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やらされ感と『もっと自由になりたい』という思い
ふるさと納税は誰のためにやっているの。
誰からも強制されるいわれはないし、やるやらないは自由でいいはず。
母に頼まれてやったけど満足感がない。税金対策の名の下でやらされました感が否めずにいる。
他人のお金であれこれ指図されたくない。
もっと自由になりたい。
(ニックネーム: カズ)
男性
29歳
2025年3月3日
回答したカウンセラー
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金城 哲夫カウンセラーの口コミ
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想定以上の知見やアドバイスを頂きました。前向きな気持ちが増えたと思います。また悩んだり聞きたいことがあったら相談したいです。今日はありがとうございました。
2025年3月10日 (21歳 男性) -
現在の私の状況に合わせたわかりやすい助言と、前向きな言葉で締めくくっていただき、大変救われました。
ありがとうございます。2025年3月10日 (22歳 女性) -
今回も、助言を頂きありがとうございます。
コミュニケーションに苦戦をしていますが、アドバイス通り言葉を選びながら会話をしています。
相手とのコミュニケーションで、自分自身の事も気が付くことが多くありました。
ありがとうございます。2025年3月10日 (52歳 女性) -
連日お話を聞いていただきありがとうございました。脳の特性から説明をいただくと納得がいく部分が多く、とても驚きました。後悔の連続ですがもっと早く金城さんに出逢えてればと思いました。恋愛、結婚だけでなく、職場での事もアドバイスいただき、自分自身を知るきっかけとなりました。辛い気持ちを少しでも紛らわせていただき本当に感謝しています。一歩でも進めるようにまずは今日を生きてみます。ありがとうございました。
2025年3月10日 (34歳 男性) -
先日は取り乱しながら話す私の言葉を、ゆっくりと聞いてくださりありがとうございました。大変心の支えになりました。
2025年3月10日 (22歳 女性)
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金城 哲夫
複数の行政機関で、相談業務に従事しております。更に、長い間、複数の民間相談事業に携わって参りました。
1995年 社団法人メンタルケア研究所開所
1996年 カウンセリング室を開所 /国連NGOカウンセラー
1998年 児童養護施設非常勤(相談員)/日本ペアレント協会講師/子育て相談及び講師
2000年 自殺予防電話相談員/某心理支援機関にてカウンセラー/県交通安全指導員
2017年 保護司/薬物乱用防止指導員講師/某相談機関(恋愛専門相談)
2018年 日本仲人協会(婚活相談及び講師)/県防犯指導員/自治会常任評議員
2019年 民生委員・児童委員(生活全般相談・児童相談・福祉相談)/某相談機関(障がい者専門相談)
2021年 県学校教育支援員/某相談機関にてカウンセラー/ファミリーサポーターにて子育て相談
2022年 県警少年補導員にて相談業務/法務省人権擁護委員
2023年 生活支援サポーター/被害者支援団体にて相談員/教育委員会にて教育相談支援員
2024年 某相談機関にてカウンセラー/ラジオ福祉情報番組パーソナリティ
続きを読む
カウンセラーの回答
ふるさと納税に感じた『やらされ感』と自由への想い
カズさん、この度は無料メール相談にご投稿いただき、誠にありがとうございます。まず、カズさんが相談することを決断されたこと自体が、非常に大きな一歩であり、その勇気を心から尊敬いたします。カズさんは、お母さまから依頼されたふるさと納税に関する体験から、「やらされている」という感覚や、本来の自由が制限されているように感じていらっしゃることについて思い悩まれているのですね。その不満感やモヤモヤしたお気持ちは、とても重要であり、それをこうして表現されたこと自体が、自分自身を大切にしたいという強い意志の現れであると思います。
お話を伺うと、その背景には「税金対策の名目で頼まれた」という状況があり、それが「主体性を奪われている」「他人に振り回されている」という感覚を生み出しているようにお見受けします。自分の生活に関わる事柄の決定において他人の価値観が優先されたと感じるとき、人は違和感やストレスを抱きやすいものです。それは、カズさんがご自身の時間や主体性を大切にしたいという、健全な自立心を持っているからこその反応であり、そのお気持ちは決して間違っていません。
ふるさと納税自体は、本来、自分が応援したい自治体を選び、そこで自分なりの理由や満足感を得られる仕組みです。しかし今回、カズさんが主体となる選択のプロセスが抜け落ち、形式的にその行動をこなす形になったことで、満足感が得られず、むしろ支配されているような感覚に繋がったのだと考えられます。また「税金対策」という言葉自体にも、簡単に割り切れない感情的な抵抗や違和感があったのではないでしょうか。カズさんのそのような誠実な感情は、ご自身の内面と向き合う中で生まれたものであり、より良い生き方を模索する重要なきっかけにもなるものです。
ここで注目すべきなのは、カズさんの「もっと自由でいたい」という思いが、どうすれば現実的な選択として尊重されるかという点です。まず、ふるさと納税のような選択肢自体、本来はカズさんの意志に基づいて行うものですので、次のタイミングでは「自分がやらなくてもよい」とはっきり伝える練習をされてみるのも良いかもしれません。他人の要望を断ることに対する罪悪感は多くの人が感じるものですが、それは必ずしも相手との関係を壊す行為ではありません。むしろ、自分自身の意思を大事にすることで、相手に対しても誠実であり続けることができます。
また、もしふるさと納税を行う場合にもカズさん自身が応援したいと感じる自治体や目的を選ぶことを意識すると、満足感が得られやすくなります。「自分で選ぶ自由」を意識するだけでも、やらされ感が軽減し、少しずつ達成感や喜びに近い感情が生まれるはずです。そして、「選び方がわからない」場合であっても、それを正直に認めてカズさん自身の道を選び直すこと自体が、自由に繋がる行動です。
さらに、今回のお母さまとのやりとりは、カズさんにとって一つの対人関係の課題を表しているのかもしれません。カズさんは教師というお立場で、普段から他人の期待に応えたり、指針を示したりする責任を負っていることでしょう。それゆえ、日常的に他人に振り回されているような感覚が蓄積しやすい環境にいる可能性も考えられます。このような疲れを軽減するためには、身近な人間関係でも「ここまでは自分がやる」「これ以上は断る」といった境界線を明確にすることが大切です。断ることや提案し直すことは、他者にとって誤解を招く行為ではなく、自分自身を守る重要なスキルの一つです。
もう一つ、カズさんご自身の「やりたくない」「違和感がある」という感覚をもっと大切にしていくことも鍵となります。つい「こうあるべき」という他人の考えや常識に引きずられそうになるとき、その感情に一度立ち返り、「これは本当に自分のしたいことなのか?」と問い直してみてください。それが小さな意識であっても、こうした行動一つひとつが、カズさんの人生を主体的に作る土台となります。
気候が安定しない時期が続いており、体温調節や疲労感も出やすい季節ですので、どうぞ体調管理に気をつけてお過ごしください。この度のメール相談でカズさんの状況に少しでも光がもたらされることを願っております。