お試し無料相談
友達の親が亡くなり、どう励ましてよいかわかりません…
友達の親が亡くなりました。
先日その知らせをLINEしてくれて
落ち着いたら連絡して、辛い時は連絡して。などをもっと長文ですが送りました。
2日後ぐらいに親を見送る準備が出来てなくて辛い。というような内容のLINEを友達からいただきました。
辛い時は連絡してと言った手間励ましてあげたいのですが何て言ってあげたらいいかわかりません。
元気出してや、辛いよねなど
私に言われても(自分の親は健在なので)嫌な思いさせてしまう気がします。
何て返してあげればいいか、アドバイスをいただけたら嬉しいです。
(ニックネーム: ちゃこ)
女性
27歳
2024年3月12日
回答したカウンセラー
- 退席中
-
ご注意事項
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櫻麻 莉子カウンセラーの口コミ
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先程はありがとうございました。
最近とてもナーバスになっていて
電話したい、出来ないの繰り返しでしたが
やはりお話しを聞いて頂き助言も頂き
楽になりほっとしました。
またさくま様は必ず相談の振り返りメッセージをくださるのがとてもありがたいです。
また辛い時お話しさせて下さい。2024年10月2日 (54歳 男性) -
今回も話を聞いて下さり、寄り添ってくださり本当にありがとうございました。
自分のことなどがわからずずっと迷ってしまい、途中泣いてしまいそれでも優しくどーしていけばいいのか一緒に考えてくださって本当にありがとうございました。
アドバイスいただけたことを少しずつ実施してみようと思います。
1人ではもう抜け出せないことも自覚して周りの人に助けを求めながら少しずつ抜け出していこうと思います。2024年9月30日 (32歳 女性) -
2年来引きずっていた悩みを10分ほどの時間で温かく的確にアドバイス頂けました。
次なる行動の動機に繋がりましたし本当に感謝しております。2024年9月16日 (43歳 男性) -
祝日の昼間から聞き苦しい話を真剣に聞いて頂きありがとうございました。お陰様で今回もスッキリした気分になれました。またの機会にもよろしくお願いします。
2024年9月16日 (54歳 男性) -
先日は親身に寄り添って相談を聞いて下さりありがとうございました。
自分の気持ちとしっかり向き合えていけるように、今自分が出来ることから頑張ります。
2024年9月12日 (22歳 女性)
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櫻麻 莉子
東京都出身。大学卒業後総合出版社に入社、女性のライフステージ全般に関わる雑誌編集(ギャル・赤文字・ストリート・ママ誌等)にてファッション・美容・恋愛・占い等を担当。
書籍の企画編集やメディア事業を経て、新規出版社のM&Aを機に退職、出版社取締役社長とグループ企業内の社長室広報を兼任。
独立後は本名名義にて編集ユニットを主宰、現在も出版プロデュース、編集・執筆等を継続中です。
多くの雑誌・書籍・メディアにおける幅広いテーマ(自己啓発/恋愛・婚活/美容/育児/タレント・著名人/アダルト/医療など)での企画や執筆に際し、これまでに数千人の取材を経験してきました。
多くの方の悩みや心身の不調に触れ「人の心が幸せな方向に動く瞬間に立ち会いたい」との思いから、心身両面に働きかけるメンタルサポートを志し、東洋医学やレイキ療法に加えて精神医科学、精神解剖生理学、カウンセリング技法等を学び、心理職としてカウンセリングサロンを開業し6年になります。
恋愛&メンタルコーチング、グリーフサポート、セラピー等を含め個人カウンセリング実績多数。
とにかく「人が好き」で、その人ならではの魅力を引き出すのが得意です♪
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カウンセラーの回答
どんな励ましの言葉よりも、「ただ側にいる」優しさで支えてあげてください
ちゃこさま
無料メール相談へのご相談をいただき、ありがとうございます。
ちゃこさんのご友人の親御さんということは…まだまだお若くていらっしゃるのでしょうか。
お友だちとしても、とてもとてもショックなことだったろうと思います。
でもそのお知らせを、苦しいなかちゃこさんにしてくださった。
そしてちゃこさんもご友人の哀しみに触れ、文章を送って応えて差し上げた。
「辛い時は連絡して」という言葉の中にある「何かできることがあれば力になりたい」というちゃこさんの思いを、ご友人も感じ取ってくださったのではないでしょうか。
だからこそ、ちゃこさんを信頼して「見送る準備が出来ていなくて辛い」という気持ちを吐露してくださったのだと思います。
でもちゃこさまとしては、ご友人の人生の重大局面で、不用意な言葉がけでさらに傷つけてしまうのを恐れていらっしゃるのですよね。
その思いも、お友だちを大切に思うからこその感情だと思います。
でもこんなとき、何かうまいことを言ってあげなくては、と思わなくても大丈夫。
彼女の気持ちを、そのままに。受け止めて、共感してあげてください。
つらいのだ、と言われたら、「そうだよね。つらいよね」と。
わかるわかる、などとは言わずに、そしてむやみに励ましたりもせず、お相手のそのままの気持ちを受け取ってあげるだけでいいと思います。
そして正直に、「なんて声をかけたらいいか、わからないのだけれど…」として、「それでも、あなたが必要としてくれるなら、できるかぎりのことをしたいと思っている」と伝えてあげてください。
そして実際に、「側にいてほしい」と言われたなら、できる限りただ一緒にいてあげる。
親御さんへの想いを語りたいならそれもただ優しく聴いてあげる。
後悔があるならそれもご友人の思いそのままに聴いてあげる。
水分も摂れていなそうなら、口にできそうな飲み物を手渡してあげる。
具体的な日常の雑務で、ご友人に代わってしてあげられることがあるなら申し出てあげる。
(例えば食事の支度や買い出しのサポート、車の運転をされるようなら運転を代わってあげるなど)
身近で大切な方が亡くなった直後というのは、哀しみも動揺も深く、普段は難なくできる日常の行さえも、とても難しくも感じるもの。
あくまでもちゃこさんのご負担にならない範囲でいいので、ご友人の安全面を気にかけてあげるサポートができると良いと思います。
大切な人の死は、その現実を無かったことにすることも、「問題」として解決することもできません。
その「死」という「不変更の事実」に対しては、その哀しみを感じていらっしゃるご本人が、時間の経過やご自身の思いの中で、大切な人の「不在」を受け入れ、ゆっくり前を向いて行けるように歩んでいくしかないのです。
でもその長い道のりと時間を、「ひとりぼっちだ」と感じながら進むのと「この人が側にいてくれる」と感じながら進むのでは、大きく違うはず。
上手な言葉が言えなくても、励まさなくてもいいのです 。
励ましと思った言葉さえ、哀しみのなかにある方にとっては、ときに心を傷つけるものになってしまうこともあります。
ですから、ただ、側にいてあげる。
ご友人の言葉を否定せず、うなづいてあげる。
大切な人を失った哀しみが癒えていくまでの時間は本当に人それぞれです。
さまざまな状態、混乱や悲しみ、怒り、絶望感などを経て、少し元気になれたのかなと思っても、また落ち込みが激しくなってしまったり。何歩か進んでは何歩かさがって、というように「行きつ戻りつ」を繰り返しながら、いつかは次第に前を向けるようになる。
その時間を、ただ見守るつもりで。
言葉ではなくあたたかい心をもって、
側にいてあげてください。
ちゃこさんの優しい心が、いつの日かお友だちが笑顔で前を向けるようになる支えになりますように。