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仕事が続けられるか不安です

はじめまして。

12月から地元から離れ仕事しにきました。

給料も良く待遇もいいんですが、初めての立ち仕事で腰が痛くてまだ慣れません。
派遣で来ていますが、仕事先の課長に来年とかこの先どうするのか聞かれ、自分では仕事はしたいが腰が痛み仕事を定時までできなかったり、休みがちです。職場の人は心配してくれてるようですが、自分自身仮病で休んでると思われているんではなのいかと不安で
しかもこの先続けていけるのか不安です。

このまま一年二年とやっていけるのかと思うと不安で辞めたくなってしいます。我慢をして仕事を続けていけばいいのでしょうか?

男性

21歳

2011年12月27日

カウンセラーの回答

将来を焦らずに今を大切にしましょう

Mさま、初めまして。坂本優美です。

ご相談を拝読し、とても真面目な方と感じました。
なぜならば、真面目なご性格だからこそ、休んでしまうことを悔やみ、心配し、そしてこの先の事を不安に思ってしまうのです。

けれどもご安心くださいね。
きっと大丈夫になりますから。
そのための、考え方をお話しますね。

まずは、現状の把握をしましょう。
Mさまは、給料も待遇も良いと書かれているように、条件的にはとても良い職場のようです。
そして、課長や周りの方たちも、とても心配してくれているとのこと。
これは、Mさんがとても恵まれていると思います。

けれども慣れない仕事で腰が痛いというのも事実です。だからこそ休みがちになってしまうのですね。
その腰ですが、どの程度痛いのでしょうか?
きっと我慢できない、動けないほど痛いのなら、事実、仕事には行けません。
もしそうだとしたら、なにか疾患があるといけないので、一度病院できちんと診てもらう必要があります。

けれどもそうではなく、少し休んでいると良くなるくらいの腰痛でしたら、これは疾患ではないでしょう。
この場合は、Mさまが仰るように、ただ慣れないせいだけなのかもしれません。

ですから、腰が痛い原因をしっかりと把握してください。

職場の方がご親切なのは、もしかしたらその方達にもMさんと同じように、かつて腰が痛かった経験をお持ちなのかもしれませんね。

ですから、お尋ねになってみたらいかがですか?
「昔、始めた頃は腰が痛かったですか?その時どうして克服したのですか?」と。

実は予防医学の世界でも、今の若い人は、昔の人と比べて、筋力が劣っているといわれています。
腰は身体の中心であり、上半身の重さと、下半身の動きをしっかりと支える大切な部分です。
その腰をしっかりとガード(サポート)するのが背筋であり、もちろん、足の筋力も腰と関係しています。
これらの筋力が弱いと、腰痛が起こりやすくなってしまうのです。

なぜ若い人の筋力が衰えているか?については、あまり歩かなくなった生活習慣だったり、食べ物だったり、様々な原因があります。
ですから筋力が弱いということも、腰痛の原因の一つかもしれません。

今のMさんの身体は、21年間かかって出来上がったものです。それをすぐにスーパーマンのように変えることはできません。
けれども、怪我をしても必ず治るように、身体には変えるちからが備わっています。
ですから、食事をきちんと摂り、そして夜更かしなどしないで睡眠を十分にとること。
まずは規則正しい生活をするように心がけましょう。

それともうひとつ、今はとても寒い季節です。身体を冷やさないことが大切です。ですから温かくすること。
仕事場はきっと制服でしょうね。であれば、アンダーにもう一枚Tシャツなどを着てみてください。下半身も下着をもう一枚多く履くことをおすすめいたします。

そして仕事が終わったら、お風呂にゆっくりとつかり、身体をほぐして下さい。そうすることで、血液やリンパなどの流れを助けます。
おそらくこれだけのことをご実行なさるだけで、うんと身体のコンディションが高まるはずです。

そして幸いにもヒトに恵まれた職場です。
身体的に絶対無理な時は無理をしないこと。けれどもできる時は、一生懸命にやること。
これが大切なのです。
そうすることで、職場の方達は、Mさんを理解し認め、例え休んでいる時でも「あの人は仮病で休んでいる」などとは決して思わないでしょう。

一年後、二年後のことは誰にもわかりません。
“不安に思う”のは、わからないことだから不安に思うのです。

けれどもその一年後、二年後も、実は今(今日)の積み重ねなのですよ。
ということは、今日を精いっぱい過ごすこと、そして明日になって、明日という日を精いっぱい過ごす、、、。
日を一日ずつ積み重ねた結果が一年後であり、二年後なのです。

将来を焦り、不安を感じる必要はありません。
なぜならば、今日という日(毎日)を精いっぱい過ごしていけば大丈夫なのですから。

明るい未来を作るのはご自分です。
自分と向き合い、時には自分を客観的に眺めてみましょう。
良い自分をつくるのも、そうでない自分をつくるのも、すべて自分です。

実は私も昔、立ち仕事をしたことがあって、毎日足が象の足のようにむくんだ経験があります。
痛くて痛くて、足をあげることもままならなかった。
まるで人の足の様で、歩くのもつらかった。
ですからMさんのお気持ちが良く解ります。
そんな時は、仕事まで辛く思えてしまうのです 。
それで私がどうしたかというと、足の下に座布団を入れて寝てみたり、湿布してみたり、、、。とりあえずむくみによいと思うことは全てやってみました。それでもむくみはなかなか引かなかったですけど。
やっぱり辛くて、その時「もう辞めよう」と思ったのですが、同時に「ちょっと待てよ。“石の上にも三年”という言葉がある。う〜ん、ということは、三年続けることに何か意味があるのかもしれない。そうか、じゃぁ三年間だけ頑張ってみようかな。三年経った時に辞めれば良いんだわ。」
というようなことを自分で考え、“三年間だけ頑張ってみる”と期限を設けてみたのです。
そうすることでとても気持ちが楽になったことを覚えています。

足のむくみは、その内自然に引いていきました。きっと身体が慣れたのでしょうね。

あの時、「三年で辞めよう」と思った仕事でしたが、実はその後20年も続ける結果となりました。
こうして今も、その延長上のような仕事をしています。
結果は○(丸)。あの時、足の痛みを我慢して良かったと思っています。

Mさまはまだ社会という海へ船を漕ぎだしたばかりです。
腰が痛いのは、第一の難関かもしれません。
けれどもご自分の考え方次第で、きっとこの難関を乗り越えられると信じています。
社会人はひとりのオトナとして扱われます。
学生の時のように、親の保護はありません。何でも自分のことは自分で解決していくしかないのです。
それが、確実な人生を歩んでいくことなのです。

最後にもう一度申し上げます。
決してご無理なさらずにして下さい。けれどもご自分の人生づくりもお考え下さいね。
Mさまは、それがきっとおできになる方と思います。

それではお元気で。    カウンセラー坂本優美

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