お試し無料相談
交際相手に対する暴力について
私はお付き合いしている彼に暴力を振るってしまいます。
彼とは半年ほど前からお付き合いをいています。
暴力というのは、喧嘩をしている時とかではなく、
むしろじゃれ合っている時がほとんどで、
主に顔を平手打ちをしてしまいます。
彼にはやめてと言われており(当たり前ですが)
やめようとはもちろん思ってはいるのですが、
気づくと叩いてしまっているのです。
先日は、後頭部を思い切り叩いてしまいました。
このままだと、大けがをさせてしまうかも、と思いとても不安です。
自分で止められないというのは私はなにかの病気なのでしょうか。
彼とは一緒にいない方が良いのでしょうか。
(彼にはこれからどうするかは自分で考えてと言われてしまいました。)
よろしくお願いします。
(ニックネーム: のーぺ)
女性
32歳
2012年3月6日
ご注意事項
お試し無料相談は、皆さまからご投稿いただいた中から一部をお選びし、カウンセラーが文面でお答えしたものです。
実際の電話相談は有料となりますので、ご了承ください。
菊池美佳子カウンセラーの口コミ
-
もやもやした感情を聞いていただきました。
はっきりと答えてくださって、本当に助かりました。
頭ではわかっていても気持ちが厄介です泣
あまり考え過ぎず、いただいたアドバイスを守ります!2025年6月29日 (30歳 女性) -
出勤前の短い時間でしたが、もっと時間ある時にお話ししたかったです。短い時間でしたがまとまりない私の話しを優しくきいてくださり、質問にはすぐ使える実用例を交えて分かりやすく答えていただきました。ご相談させていただき、本当にありがとうございました。
2025年6月26日 (41歳 女性) -
特に固まった悩み事ではありませんでしたが、重要なヒントになると思い、一度頭を整理させたいと思い、お話しさせていただきました。
しっかりと意図を汲んでくださり、前向きになる、アクセルを踏むことを躊躇わないで済む、そんな状態を作っていただけた気がします。然るべき時を待ちながら、バイタリティを保っていきたいと思います。
また、似たような性格の相談をすると思います。よろしくお願いします2025年6月26日 (39歳 男性) -
ありがとうございました。
私のモヤモヤや不安に、的確な『常識』や『一般論』を当てながら回答され、大変に納得のいくセッションを、いただきました。
また、それらのただの着せ替えではなく、話しながら思い出した、または通りがかった私の体験、思いにこれまた的確な知識を当ててくださりました。
2025年6月19日 (39歳 男性) -
悪い方に考えてしまって、脈ありかなしかの相談をさせていただきました。
的確にテンポよく答えてくださって、
焦らずもう少し様子を見ながら過ごしてみようと心も落ち着きました。
また何かあれば相談させていただきたいです。2025年6月12日 (30歳 女性)
菊池美佳子カウンセラーの他の相談
-
子供が保育園に行きたがらない件
4歳の息子が最近 保育園に行きたがらず 本人の言い分としては「お腹が痛い ご飯を食べるとゲロがでちゃう」です。 実際に病院受診して胃腸炎との診断で内服中ではありますが、本当に吐いたりはしません。 私にとって一番辛いのは 朝保育園に送っ... 続きを読む
女性
35歳
2012年3月7日
-
生涯の伴侶は誰にでも存在するのか
私、今年の8月で47歳になります。 見合い、恋愛と経験してきましたが、実っておりません。 多発性外骨腫という病で、大学時に3度手術しました。小学生時代も1度手術しました。成人式にも、当時は夏に開催されており、入院していましたので、出席... 続きを読む
男性
46歳
2012年3月6日
-
交際相手に対する暴力について
私はお付き合いしている彼に暴力を振るってしまいます。 彼とは半年ほど前からお付き合いをいています。 暴力というのは、喧嘩をしている時とかではなく、 むしろじゃれ合っている時がほとんどで、 主に顔を平手打ちをしてしまいます。 彼にはや... 続きを読む
女性
32歳
2012年3月6日
-
気になる異性の態度について
こんにちは 今は通信大学を通っていますが 4月の宿泊研修の時に、気になる人がいて、しかも声掛けられたんですよ それがきっかけでやっと気になる人がいて、仲良くしたいと思いきや 5月にその気になる人が声掛けたのに無視されたんですよ その時、も... 続きを読む
男性
19歳
2012年2月24日
お試し無料相談をお申込みするには会員登録が必要です。
菊池美佳子
1977年3月17日生まれ。
岩手県盛岡市出身。豊島区池袋在住。
神戸の短大を卒業後、東京で就職したのですが、1年で辞めちゃいまして(笑)、その後は様々なナイトワークを経験いたしました。
29歳からは、派遣社員や契約社員としてお勤めしておりました。
32歳からはライターとして、主にセクシャリティや男女関係に関する記事の執筆に携わっています。
カウンセラーとしての活動は35歳からです。
続きを読む
カウンセラーの回答
ご自身の中にあるS性と、正面から向き合うことで、それをおさえることは可能ですよ。
ケンカをしているさいちゅうに暴力を振るってしまうというケースは少なくありませんが、そうではなく、じゃれ合っている時などに叩く等してしまうというのは、もしかするとご相談者さまの中には、S性が宿っているのかもしれません。
「S性」というと、なんだかすごく大げさなカンジがして、抵抗を持たれてしまうかもしれませんが、どんな人間でも、多少は「Sっぽい」「Mっぽい」という部分がありますから、あまり気になさらなくても大丈夫ですよ。
飲み会やコンパなどでも、「SとM、どっちタイプ?」などという冗談が交わされることがありますよね。
それの延長だと捉えてくださいね。
ご相談者さまはおそらく、カレとのスキンシップの一環として、そういった行動をとってしまっているのかと思われます。
強いS性を持った人は、「相手との触れ合いにおいて“責める”ことで愛情を表現しようとする傾向が強いようです。
とはいえ、これはお相手の了承あって成立するもの。
お相手が「叩かれることで刺激を受ける」と望んでいるのなら成立しますが、そうでないと一方通行の愛情ということになってしまいます。
ご相談者さまは「やめようと思っている」とのことですので、決してエゴで暴力をふるっているのではなく、お相手のことをちゃんと想ってらっしゃるのだということはよくわかります。
ですので、決してカレと別れる必要はないですから、その点はご安心くださいね。
では、「他の何かを叩けば良いのか?」というと、それは少し違うような気がします。
なぜなら、ご相談者様にとって、叩くということはスキンシップであり、愛情表現であるからです。
無機質なもの(枕やクッションなど)を叩いても、おそらく虚しさが残ってしまうことでしょう。
さて、ではどうしたら良いのか、ということになりますが、まず心で考えるのではなく、身体を先に動かしてみては如何でしょうか?
カレとお部屋で過ごす時は、隣同士に座るのではなく、向かい合って座ってみる。
もちろん、それでもじゃれ合いたくなることがありと思います。
そういった雰囲気になったら、先手を打って「ワタシ、叩いちゃうかもしれないから」と伝えておく。
ただ、これは言いづらいと思うかもしれませんね。
もし、どうしても言いづらいようでしたら、先に手袋などをはめておくと良いかもしれません。
当然、「室内なのに、どうして手袋?」と聞かれるでしょう。
その問いに対して、「万が一、こないだみたいに叩いちゃったときのために、せめてあたりが強くないように」という気持ちを伝えれば、カレも、ご相談者様が真剣に“叩くことをやめたい”と思っていることを理解してくれると思います。
その真摯なお気持ちが伝われば、カレもきっと一緒になって、「叩くことをやめる努力」に付き合ってくれるでしょう。
最後に、決して「自分は病気なのかな?」などと思わないでくださいね。
S性が強い人は少なくありません。
そのことをご自身でしっかりと受け止めたうえで、「相手が望んでいないのなら抑えるべき」ということが理解できれば、段々と“思わず叩いてしまった”ということも少なくなっていくかと思いますよ。