お試し無料相談
毎回ミスや失敗を繰り返してしまいます。
はじめまして。宜しくお願いします。
私は一年前に転職して未経験で事務職として採用されました。
今回はその仕事の人間関係を中心に相談させてください。
当初私は退職する方の引き継ぎとして入ったのですが、私は仕事が出来る人間ではなく、他の人が簡単だという作業内容すらこなせていません。
例えば入力間違いや項目の見落とし、情報の意味の取り違えなど。指摘されてもしょうがない失敗を何度もし、これまでひどく怒られてきました。
しかし私の場合、何度注意されて訂正や確認に気をつけても毎回のように同じ失敗を繰り返します。
また、他の人に説明を受ける時も言葉の意味、文脈などの意味がわからず、結果的に的外れな解釈をしてしまい、全く関係ないことをして怒られることもよくあります。わからないことを質問しても、それすら意味を取り違えてしまい、職場の人間からは「話の通じない人間」として見下されるようになりました。
そんな失敗の積み重ねが度を過ぎて、今では誰からも話しかけられず、仕事のやりとりも最低限しかありません。
それどころか、嫌味や陰湿ないじめのようなことも最近ではされています。
上司に相談しようにも、忙しいという理由でしばらく取り合ってもらえていません。
代わりがいないので惰性的に働いてはいますが、結局毎回ミスを周囲から指摘され続けています。
最近では職場で毎回泣くようにもなりました。
家族に相談しようにも、我慢しろしか言われません。
自分の仕事能力の低さにも嫌になりますが、これまで同じような経緯で退職、転職を繰り返したために次の職に就いたとしても同じ結果になると思うのです。
このまま仕事を続けるべきなのか、辞めるべきなのか、自分で考えても結論が出ない状態です。
どこから手をつければいいのでしょうか。
(ニックネーム: QOO)
女性
27歳
2019年2月25日
回答したカウンセラー
- 相談受付中
- 予約可
-
- 電話相談231円/1分
ご注意事項
お試し無料相談は、皆さまからご投稿いただいた中から一部をお選びし、カウンセラーが文面でお答えしたものです。
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荘司 正則カウンセラーの口コミ
-
職場の人間関係について的確にご助言をいただき、ありがとうございました。自分が何をすべきかわかり、落ち着くことができました。またなあにかあればよろしくお願いします。
2024年10月10日 (27歳 女性) -
庄司先生
先程は、短い時間でしたが、
お忙しい中ありがとうございました
先生の豊富な経験と知識に基づく
適切なアドバイスをいただき
ありがとうございました
頂いたアドバイスを基に
出来るところから少しずつ
継続して行きたいと思います
先ずは自身の体調の回復に
努めたいと思います
またご相談させていただきますので
よろしくお願い致します
本日はありがとうございました2024年9月21日 (51歳 女性) -
夜遅くにありがとうございました
事実ではないことを、思い込んでしまっていたかもしれないと気づきました
参考になるご意見ありがとうございました2024年3月9日 (44歳 女性) -
お話を聞いて頂き、ありがとうございました。とてもスッキリしました!
2024年3月6日 (48歳 女性) -
仕事が上手くいかずストレスでずっとネガティブ思考でしたが、的確で前向きになれるアドバイスや方法を教えて頂きありがとうございました。早速実践して少しでも何か変われば良いなと思います。
2024年1月12日 (43歳 女性)
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荘司 正則
【経歴】
上場企業に22年間勤務し、20代から部下の育成に携わり、30代半ばで管理職となるが、ストレスやプレッシャーから、次第に眠れない状況に陥り、自分とは無関係だと思っていた「うつ」に直面し7ヶ月休職。そこで初めて生き方を見つめ直す機会を得る。
復職して1年後、退職し、日本メンタルヘルス協会で心理学やコミュニケーションを学び、公認心理カウンセラーとなる。
また、CTNでコーチングも学ぶ。子育てに関しての体験談を、コーチの岸英光氏の著書「弱音を吐いていいんだよ(講談社)」に掲載していただく。
2009年より、様々な組織や企業、公務員、子育て中のお母さん、PTA、教育関連、福祉施設関連、その他多種多様な方々に、職場や家庭、身近な日常ですぐに役立つコミュニケーションやメンタルヘルス、サーバントリーダーシップに関する講演、研修、コーチングを行い、アンケートの結果、90%以上の方々から満足と感謝の言葉を頂いている。
続きを読む
カウンセラーの回答
「ミスから学び、次に活かすこと」を習慣化していきましょう。
QOO様、はじめまして。
エキサイトお悩み相談室のカウンセラー、荘司正則と申します。よろしくお願いします。
・仕事が出来る人間ではなく、入力間違いや項目の見落とし、情報の意味の取り違えなど、指摘されてもしょうがない失敗を何度もし、これまでひどく怒られてきたこと。
・しかも、何度注意されても毎回のように同じ失敗を繰り返してしまうこと。
・他の人から説明を受ける時も言葉の意味、文脈などの意味がわからず、結果的に的外れな解釈をしてしまうこと。
・職場の人間からは「話の通じない人間」として見下されるようになっていること。
・嫌味や陰湿ないじめのようなことも最近ではされていること。
・上司に相談しようにも、忙しいという理由でしばらく取り合ってもらえていないこと。
・代わりがいないので惰性的に働いてはいるが、最近では職場で毎回泣くようになっている。
・家族に相談しようにも、我慢しろしか言われないこと。
・自分の仕事能力の低さにも嫌になるが、これまで同じような経緯で退職、転職を繰り返したために次の職に就いたとしても同じ結果になると思っている。
・このまま仕事を続けるべきなのか、辞めるべきなのか、自分で考えても結論が出ない状態に陥っていること。
辛く苦しい胸のうちをお聞かせ頂きましてありがとうございます。
家族に相談しても我慢しろとしか言われず、どうしたらいいのか分からなくなっているその悩みを少しでも減らすために、今これから出来ることを考えていきましょう。
まず、最初にちょっと振り返って頂きたいのですが、ミスをしたそこに至るまでの間、焦りや緊張がなかったでしょうか。
「もっと早くやらなければならない」、「ミスをしてはいけない」、「見落とさないように注意しないといけない」、「急がなければ」といった具合に、周りからのプレッシャーをそのまま自分自身にも同じようにプレッシャーをかけ続けていないかどうか。
焦れば焦るほど、冷静な判断力が鈍ったり、普段ならしないようなミスを連発してしまうことが多々あります。
急がないといけないのは解るのですが、結局ミスをしてやり直しやチェックし直し等をしなければならないのであれば、最初からきちんとミスなく出来るレベルで、きちんと仕事を進める方か結果的に望む成果を得ることに繋がります。
それが出来るようになったら、徐々に仕事の効率化やスピードを上げて行く。
そのために、まず、パソコンの周りやデスクの上や見える位置に、付箋で「落ち着いて」「冷静に」というように、自分自身へのアドバイスを書いて貼っておく。
周りの人に見られると恥ずかしいと言うのであれば、普段、何気ない日常から丹田(へその下5センチくらいにあるツボ)を
意識して、ゆっくりした呼吸をすることを心がけてください。
焦ったり緊張すると、多くの場合、呼吸が非常に浅くなっています。だから、普段の、何気ないときから、深い呼吸を意識してそれを習慣化していく。
習慣化の方法としては、普段スマホを見る機会が多いのであれば、スマホの待受に深呼吸やリラックスしている状態の画で、それを見れば思い出せるような、あるいは、落ち着いて自信に満ちているような理想の人の画等、あなたがそうありたいと思うもので構いません。常に、それに触れ、意識出来て(落ち着きやリラックスすることを思い出せて)、それを繰り返していくことで『新たなあなたの習慣』になります。
とはいえ、落ち着くことは大切だと分かっているけどそれが出来なくて困っているのかもしれません。
そこで、次に、同じようなミスを繰り返すということについて考えて行きましょう。同じようなミスを繰り返すということは、そのミスが起きる原因をきちんと究明出来ていないか、対策が不十分である可能性があります。
ここで、もう一度振り返って頂きたいことがあります。
それは、ミスしたことを「恥ずかしい」とか「隠したい」、或いは叱られたことに対して「忘れたい」「無かったことにしたい」といった現実逃避のような自衛手段のような、無意識の防御によって、それが無かったかのようにしていないかどうか。
恥ずかしい、目を逸らしたいという心の中の見えない抵抗があると、原因の追求も、それを受けての対策も、的を得ないものになることが多いです。言い訳や正当化、自己防衛、自己弁護の類が出てくる場合、この見えない抵抗が悪さをしているかもしれません。ただし、これは、ほとんど無意識かもしれないので、自分一人では気づくのは難しい場合、お力になれると思います。
次に、上記のような問題がない とした場合のことを考えて行きましょう。
入力間違いや項目の見落とし、情報の意味の取り違えなどがあると書いていますが、なぜ入力ミスを繰り返してしまうのか。
なぜ情報の意味を取り違えてしまうのか。
この「なぜ?」は、「なんで?!」ではありません。よく履き違えている人や組織がありますが、「なんで?!」という質問をすると、相手は、尋問や詰問をされているように感じてしまいます。ですから、「なぜ?」その問題が起きたのか、相手や誰かを責めるのではなく、そして、あなたが一人で原因追求と対策までをやっているとするなら自分を責めるのではなく、問題が起きた原因を解き明かすことが大切になります。
これも、自分一人で簡単に出来ることではないかもしれません。ですが、本当の原因を究明出来れば、それに対する対策も的を得やすくなり、効果も得られる可能性が高まるということはご理解頂けると思います。
先程の件も含めて、一人では解決が難しいと思われる問題も、ご相談頂くことで、より具体的な問題解決へのアプローチをご提案出来ると思います。ご検討ください。
また、他の人から説明を受ける時も言葉の意味、文脈などの意味がわからず、結果的に的外れな解釈をしてしまうとありますが、
これは、自分の価値観や判断基準、普通や当たり前を絶対視しないことが大切になります。思い込みや決めつけも同様です。
人それぞれ、みんな「同じ」ではなく、みんな『違う』のが現実であり事実です。そして、その『違い』は、『間違いではない』です。
しかし、あまりに違いすぎると、問題が起きたり生きづらいと感じてしまうことがあります。
ですから、まず、最初のところでお伝えしたように、誰かから説明を受けているときに、焦りや緊張状態に陥っていないかどうか。必要以上に自分にプレッシャーを与えて自滅していないかどうか意識してみてください。
そして、冷静に、落ち着いた状態で、言葉の意味や文脈を捉え、ご自分が理解したことを「今の説明は◯◯◯◯と理解しましたが、これでよろしいでしょうか?」というように、相手に確認していくことは可能でしょうか。
もし可能なら、他の人からも指示や命令を受けた時点で、自分が理解したことと、相手が指示・命令したことに相違がないかどうか「今のは◯◯でよろしいですか?」というような確認をし、もし違うなら、それに対して説明してもらい、少しずつその「ギャップ」を縮めていく。違ったこと、注意されたこと、指摘されたことを、一つずつ修正して、自分の価値観や物事の受け取り方、考え方に組み込んでいく。
注意、指摘されたことから目を逸らすのではなく、その問題に正面から向き合い、言われたその日のうちに、パソコンのエクセルでもワードでも構いませんので、ファイルを作り、指摘された内容、これまでの自分の受け取り方、そして、周りの人の受け取り方(意図や思い)を解るようにして、そこの組織で仕事をより良く進めるための新たな価値観として記憶に留めていく。
「ミスから学び、次に活かす。」これを習慣化していく。
毎日、仕事終わりに(職場のパソコンではNGの場合、ご自分のスマホやタブレット等にファイルアプリで)毎日チェックしていく。例え、問題が起きなかったとしても、それを見返して、短期の記憶から長期記憶に変わるまで、もっと言えば、1年間、毎日実践してください。やがてそれが、あなたの新たな価値観や判断基準の一つとなり、これまでよりも少し広いものの味方、違う考え方が身に付いて行くでしょう。
ご自分で自覚しているように、問題を先送りしても、どこかで向き合う必要が出て来ます。
これを「人生の宿題」という人もいます。
問題を乗り越えるまで、それは、形を変えて追いかけてくる。しかし、乗り越えれば、それはもう問題ではなくなる。
ここからは、こんなことがあったという私の経験です。
とあるT字路で右折しようとウインカーを出していると、対向車がパッシングしてきました。
「なんだよ、反対車線にはみ出してないはずだぞ!」とちょっとムッとしながら右折して数十メートル進んだところで、そこにパトカーが止まっていました。
先程のパッシングの意味が分かったのは、それを横目で見ながら通り過ぎて少して、赤色灯を回しながらパトカーに停車するように言われた後でした。
「右折禁止だったのか!」、と。
残念ながら、ここまで挙げさせて頂いた事は、ひとつの例であり、ポイントがズレていることもあるかもしれません。もう少し具体的な事が分かれば更に詳細で具体的、実践的な原 因究明、対策、更に予防策、水平展開等をお伝え出来ると思います。
ご検討ください。
あなたが、困難を乗り越え、安心と平穏、そして元気を取り戻せる事を願っています。