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ひがみ?ママ友から無視されました。

小5の息子は小1からピアノと、小4から地元のあるスポーツチームに入団し、両方とも楽しんで取り組んでいます。

ピアノのほうはセンスがあるのか、地元で小さい賞も何度かとっています。
スポーツのほうもまぁまぁ成績もよいのですが、そのスポーツチーム内のママ友たちがそれが気に入らないのか、私に嫌な態度をとってきます。

子ども同士は仲が良いようなので心配ないのですが、先日 次の試合でうちの息子が良いポジションに選ばれることが監督から発表されました。親子共々喜んでいたところ、キャプテンのママから「まだ早いんじゃないか?」と横やりがはいりました。

キャプテンのママはアクが強く、比較的みんな言いなりですが、監督はうちの息子から変更しないと言ってくださり、安心していましたが
その次の日から練習場で キャプテンママと仲間3人に嫌な態度と無視をされ、挙句の果てに その試合で息子はミスをすると、「ピアノもやってるから集中できないんだ。」と周りにも聞こえる声で言われてしまいました。

息子には悪いのですがスポーツを辞めて欲しいと思い、「2つの習い事大変だからピアノ1つにしようか」と言ってしまいました。
息子はどちらも好きなので、もちろん嫌だと言っていましたが。。。

たぶん男の子なので、私がママ友に嫌われてるからといって、息子も仲間はずれになるようなことはないと思いますが、私がママ友とどう付き合えばいいかわかりません。

私が悪いのならば謝りますが 単なるママ友のひがみです。

今後、どう付き合っていけばいいでしょうか?

女性

36歳

2012年7月6日

カウンセラーの回答

前向きな気持ちに切り替えるには・・・

優秀なお子さんなのですね。

ピアノもスポーツも頑張って、さらによい結果を残しているなんて、多才で将来への可能性をとても感じます。

お子様は元々の才能もあるのでしょうが、きっと人よりも努力なさっていることでしょう。
お母さんのその頑張りを見ているから、今回のポジショニングについても“親子共々喜んでいました”とあるように、お子さんと一緒に喜ぶことができたのでしょう。

どちらかを選ぶように、とお母さんに言われてもどちらも続けたいとおっしゃっていたお子様の気持ちもわかるからこそ、この先どうやって他のお母様方とお付き合いしていけばいいか、真剣に悩んでいらっしゃるのだと思います。
お母様のお子さんを思う気持ちやお子様の純粋な気持ちが伝わって参ります。

ところで、本題の他のお母様方との人間関係ですが、キャプテンという立場のお母様がいろいろと監督や他のご父兄にも言っているとしたら、ある程度の影響力もあるでしょうし、その関係性の中に身を置く苦しさはとてもよく理解できます。

他のご父兄もキャプテンのお母様がそのようなお強い性格で、かつキャプテンの父兄という立場ではなかなか抗い難いところもあるでしょう。
わざと聞こえるように悪口を言う、相手に罪悪感を抱かせるような発言をする、孤立させるように根回しをするなど、直接のいじめではない方法で相手にダメージを与えるようないじめをモラルハラスメントと言います。
モラルハラスメントの加害者は自己愛の強い傾向があると言われています。
おそらくキャプテンの母はそのようなやり方を無意識に心得ていて様々な場面で巧妙に他人をコントロールしてきた方なのだと思います。

今、まさにオリンピック様もコントロールにのせられている場面にいっらしゃるように思います。

このようなモラルハラスメントを行う方は人格的な問題を持っている方が多い傾向があるのでなかなかその人の行動を変えることは難しいと思われます。

キャプテンの母が嫌がらせをするようになったのは、オリンピック様のお子様がよいポジションに抜擢されたことから始まっていますよね。
おそらく、そのことがキャプテンの母には嫉妬の対象となり、また、自分の子どもの立場を脅かされないという恐怖も感じていたのではないかと推測します。

人というのは恐怖の感情に支配されがちです。キャプテンの母も恐怖の反応からオリンピック様を排除するために様々な嫌がらせをしているものと思います。

しかし、ここでスポーツを止めてしまったらキャプテンの母の欲求を満足させるだけです。
何よりオリンピック様のお子様の可能性や自信を奪ってしまうかもしれません。

監督さんはお子様の可能性を正当に評価してくさっていますね。
監督さんがきちんと理解して公平な評価をしてくださっているのが何より心強いことだと思います。

また、キャプテンの母と一緒に無視をしているお母様方や他のお母様方が心底キャプテンの母と同じ気持ちで嫌がらせをしたり、無視をしているとは思えません。
もしかしたら、同調しないと自分も嫌がらせをされるという恐怖心から従っているのかもしれません。
お仲間の中では、オリンピック様のお子様に対して、頑張っているな、と思ってらっしゃる方もきっといらっしゃると思います。
ただ、表に出してそれが言えないのです。
本当のところは決してオリンピック様は孤立しているような状況ではなく、キャプテンの母がしていることに対して、内心はひどいことを言っていると思っている人もいるはずです。

このようなモラルハラスメントではオリンピック様が困ることによってキャプテンの母の気持ちを満足させる結果になります。
キャプテンの母はそのように周囲をコントロールしているのですから、それにのっては相手の思うつぼです。
キャプテンの母は自分の嫉妬心からオリンピック様の心の境界線を越えて中まで侵入しコントロール(やめさせようと)しようとしているのです。

嫉妬やねたみはキャプテンの母の心の問題であって、オリンピック様には関係のないことです。
オリンピック様はキャプテンの母の気持ちを引き受ける必要はないですし、コントロールしようとする行動に対して心の境界線を強くもっていただければと思います。
一方で現実には孤立してしまうのではないかという状況もあります。
孤立してしまった場合、やりにくいこともいろいろあるでしょう。協力していかなければいけないこともたくさんあるはずですから、ご心配は当然のことと思います。

職場でもそうですが、人間関係がどうであれ、目の前 の仕事をこなさなければならない場面もあります。
お子様のためにと思って、淡々とやるべきことだけやって、というのは難しいでしょうか。
また、そのような状況の中でも誰かひとりでも気持ちをわかってくれそうな人はいませんか?
そのような方がいたら、キャプテンやその仲間の方がいないところで、その方から情報をいただくこともでき、完全に孤立することは避けられるのではないかと思います。
何よりこの人だけはわかってくれていると思うと、気持ちが休まります。

また、第2の選択肢というか、目標として、優秀なお子様なのでさらに上のチームを目指すという選択は可能な状況ですか?

もし、そのような目標ができれば、次の目標に向かって進むという前向きな気持ちに変わることができます。
それまではここで我慢する、というように辛い状況も期間限定と思えること、何より現在の人間関係から脱却できるという未来が見えてきます。

とても努力家のお子様だと思います。
その努力が実を結ぶように祈っています。
出る杭は打たれるといいますが、恐らく抜きんでる人は誰しもがそのような試練を味わっていることと思います。

次のステージにはお子様同様、努力して上手になることだけに気持ちを向けてきた前向きな人たちだけが残っているはずです。
お子様を信じて、次の目標をみつけて、前向きに支えてあげてください。

今はトンネルの暗闇の中にいるかもしれませんが、前を向いて歩き続ければ必ず出口に光は見えてきます。
問題だけに目を奪われずに、気持ちを前向きに変えられるといいですね。

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