５年前に恋人と別れてから、恋愛ができません。

カウンセラーの回答

恋愛は傷つくもの、怖いものという気持ちを手放してみましょう。

ゆりさん、はじめまして。エキサイトカウンセラーの松下です。
ご相談いただき、ありがとうございました。

ゆりさんは5年前に、お付き合いしていた恋人とお別れしてしまったのですね。
それからしばらく男性のことを信じられなくなってしまったということですが、それくらい彼のことを愛していたのだと思います。
好きであればあるほど、お別れしてしまったときのショックも大きいですよね。

それでも、また「人を好きになりたい」という気持ちをもてるのは、すばらしいと思います。
その気持ちが素敵な恋愛につながるよう、一緒に考えていきましょう。


＞今はなんとか前よりも前向きになってきたので、
＞無理矢理色々チャレンジしています。

ご相談文を拝見しましたが、本当にたくさんチャレンジなさったのですね。
一生懸命活動されている様子が伝わってきます。
ですが、出会い自体は増えたものの、なかなか恋愛には発展しないのですね。

＞少しでも脈は無いな・傷つけられそうだ・と感じると、
＞とたんに気持ちがなくなってしまうんです。

ゆりさんは、恋愛に対してどのようなイメージを持っていますか？
「怖いなあ」「悲しい思いをしたらどうしよう」「また振られてしまうかも・・・」という、不安のほうが大きいのではないでしょうか。

いままでの恋愛のどこかで、大きく不安を感じる出来事があったのではないでしょうか。
それは、5年前にお付き合いしていた恋人との間でかもしれませんし、もしかしたらもっとずっと前のことかもしれません。
その出来事のせいで、ゆりさんに「恋愛はつらいもの」という考え方が植えつけられてしまったのだと思います。


この気持ちを抱えたままですと、新しいお相手に出会ったとしても、ゆりさんの辛さは消えてくれないかもしれません。
恋愛するのだったら、幸せなほうがいいですよね。
そこで、恋愛に対するネガティブなイメージを手放していきましょう。

感情を手放すには、【そのまま感じてあげる】ことが必要になります。

目の前に、悲しい気持ちをかかえたゆりさん自身がいるとイメージしてください。
それができたら、彼女に「辛いことがあったの？私が聞くよ。」と語りかけてみましょう。

語りかけたら、役柄を交代します。
次は、語りかけられた側に立ってみましょう。
「私が聞くよ。」と言われて、ゆりさんはどんな気持ちがこみ上げてくるでしょうか。
相手は自分なのですから、遠慮する必要はありません。
思ったことを思うままに出してくださいね。

気持ちがある程度出せたら、再び語りかけた側に戻ります。
出てきた感情に、同意の言葉をかけてあげてください。
「そうだね。」「辛かったね。」「悲しかったよね。」・・・

そのまま感じてあげると、悲しい気持ちが少しずつ落ち着いてきます。
もしかしたら、悲しさの裏に怒りや嫉妬が隠れていて、静まった悲しさの裏から顔をのぞかせるかもしれません。
「え？私はこんな風に感じていたの？」とびっくりするかもしれませんが、それらも同じように受け止めてあげましょう。

ネガティブな気持ちをそのまま受け止めるって、簡単そうに聞こえるかもしれませんが、意外としんどいこともあります。
もし難しかったり辛いようであれば、カウンセラーが話の聞き役になります。
お気軽にお電話くださいね。


相手がいなくては恋愛は出来ませんから、出会いの機会を増やすのは大事です。
そして、それと同じくらい、自分のことを大事にしてあげてくださいね。

ゆりさんの恋愛がうまくいくよう、応援しています。