彼が風俗通いをやめてくれない！

かとう　あみ

• メンタルケア心理士
• ホームヘルパー（介護職員初任者）

・東京都生まれ

・大学で法律および心理学を学ぶ。
　卒業後、株式会社西武百貨店に就職。

・パニック障害により退職。

・自己流の認知行動療法にて、症状を克服。

・大手企業の受付嬢として、多くの方と接し、
コミュニケーション ノウハウを開拓。

・自由で豊かな、数多くの恋愛を経験。

・結婚・出産。
　大学生2人の母。
　夫婦、育児、ママ友、性、嫁・姑など、多くの悩みと向き合う。

・カウンセラー業と並行して、ナレーターとしても活動中！
　

★保有資格★
・内閣府認証「医療福祉情報実務能力協会」
　「メンタルケア心理士」
・「ホームヘルパー」（介護職員初任者）
・「ガイドヘルパー」（移動介護従事者）
・現役ナレーター


・「恋愛と性」「不倫と離婚」「不安軽減」など、
　カウンセリング歴は、6000件以上〜
その他、
・あがり症克服講座でのカウンセリング歴：7年〜
・特別養護老人ホームでのカウンセリング歴：5年〜


★その他の活動★
●ナレーター歴：20年〜　TVCM・通販向け動画・番組MC等
●ライター歴：10年〜　メンタル・健康に関わる記事
●歌手活動：15年以上〜

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カウンセラーの回答

「絶対安心」の彼女になる必要はありません！

みい様、
はじめまして。
エキサイトお悩み相談室カウンセラーのかとうあみです。

この度はご相談いただきまして、
どうもありがとうございます。

みい様のお悩みが少しでも解消されますよう、精いっぱい
お応えしていきたいと思います。



現在のみい様のお悩みは、

●彼が風俗へ行ってしまう
●彼は「行っていない」と主張するが、日付と女の子の名前が入った
スタンプカードを持っている

●行っていることは確実である

●彼と別れたくはないが、傷付いて仕方がない

●イヤだということも既に伝えているし、もう打つ手がない
●どうしたらいいのか？



大好きな彼が、商売上のお店とはいえ、別の女性に会いに行っていると
考えたら、女性は誰でもいい気がするはずありませんよね。

少しでも気がラクになれますよう、
一緒に考えていきましょう！！



★風俗に行く人・行かない人


男性の中でも、大金をはたいて風俗に入り浸るような人もいれば、
「一度も行ったことがない」というスタンスの人もいます。

気晴らしのジャンルとしては、「お酒」「ギャンブル」などと同じで、
刺激がありワクワク・ドキドキするけれども、お金がかかるという
共通点が挙げられます。

「お酒」「ギャンブル」もやり過ぎは社会的信用を失うきっかけ
にもなり得ますし、特に「風俗関連の遊び」つまり「性」に関する
遊びは、男女ともに基本的に「秘めごと」ですので、大きな声で
言ってしまうと敬遠される可能性もあります。


こうした社会風潮はあるものの、あとは個人の考え方次第で、
風俗を「レジャー」や「気晴らし」の一つとしてとらえ、
頻繁に利用する人もいますし（日常生活では味わえない、異次元の刺激を
感じたい！という人）、仕事の付き合いで行く程度の人、「自分の性分には
合わない」と、全く行きたがらない男性もいます。


ちなみに「風俗に行きたくない男性心理」としては、
・お金を払って女性に優しくしてもらうこと自体に抵抗がある。
・気を遣ってしまい、返って疲れてしまう。
・衛生面が心配。
といったケースが多いです。



★魔法はいつまでも続かない


男女ともに、日常生活に「刺激」を求めて止まない人々は存在します。


単調で代わり映えのしない毎日が続けば、たまには思いっきり冒険を
してストレスを解消したい！という自然な願望が生まれるでしょうし、
その気持ちがエスカレートすると、より強い刺激を求めて彷徨って
しまうことも有り得るのでしょう。

そこに「恋愛」や「性」のドキドキ感・トキメキが加わったら、
それはもう無敵のトランス・ワールドと言っても過言ではありません。



みい様の彼が風俗にはまってしまっているのだとしたら、
ちょっとしたきっかけで訪れたお店で、思ってもみなかったような
非日常感を味わい、独特の世界観にどっぷり浸かって、抜け出す
タイミングを逸してしまったのでしょう。


夢の王国から現実の世界に戻った時、誰もが激しい空虚感に襲われ、
「とにかくまた行きたい！！」と、まるで魔法をかけられたかの
ような状態に陥ってしまうわけです。


これは、何も男性だけでなく、女性にも言えることです。
性の表現方法がちがうため、あからさまな女性のための風俗店は
ありませんが、女性も男性を強く求め、各々の形でその性欲を
深く満たそうとする人もいます。


しかし、この秘薬のような魔法、
しばらくは効果が持続するかもしれませんが、永遠に効くはずはありません。
「骨の神髄まで味わったとたん、やっぱり、飽きてしまう…」


それは、
強すぎる刺激ほど、飽きるのも早いからです。
そして、お金の絡んだトキメキは、
やっぱり後味がいいものではないからです。




★どこかへ行ってしまいそうなオンナ


彼を放置しておけば、魔法が切れるかお金が切れるか、どちらにしても
熱したものが冷める時がやってくるはずです。

飽きずにさらに燃え上がったとしても、この物語にはゴールがないため、
必ず「やり尽くした感」に侵食される時がやって来ます。

やり尽くすと　⇒　「もっともっと！」という気持ちがなくなり　⇒　
だんだん悪い部分が見えて来る　⇒　冷める

つまり物事は、「物足りない」「腹八分目」くらいがちょうどいい。
「大満足」してしまうと、あとは下がっていく一方でもあります。

（ただし、生活のすべてを風俗に捧げ、みい様への思いやりを微塵も感じられない
ような状況になりましたら、話は別です。趣味嗜好の強い癖というものも
存在しますので、その場合は付き合い自体を見直すのも有りです。）



その後は彼に対し、「非日常感」も持っている女性であることをアピール
していくといいでしょう。


・家のこともきちんとして、仕事もしっかりする。
人間的に尊敬できる人でありながら、女としても色っぽい


人間性・社会性に加え、「非日常」を醸し出すセクシーさも兼ね備え、
女性としての魅力を大幅にアップさせることで、
彼の思考を「わざわざ高いお金を払ってまで風俗に行く必要もないか…」
というところまで持って行くわけです。

また、普段とは違う刺激的な性生活を演出してみるのも大変効果的です。


同時に、みい様だけが我慢するのはやめましょう。
彼がいい思いをするのであれば、自分だってたくさん別の男性にときめこう！！
という、ある一方で強い姿勢も貫ける女性でいてください。
（別の男性にも目を向けることで、彼の良さを再確認したり、男性の心理を
知ったり、女性としての器が広がり、心にゆとりが出てきます。）



そして時に「油断していたらどこかへ行ってしまいそうな雰囲気」を
持った、少々ミステリアスな女性を演じてみましょう。

「絶対にどこにも行かないだろう」などと、安心しきっている彼はご用心！！
「安心は絶対ではないよ」という信号をしっかり出し続け、
いつも目が離せない彼女で在り続けるといいですね。


いかがでしたか。
みい様のお悩みが少しでも軽くなりますよう、
心より願っております。

それでも苦しくなった時はお電話くださいね。
いつでもお待ちしております！！
本日はご相談いただき、
本当にありがとうございました。


かとうあみ