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【結婚】 彼と結婚していいの?
はじめまして。
結婚を1ヵ月後に控えた39歳のさちと申します。
すごく悩んでいるのでこちらに相談させていただきました。
彼とは知り合って1年半。
喧嘩の日々でした。
喧嘩の原因は彼からの拒絶や、彼の暴言が多かったように思います。
私も人一倍、傷つきやすく弱い人間なので、過剰に反応してる部分もあるかとは思うのですが、彼に叱咤されるたび、悲しくなってしまいます。
それも、今まで仲良く話してたのに私のふとしたしぐさや行動、言動に突然顔をゆがめてところかまわず(ふたりきりに限りますが…)「今のやめて」「何?キモい」等否定されます。
私はとても悲しくなり自分が消えてしまえばいいとまで思ってしまうのでやめてほしいと伝えたら「つい言ってしまう。ごねんね。気をつける」と。
それでも普段は優しいし、好きなところもあったのでプロポーズは受けましたが結婚が決まってからも彼は変わりませんでした(私が悲しい思いをしてると伝えた分、彼なりに努力はしているようです)
最近はキスやHもなく、文句ばかりなので不安になり「私のこと好きなの?」と聞いたところ「口が臭い」と言われました。状況が整わないのにキスなんて出来ないとも…。
一体、彼が何を考えてるのか、わかりません。
自分が気持ち悪いと思ってるような女性と何故結婚するのでしょうか。
彼も私もずっと結婚して家庭を持ちたくて子供も欲しいと思い相手を探してきました。
年齢的なのものあってどこかで妥協しているのでしょうか。
こんな結婚でもうまく行くのでしょうか。
女性
39歳
2011年9月24日
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カウンセラーの回答
彼との関係性のパターンを認識する/自分自身の本当の”しあわせ”とは?
はじめまして、カウンセラーの永峰あやです。
結婚を1ヵ月後に控えたさちさん、時間もせまってきていますし、
>>すごく悩んでいる
というお気持ちに寄り添いながら、回答させていただきたいと思います。
まず、さちさんと彼の関係性についてみていきましょう。
>>喧嘩の日々でした。
>>喧嘩の原因は彼からの拒絶や、彼の暴言が多かったように思います。
と、言い争いが絶えない、不安定な状態が付き合ってからずっと続いているのですね。
>>普段は優しいし、好きなところもあった
と、不安定な状態ながらも、相手の短所だけにとらわれず、長所もしっかり見ることができるさちさんだからこそ、なんとかここまでやってこれたのだと思います。
>>彼に叱咤されるたび
>>私のふとしたしぐさや行動、言動に突然顔をゆがめ
>>「今のやめて」「何?キモい」等否定され
>>最近はキスやHもなく、文句ばかり
とありますが、さちさんと彼は
叱咤する側(彼)―叱咤される側(さちさん)
否定する側(彼)-叱咤される側(さちさん)
文句を言う側(彼)-文句を言われる側(さちさん)
という関係性のパターンに陥ってしまっているように感じます。
ここで言う“関係性”とは無意識のパターンに陥っている二人の間での共依存についてです。
ここでは、さちさんと彼の二つのエネルギーが互いに鉤(かぎ、フック)を引っかけ合っており、お二人が共に依存し合うような形で物事を引き起こしたり、影響を与え合ったりしているように思います。
さちさんが、彼との共依存のパターンにはまってしまう瞬間をとらえることはとても重要です。
さちさんがパターンにはまってしまったことを認識すると、心の内側で何が起こっているのかを、さちさん自身がそこで立ち止まって深く見ていくことができますし、そうすることで、自ら鉤をはずし、自由になることができます。
それと同時に彼も自由になり、彼自身の心の内側を、感情を見つめていくことができるようになります。
お互いが、ありのまま、自由な姿でいることができてはじめて、真の関係性を、尊重しあい、支えあえる関係性を築くことができます。
また、このようなパターンを認識しやすくするために、
さちさんが、
>>人一倍、傷つきやすく弱い人間
だと感じるようになった、背景(さちさんのこれまでの人生経験、育ってきた環境、家族関係など)をふりかえり、整理していくこと、
同様に、彼がパートナーとの関係性において、拒絶や暴言といった態度をとってしまうようになった背景を、ふりかえり、みていくことが、何らかの手立てになるかと思います。
次に、さちさんが彼との関わりの中で、感じていること、お気持ちですが、
>>彼に叱咤されるたび、悲しくなってしまいます
>>私はとても悲しくなり自分が消えてしまえばいいとまで思ってしまう
>>私が悲しい思いをしてると伝えた
と、いつも“悲しみ”を感じていらっしゃいますね。
さちさんの消えてしまいたいと思うほどの悲しみを想像すると、息が詰まるような、胸がしめつけられるような思いがして、本当に苦しいです。
さちさんが、
>>ずっと結婚して家庭を持ちたくて子供も欲しいと思い相手を探してきた
のはどうしてですか?
結婚して、悲しい思いをしたいからですか?
家庭を持って、子供を産んで、消えてしまいたいという思いになりたいからですか?
そうではないですよね。
“しあわせ”になりたいから、結婚したいのですよね。
“しあわせ”になりたいから、家庭を持って、子供も産みたいのですよね。
女性として、年齢的なこと、身体的な面でも心配や不安になることも、当然あるでしょう。
出産のことを考えると、焦りも出てくるでしょうし、妥協という文字がちらついてしまうこともあると思います。
ただ、結婚を1ヶ月後に控えた今、もう一度、さちさんにとってのしあわせを、自分の人生にとってしあわせとは何かということを、考えてみてください。
自分の心に、内側に“しあわせとは何か”を問いかけ、自信を持ってしあわせだと信頼できることを選択してください。
さちさんが、最良の選択ができることを、心より応援しております。
永峰あや