未来へのステップにつながっていくでしょう。
最後に、
>>私は何を信じたらよいでしょうか?
という問いに戻りますが、上記のことがクリアになってくると、
660さんが、660さん自身を、
660さんの心の内側にある気持ちや意志を信頼できるようになると思います。
何か決断する時において、大切なのは、外側にある何かではなく、
自分自身を、自分のハート内側にあるものを信頼するということです。
今後、660さんが自分自身を信頼し、しあわせになることを祈っております。
永峰 あや