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里帰り出産した妻が自宅に戻ってこないです。
里帰り出産した妻が自宅に戻ってきません。
家族構成は妻・子一人・私の核家族で、妻実家は車で片道2時間弱です。
妻実家が排他的・独善的な家庭で、妻も逆らえず一方的な実家の主張に従い「今後数年間里帰りを続ける」などとも言い始めています。
妻実家からは一緒に暮らしたいという私に対して、非常識だ、自分勝手だ、他にも私に対する人格否定のような発言もあり、自分自身がおかしいのかと思い始めています。
妻との関係も悪化しており、里帰り出産のまま離婚という状況にもなりかねません。
私の周囲に相談しても、結局妻実家の聞く耳を持たない姿勢や我こそ正義の考え方は改めようもなく、途方に暮れています。
私自身が母子家庭のため子どもはしっかり父母で育てていきたい思いもありますが、誰にも相談できずここに行き着きました。
【現在までの経緯】
産前4週間前から里帰りし、産後4ヶ月後に私が男性育休を1ヶ月間取得してそれを機に同居再開する予定でした。
妊娠期間中から夫婦で相談・合意してきた内容です。
しかし、妻から「育休後は実家に戻る」と育休開始3日前に宣言され、実際5ヶ月になる子と一緒に妻実家に戻っていきました。
さらに「子育ての大変な時期が過ぎる3歳くらいまでは妻実家を主拠点とし、週末に会える時は会う」という計画も切り出されました。
【妻実家の主張】
「核家族での子育てはありえない。普通ではない。自分勝手なことを言うな。これだから片親は常識が無い。」
【私の言行】
核家族でも周囲の支援を頂きながら子育てを頑張りたいと思っています。
育児家事に積極的に取り組んで妻の負担を軽減して、時短やテレワークもできる環境のためそれを活かす実践もしています。
【妻の状況】
私とは目も合わさず、将来のことも何も話さず、目の前の子どもに係り切りです。
今後の家族の在り方など相談したいのですが、意図的に避けているのか話が続きません。
(ニックネーム: わたなべ)
男性
35歳
2023年1月4日
回答したカウンセラー
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佐藤 ゆうじカウンセラーの口コミ
-
とめどない内容で何を相談したいか分かりにくくなってしまいましたが、悩みを拾い上げてそれぞれにご助言をいただき、ありがとうございました。ひとつひとつ、心がけて実践していきます。的確であたたかいカウンセリング、ありがとうございました。
2023年2月7日 (39歳 女性) -
佐藤先生、本日はありがとうございました。
今回の相談で自分の気持ちを見つめ直すことが出来ました。
具体的なアドバイスと建設的なご意見を聞かせていただけて、とても参考になりました。
冷静に対処していきたいと思います。
また悩んだ時はお願いいたします。2022年12月6日 (53歳 女性) -
ベテランなだけあっていつも適切なアドバイスをくださります。いつもありがとうございます。またよろしくお願いします。
2022年7月8日 (32歳 女性) -
佐藤先生、ありがとうございました。仰るように、やはり複雑で不思議な
行動なんですね。
自分でも判断できなくなっていましたが、逆に質問してくださり、その通りだと
はっとしました。
また何かの際にはぜひよろしくお願いします。2022年5月29日 (26歳 女性) -
ありがとうございました
2022年5月2日 (22歳 女性)
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佐藤 ゆうじ
・大学は仏教を専攻しています。悩んだからです。
・大学院で臨床心理学を学んでいます
フロイト、ユング中心に学んでいます
同時にアドラー心理学や交流分析、認知行動療法、来談者中心療法等を学んでいます
・教育を中心とした民間企業に勤務をへて独立し起業しています
事業内容は企業の教育支援とメンタルマネジメント、カウンセリング
・カウンセリング経験は35年
企業内のカウンセリング、医療、介護施設におけるカウンセリング、自治体の職員のカウンセリング
私の事務所に対談してくるクライアント対象のカウンセリング
・NPOを立ち上げ地域でのメンタルサポート活動やカウンセラー養成講座を行っています
さらに講師養成講座、心支援士講座も行っています
2021年から通信講座も開講しています。
・著書 心理エッセー半熟たまご、心のコリのほぐし方、職場と家庭ですぐに使える心支援の知恵袋
産業カウンセリングハンドブック(共著)自習型カウンセリングマニュアル
BSカウンセリングマニュアル、家族創世紀主役は女性、ゼロ社会と心の技術等があります。
続きを読む
カウンセラーの回答
自分の振り返り
ご相談のメールありがとうございます。質問メールがしっかりまとめられていて、きちんと分類して説明しているのに感心しました。
核家族でも子育ては十分に出来ると思いますが妻の実家はその理解がなく、妻も実家の考えにそって動いているということですね。
これまでの奥さんの側のご実家との関係性が良く分かりませんが、「妻実家が排他的・独善的な家庭で、妻も逆らえず一方的な実家の主張に従い……」とありますが、結婚前からこのような家風があったということでしょうか。
結婚前後の行き違いが、その後の家族のライフイベント(出産等)で顕現するということは良くあります。
妻が実家と夫の間に挟まって苦労するという話しも良く聴きますが、わたなべさんの奥さんは完全に実家よりということですが、夫婦の関係はこれまでどうだったのでしょう。いくつかのボタンの掛け違いあるようにも思うのですが……。
以下のことを考えて見てください。孤軍奮闘で大変だと思いますが、
1. まずは夫婦の話し合いが大切だと思います。
「私とは目も合わさず、将来のことも何も話さず、目の前の子どもに係り切りです。」これは心を閉ざしている状態をつくっていることになります。もしかして「あなたに話しても分かってもらえないというふうに思っている可能性はありませんか。日頃の労をねぎらいながら、少しずつ歩み寄り話し合うようにしてみては如何でしょう。自分の話を聴いてくれそうだと思うなら人はどこかで心開いてくれるはずです。
元はお互いに選んで結婚された分けですものね。
2. 話し合いは夫婦が原点ですがそれが不可能だとするなら、二人のことをよく知る第三者に介入してもらうことは可能でしょうか。人間関係は三角関係で動いています。。①責める人、②受ける人、③仲裁救済者。二人だけの関係でもこの3つをぐるぐる回しながらボタンを合わせることになります。話す人とそれを回避するだけの関係から抜け出せないなら第三者に介入してもらうことだと思います。
3.妻側の実家がそれほどまでに頑なになっている背景は単に価値観の違いなのか、それともわたなべさんの側に頑なにさせる要因はなかったのか。「人格否定」という言葉もありましたが、結婚当初からそのような関係にあったとは思いにくいのですがどうでしょう。わたなべさんが譲歩して妻側の考えを受け入れることを前提に「里帰りする期間」を決める等の歩み寄りも考えられます。相手が頑なになっていることを考えますと、わたなべさんの主張を受け入れることは難しそうですので歩み寄りです。但し、これも夫婦の話し合いとなります。
4.上記内容が困難な場合は、家裁に調停の申し立ても考えられます。法律に基づいて合理的に調停してくれると思います。
孤軍奮闘の中で、自分の考え、価値観、態度を少し振り返るchanceなのかもしれません。変えられることがあるなら少し変えて行動に移してみましょう。