両親との関係が上手くいかず、生きているのが辛いです。

佐藤　ゆうじ

• 産業カウンセラー
• マスターマネジメントコンサルタント

・大学は仏教を専攻しています。悩んだからです。
・大学院で臨床心理学を学んでいます
　　フロイト、ユング中心に学んでいます
　　同時にアドラー心理学や交流分析、認知行動療法、来談者中心療法等を学んでいます

・教育を中心とした民間企業に勤務をへて独立し起業しています
　　事業内容は企業の教育支援とメンタルマネジメント、カウンセリング

・カウンセリング経験は35年
　　企業内のカウンセリング、医療、介護施設におけるカウンセリング、自治体の職員のカウンセリング
　　私の事務所に対談してくるクライアント対象のカウンセリング

・ＮＰＯを立ち上げ地域でのメンタルサポート活動やカウンセラー養成講座を行っています
　　さらに講師養成講座、心支援士講座も行っています
　　2021年から通信講座も開講しています。

・著書　心理エッセー半熟たまご、心のコリのほぐし方、職場と家庭ですぐに使える心支援の知恵袋
　　　　産業カウンセリングハンドブック（共著）自習型カウンセリングマニュアル
　　　　ＢＳカウンセリングマニュアル、家族創世紀主役は女性、ゼロ社会と心の技術等があります。

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カウンセラーの回答

頑張りは明日を開く

やまこさん、こんにちは、内容見ると大変な状況だと感じました。

両親について、8歳の時に離婚したとありますが、その父と再婚して現在に至っているという状況でしょうか。
　お父さんはアメリカ人で日本語が使えない。発達障害で怒ると手が付けられない
　お母さんは生活管理できない人
　妹、弟は障害を持っている（二人とも小学生ですね）
　やまこさんはフリーター、それでも月8万円は稼いでいる
混乱と愛情の少ないお母さんとの関係だけ見てもよくこれまでやってきましたね。
ここ何年か聞く言葉ですが「毒親」なのかもしれません。そんな環境下であなたの一生懸命さに頭が下がる思いです。良く頑張ってきたと思います。

　お父さんが仕事しているか書いてありませんでしたが、お母さんは仕事していない。今の状況を聞く限り、市の福祉に相談しても良いのではないでしょうか。今の状態で潔く死ぬ選択は止めましょう。頼れる親族がいれば相談してみることも大切、親族にも頼れる状況でないとしたら自治体の福祉関係に現状を話して自治体からの支援を得ることが出来ないか相談しても良いと思います。あきらめることなくやれることはりましょう。

・現在、両親と弟妹の5人家族、それぞれ課題を抱えていますが、お母さんと自分を分けて考えましょう。お母さんはお母さん、自分は自分と。家の中の生活状況は気になりますが、自分で出来ることはしましょう。何を言われようと自分の身の回りはきちんとしましょう。お母さんと穏やかに話ができる時があるなら、お母さんも苦しんでいると思われますので話を聞いてあげても良いかもしれません。近い将来、家を出て行くことも含めて出来る仕事はしっかりやっていきましょう。頑張りは必ず未来を開けてくれます。

・厳しい家庭環境の中で良くやってきた自分自身を受け止め、自分で自分を慰めほめてあげましょう。
・周囲で相談乗ってくれそうな親戚等いないか見直してみましょう。心配している親族もいるかもしれま
　　せん。
・そして、繰り返しになりますが、自治体の窓口で事情を話し福祉関係の支援ができないか相談してみま
　　しょう。
　頑張りは頑張りつづける経過の中で明日を開いてくれます。少しの希望を持っていきましょう。