友達に嫉妬、執着してしまう

カウンセラーの回答

お付き合いの相違を楽しみましょう

初めまして、カウンセラーの相作　桃香と申します。
無料カウンセリングにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

みさきさんからの相談を読ませていただきました。

みさきさんは、彼氏や彼女が出来た友達とはもう遊べない、友達ではないと思う気持ちが強くなるので、最近は、そうならないように一人で行動していると言う事ですね。それで辛いという言葉が出ているのですね。

そうしてしまう原因として考えられるのは、お友達を彼氏や彼女に取られたように思い、寂しかったり、一人残されたような気分を感じたりするのではないでしょうか。その為、みさきさんは、お友達から距離を置かれています。それは傷つくのが怖いと思ったり、こんな事を考えたりしてはいけないという気持ちを誤魔化している可能性があります。ご自分をそうやって守っているのです。それは、変なリアクションではなく、普通の事です。

みさきさんは、そのような性格が嫌いなので、そのような現状から打破したいと仰っておられます。そう思われたと言う事は、大きな一歩を踏み出していると思います。

かごの中の鳥を想像してみてください。かごの中の鳥は、天敵から守られ、エサももらえます。寒い中、雨に打たれる事もありません。その代わり、自由に飛ぶことはできません。みさきさんは、男女関係なく友達に対して、嫉妬、執着してしまうと仰っていますが、みさきさんが逆に、それをされたら、どう思うか？と想像してみてください。

初めは、その嫉妬や執着を嬉しく感じるかもしれません。でも、そのうち、他の人とも話したいと思っても、それを阻まれて自由が無いと気づいたら、どうでしょうか？お友達の立場から見ると、彼氏や彼女は出来ても、何でも話せるみさきさんが距離を置いていたら、悲しいのではないでしょうか。みさきさんの年頃ですと、彼氏や彼女を友情よりも優先しがちではありますが、それでも、その彼氏や彼女との間に起きた話を聞いてもらいたい友達は必要です。

例えば、みさきさんに友達が５人いたら、それぞれ一人ひとりとのお付き合いをされていませんか？それと同じで、お友達も、彼と彼女との付き合いと、みさきさんとの、お付き合いが違うと思います。それを楽しんではいかがでしょうか？

また、みさきさんも、お友達から、彼氏や彼女の話を聞くことで、成長出来る可能性や、学べることが沢山あります。美味しいレストランや、遊びに行くと楽しい所と言った、ネットからではない情報が沢山入ります。

その為には、まずお友達にとって、自分は大切な存在であると信じることから始めてみては、いかがでしょうか？お友達とご自分の違いを楽しんでください。そして、みさきさんも自分の魅力を信じていただけると良いなと思います。

ご自分を大切にしてください。応援しております。

相作　桃香