お試し無料相談
焦って何度もミスをしてしまう
今年の6月から未経験である医療事務としてパートを始めました。
とにかく患者さんが多くて、市の検診なども請け負ってる病院の為覚えることがたくさんあり、入ってすぐに実践しながら覚えるといった感じで始まりました。
院長、看護師二人(交代制)事務私込みで三人、常備二人で(シフト制)、
みなさんとてもよい方たちで人間関係は問題ありません。
ただ混んでいるので患者さんを待たせてはいけないと思ってしまい、
焦って色々なことをミスしてしまいます。
さらに最後のお金を閉めると合わなくなってしまいます。
何度もミスしてしまい一緒に働いている方や経営者の院長に申し訳なく、
私がいたら迷惑なのではないかと思い精神的に参ってます。
でもせっかく雇ってもらったので頑張りたいという気持ちもあります。
(ニックネーム: はっちゃん)
女性
48歳
2019年12月9日
回答したカウンセラー
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-
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荘司 正則カウンセラーの口コミ
-
職場の人間関係について的確にご助言をいただき、ありがとうございました。自分が何をすべきかわかり、落ち着くことができました。またなあにかあればよろしくお願いします。
2024年10月10日 (27歳 女性) -
庄司先生
先程は、短い時間でしたが、
お忙しい中ありがとうございました
先生の豊富な経験と知識に基づく
適切なアドバイスをいただき
ありがとうございました
頂いたアドバイスを基に
出来るところから少しずつ
継続して行きたいと思います
先ずは自身の体調の回復に
努めたいと思います
またご相談させていただきますので
よろしくお願い致します
本日はありがとうございました2024年9月21日 (51歳 女性) -
夜遅くにありがとうございました
事実ではないことを、思い込んでしまっていたかもしれないと気づきました
参考になるご意見ありがとうございました2024年3月9日 (44歳 女性) -
お話を聞いて頂き、ありがとうございました。とてもスッキリしました!
2024年3月6日 (48歳 女性) -
仕事が上手くいかずストレスでずっとネガティブ思考でしたが、的確で前向きになれるアドバイスや方法を教えて頂きありがとうございました。早速実践して少しでも何か変われば良いなと思います。
2024年1月12日 (43歳 女性)
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荘司 正則
【経歴】
上場企業に22年間勤務し、20代から部下の育成に携わり、30代半ばで管理職となるが、ストレスやプレッシャーから、次第に眠れない状況に陥り、自分とは無関係だと思っていた「うつ」に直面し7ヶ月休職。そこで初めて生き方を見つめ直す機会を得る。
復職して1年後、退職し、日本メンタルヘルス協会で心理学やコミュニケーションを学び、公認心理カウンセラーとなる。
また、CTNでコーチングも学ぶ。子育てに関しての体験談を、コーチの岸英光氏の著書「弱音を吐いていいんだよ(講談社)」に掲載していただく。
2009年より、様々な組織や企業、公務員、子育て中のお母さん、PTA、教育関連、福祉施設関連、その他多種多様な方々に、職場や家庭、身近な日常ですぐに役立つコミュニケーションやメンタルヘルス、サーバントリーダーシップに関する講演、研修、コーチングを行い、アンケートの結果、90%以上の方々から満足と感謝の言葉を頂いている。
続きを読む
カウンセラーの回答
焦りの本当の原因と向き合ってみませんか。
はっちゃん様、
はじめまして。カウンセラーの荘司と申します。宜しくお願いします。
・5ヶ月前から、未経験で医療事務を始めたが、とにかく患者さんが多い
・覚えることがたくさんあり実践で覚えるしかない
・患者さんを待たせてはいけないと思い焦って色々なことをミスしてしまう
・さらに最後のお金を閉めると合わなくなってしまう
・何度もミスをしてしまい周りの人たちに申し訳ない
・自分がいたら迷惑なのではないかと思い精神的に参っている
・せっかく雇ってもらったので頑張りたいという気持ちもある
今抱える悩みをお聞かせ頂きありがとうございます。
その悩みを減らすために、今、これから出来ることを考えていきましょう。
まず、患者さんを待たせてはいけないと思い焦って色々なことをミスしてしまうとありますが、具体的にはどのようなミスをしてしまうのでしょうか。
そのミスに対して、本当の原因を見つけ出し、対策を取ることが大切だということはご理解い頂けると思います。
ですからここでは、ご相談頂いている内容から、わかる範囲でお答えさせて頂くことをご承知おきください。また、ここから先は、ただ単に読み進むのではなく、実際にその時のことを振り返り、自分なりに答えを思い浮かべながら進んでください。
「なぜ、患者さんを待たせてはいけないと思い焦ってミスをしてしまう」のでしょう?という問に対して、
例えば、
1-1.待たせると患者さんに迷惑がかかるからという答えが出てきたとします。
では、なぜ、待たせると患者さんに迷惑がかかると思い焦ってミスをしてしまうのでしょう?というように、出てきた答えをさらに掘り下げて行きます。
1-2.患者さんは病気で辛いから早くしないといけない
では、なぜ、患者さんは病気で辛いから早くしないとと思うと焦ってミスをしてしまうのでしょう?
1-3.〜
このように、出てきた答えに対して、それは「なぜ?」なのかをどんどん掘り下げて、はっちゃん様が、焦ってミスをしてしまう原因を探ってください。
最初のうちは、表面的な問題や、目に見える現象、自己弁護しか出てこないかもしれません。
もしかしたら、一人で取り組むには難し場合もあるでしょう。
もちろん、そんなときはご相談ください。
本題に戻ります。
1-3の答えあたりから、なかなか先に進めなくなることがあります。
物事を深く掘り下げて考えるという経験があまりないとか、原因となる事柄に、なるべくなら向き合いたくない、触れたくない、隠しておきたいことだったりする場合もあります。
ここから先は、こんなことが考えられるという一例を挙げていきます。
1-3.早くしないと能力が低いと思われるかもしれないから
では、なぜ早くしないと能力が低いと思われるかもしれないと焦ってミスをしてしまうのでしょう?
1-4.せっかく雇ってもらったのに、役に立たないと思われたくない
では、なぜ役に立たないと思われたくないと焦ってミスをしてしまうのでしょう?
1-5.本当は「やる必要があること」の時間を削って時間短縮をしないと間に合わないし、周りの人に認められない
これらはあくまで例ですから、書いてある内容に落ち込んだり傷ついたりしないでください。また、表現が厳しくなっているところもあります。しかしそれは、はっちゃん様を批難するものではありません。大切なことは、本当の原因を見つけ出し、それに対して対策を考えて実行に移し、その結果が有効になるまで繰り返していくことです。
ここまで読み進んでお気づきかもしれませんが、1-2辺りまでは、「患者さんのことを考えて」というようなスタンスになっています。
ところが、1-3からは、自分自身の自尊感情や承認欲求、隠しておきたい劣等感等、普段あまり意識することのない事柄、自分自身の奥底にあるものを表に出すようなスタンスになっています。
この辺りが少し難しい場合もあるということです。
さて、よくあるパターンなのですが、1-1が主な原因だとして、これに対策を取るとなると、『ミスをしないように注意して仕事をする』というような、ありきたりな、そして多くの場合、再発する対策しか取れないという結果になります。
それに対して、1-5が原因だとして対策をとると、『本当にやる必要があることにはしっかりと時間をかける』ということになります。
これは、ミスを無くし、責任をきちんと引き受けて仕事を遂行するためには欠かせないことではないでしょうか。
ところが、周りの目を気にして、周りの誰かを優先 して、本来優先する必要があることを蔑ろにしてしまう。
よく考えて見てください。
早さを優先して、お金の正確さを後回しにしていないかどうか。
早さを優先して、本来やる必要があることを削減していないかどうか。
これらを理解、納得しない限り、本来やる必要があることに集中できずに、焦りに左右されたり、周りの目や評価を気にしてミスを繰り返してしまうという、ある意味当たり前のサイクルに陥ることになります。
もし、きちんとやると間に合わないと感じているなら、そのことを先輩や上司、院長などに意見具申してみませんか。
そして、今から出来ることとして、探したり、出したり閉まったり、屈んだり手を伸ばしたり、普段行っているあらゆる動作を、もっと楽に、もっと綺麗に、もっと良くするために、どんなことが出来るか。同時に、どんなことを止めた方がいいか。
自分一人だけではなく、周りの人たちを巻き込んで一緒に考えて行くという選択肢をご検討ください。忙しいなら、尚更です。
最後に、未経験で始めてもうすぐ半年だと思いますが、以前やったことがあるということが増えて来たり、似たようなことがあったという経験が増えたりと、少しずつ習熟度が上がって来ます。注意が必要なポイントも徐々に分かって来ます。
そして、ある日、霧が晴れたように分かる時が来ます。
それは、理解から納得になり、やがてそれが自覚に変わった時なのかもしれません。
そうなる自分を信じてみませんか。
そうなれるはっちゃん様を心の底から応援しています。
ありがとうございます。