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【お悩み相談Vol.8】容姿にコンプレックスがあります

今回は、容姿のコンプレックスでお悩みの方へ、うつ病・パニック障害・癌を乗り越えカウンセラーになった今野春菜カウンセラーがお応えします。

今回のお悩み

小さい頃から低い鼻がコンプレックスです。親からも「お前は鼻ペチャだ」と言われ続けてきました。今さら、いくら「大事なのは見た目じゃない」と言われても響きません。初めて人と会う時も、低い鼻が気になり積極的になれない自分が嫌になります。どうしたらこの容姿コンプレックスから抜け出せるのでしょうか?

みさき(女性 23歳)

容姿コンプレックスを克服するために、気を付ける5つのこと

今野カウンセラー(以下今野):みさきさんは、幼少期におけるお母様からのお言葉で容姿コンプレックスに陥ってしまっているのかもしれませんね。「きっとお母さんだけではなく、あの人も私のことを悪く思っているはず」という思い込みに繋がりやすくなっている可能性があります。

容姿にコンプレックスがあると、容姿だけではなく内面にも自信が持てなくなってしまう方が多いです。ポジティブになれず、自己評価が低く自分を嫌いになってしまうこともありますよね。非常にお辛いことだと思います。
みさきさんのように容姿コンプレックスがあり、生活の面でも積極的になれない悩みを抱えている方は、10代から20代の日本人にとても多いのが現実です。その理由には、日本人が他の国の方と比べて謙虚な国民性であることが挙げられます。

例えば「あなたはあなたのままで素晴らしい」と幼少期から言われて育つと、自己肯定感が高くなると言われており、容姿コンプレックスに陥ることはあまりありません。
しかし、日本人の親は、本当は我が子が可愛くて仕方ないのに、謙虚な国民性がゆえに褒め下手なんですよね…。

みさき:「大事なのは見た目じゃない」とよく言われますが、だとすると何をしたらいいのですか?

今野:容姿コンプレックスを克服するために、気を付けていただきたいことを具体的にお話しますね。

1. メディアに惑わされない

修正された完璧な写真や映像など、現実的ではない美しい人や話に惑わされないことです。

2. 身だしなみを整える

爪や髪の毛など、身だしなみの細部まで気を配り、丁寧に自分らしく整えてみましょう。

3. 自分にとって居心地の悪い人と距離を置く

批判やきついことを言う人を遠ざける勇気を持ってください。自分にとって居心地の悪い人と距離を置くことは、決していけないことではありません。

4. 笑顔を大切にする

これが1番大事なことです。笑顔を作ると自己評価を高め、ストレスを減らすと言われています。親しみやすい印象を与えることで相手からも信頼が得られ、それが自信にも繋がっていきます。

5. ポジティブになれるような食事を心がける

ポジティブな感情は、健康的な食生活とも関係しています。コンビニなどで簡単に食事を済ませることが続くと、栄養が偏るだけでなく、体がだるくなったり気持ちが落ち込みやすくなったりなどのさまざまな悪影響を及ぼすことがあります。

ネガティブな感情は、行動範囲や思考も狭めてしまいます。神経質になる必要はないけれど、程よく栄養バランスに気をつけた食事を心がけてみてください。
きれいな色のフルーツや野菜を取り入れることは、それだけでも気持ちがアップするのでおすすめですよ!また、タンパク質は爪や髪も健康的にしてくれるので、ポジティブな自己イメージのお手伝いもしてくれます。できる範囲で毎日取り入れてみてくださいね。

自身が容姿で自分のことを評価しない

今野:次に、認知行動療法という方法もお伝えしておきます。問題を具体的にし、考え方や行動など、取り組みやすいと思う部分から少しずつ変えていくことで、問題の解決をめざす心理療法です。

まず、ノートを用意して開き、左側のページに自分の正直なドロドロした感情や思い込みを書きます。そして、右側のページにはすでに自分ができていること、または自分の感情とは逆のことを書きます。

例えば左側のページには、

・周りから美しく認めてもらえなければ意味がない

・外見を評価されることは人生において重要なことだ

など。

右側のページには、

・より美しければ理想的ではあるけれど、思い描く美しさでなくても社会で適応できている

・人間性を評価してくれる人と私は付き合う

などと書きます。

これを続けることで、頭の中が整理されます。書き出すことで、自分の思い込みに気がつき、視点を変えた別の考え方を客観的に理解できるようになります。

色々な方法をお伝えしてきましたが、大切なのは、ご自身と向き合うことです。
そして、みさきさんご自身が容姿でご自分のことを評価しないと約束して欲しいのです。

なぜみさきさんがしんどいのかというと、みさきさんがご自身のことを容姿で評価しているからですよね。

〇〇でなければならないという思い込みを捨て、ご自身の長所を認め伸ばしながら、少しずつでいいので自信を積み重ねていきましょう。

自分が傷ついた経験がある方ほど、人の痛みがわかり人に優しくできると思いますよ。
みさきさん、頑張ってください。

今回のカウンセラー

今野 春菜 カウンセラー

内閣府認証一般財団法人日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー、アンガーコントロールスペシャリスト、マインドフルネス スペシャリスト、行動心理士、家族療法カウンセラー、チャイルドカウンセラー、不登校訪問支援カウンセラー。

日本アロマメデイカル心理セラピー協会認定メンタル心理ヘルスカウンセラー。

日本インストラクター協会認定メンタル心理インストラクター。

うつ病、癌を乗り越えカウンセラーに。自らも受けた知識と愛と熱意をクライエントに展開中。

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