お試し無料相談
ランチタイム恐怖の派遣OL
派遣社員として半年前から働いています。
そこの会社は、社員食堂があり、女性は決まったグループ・席で食事をしています。
はじめ、わたしは同じ課の人がいるグループで食事していたのですが、そのうち他の課の人とも仲良くなり、その人と外食に出掛けてしまいました。
翌日、 食堂に行くと、グループの人たちは冷たく わたしの居場所はなくってしまったようでした。(わたしがいないかのように、素っ気ない感じ)
外食した人に相談したら、ここの会社はそうゆうところがあるから、彼女はどこにも属さずに一匹狼を通してるらしいです。
わたしも一匹狼になろうかとも思いますが、ランチのグループの人と同じ課なのでうまくやっていかなければいけないし、もうランチタイム恐怖性です。
会社へ行きたくないですが、こんなことで辞めるのも馬鹿らしいです。
気が重いんです。
(ニックネーム: ブルックリン)
女性
32歳
2012年10月10日
回答したカウンセラー
- 退席中
- 予約可
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松田 たけおカウンセラーの口コミ
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松田先生のご経験を聞かせていただいたり、様々なお話を伺っているうちに次第に心が落ち着き、前向きになっていきました。まだ恐怖は消えないものの、
お話を聞いてくださり、励ましもいただきありがとうございます。また迷ったときはよろしくお願いいたします。2025年12月15日 (51歳 女性) -
多忙でなかなか会う時間が確保できない彼に対する悩みを相談させていただきました。
終始、大変丁寧にお話を聞いてくださり、納得できる的確なアドバイスを頂き、非常に有益となりました!
お話しながら、私自身だんだん気持ちが軽くなっていきました。
忙しい彼の中で、私の存在が大切な存在だと気づいてもらうために必要なことを教えていただきました。
また、彼の人生がより良いものになるために、私自身が彼を導くくらいの知識も身につけていきたいと思います。
本当にありがとうございました。2025年12月4日 (31歳 女性) -
年齢差のある好きな人について悩んでおり、男性目線のご意見を伺いたくご相談をさせていただきました。
最後に彼と会ってから今日まで、いろいろ失敗をしてしまったような気がして落ち込んでいました。
ですが、先生が明るくお話しを聞いてくださり、年齢差や連絡頻度は過度に気にしなくても良いのかもしれないと少し前向きになれました。一番の不安は彼に拒絶されていないかという点でしたが、拒絶というよりも大人としての配慮かもしれないとおっしゃっていただき、そうかもしれないと不安も和らぎました。
とても大切にしたいご縁なので、次にお会いしたときに頑張りたいなと思いました。
夜遅い時間にご丁寧にありがとうございました。また何かあればお話を聞いていただけたら嬉しいです。2025年11月7日 (36歳 女性) -
松田先生
先程は私の話を聞いて下さり
誠にありがとうございました。
初めてお話させて頂いたので
最初は上手く話せるのか、伝わるのか
緊張感がありましたが、お優しく聞いて
下さったので徐々に緊張は解けてきました。
最後のアドバイスのようにもう少し
彼からの連絡を待ってみます。
的確なアドバイスありがとうございます。2025年11月3日 (36歳 女性) -
いつも温かなアドバイスありがとうございます。先生の人柄がとても良く安心して相談させていただいています。
2025年10月30日 (54歳 男性)
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松田 たけお
商社・建築・金融機関情報センターにて法人・個人営業、ヘルプデスク、人事評価制度改革、新人教育、広報、新卒・中途採用、新規事業、経営管理の一部などのキャリアを歩み独立。現在は国家資格キャリアコンサルタント・2級キャリアコンサルティング技能士を取得し、上場企業において新卒採用コンテンツのアドバイザーや紹介並びに企業の福利厚生を一環とした結婚相談所(IBJ加盟)の運営といったキャリア関連の事業に関わりつつ、エキサイトお悩み相談室は2025年で13年目となります。
◆相談内容事例ベスト5
・キャリアの悩み(仕事・起業・転機)
・婚活相談(相手の気持ち・Line添削)
・転職相談(転職のタイミング・辞めたい)
・職場の人間関係(上司・同僚・部下)
・夫婦喧嘩(モラハラ、女性性・男性性)
◆メディア
・ウーマンエキサイト(心理テスト交流分析)
・2019年5月1日3日合併号 日本経済新聞社日経MJ
・2019年5月7日放送分 フジテレビ とくダネ!
◆アプローチ手法・技法
・システマチックアプローチ
・クライエントセンタードアプローチとコーチングの折衷技法
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カウンセラーの回答
あなたらしく仕事を続けるための自分軸の作り方
ブルックリンさま、こんにちは。
ご相談ありがとうございます。
カウンセラーの松田がお応えします。
派遣社員として働き始めてから半年がたち、仕事も覚えて同僚との人間関係も上手くいってたところで、このたびのような仲間からの冷たい素っ気ない仕打ち。。。
気が重くて、会社に行きたくなくなる気持ち、よくわかります。
「でも、こんなことで辞めるのもばからしい!」と思う心の声。
煽るつもりはありませんが、大切なのはその意気込みです。
まず、彼女達がとった行動について解説してみようと思います。
そもそも、私たち人間は、なんらかのニーズを満したい生き物なのです。彼女達は、ブルックリンさんとランチを共にすることで、一体感や、繋がりといったニーズや、もしかしたらその他、様々なニーズを満たしていたのでしょう。
ところが、突然他の課の人とランチに出かけてしまったことで、そのつながりのニーズを満たせなくなった不満や悲しみの感情が、自己重要感という、一体感、つながりと対局にあるニーズを満たすために、ブルックリンさんに対して今回のような冷たい素っ気ないそぶりとして現れたのです。
彼女たちの自己重要感のニーズとは、「わたしたちの存在を認めて欲しい、もっと大切に思って欲しい」ということです。
それを、ブルックリンさんにわかってもらうために、今回のような行動にでているのでしょう。
もう少し詳しい解説を付け加えるとすると、人を導くようなリーダー的な存在の人は、リーダーにしかわからない孤独を味わうことがあります。しかし、みなからは頼りにされますし、結果をだせば、尊敬もされるでしょう。
逆に、調和を良しとして横並びの組織では、一人だけ抜出て賞賛を受けるには、抵抗を感じると思うのです。
このように、一体感やつながりと、自己重要感は対局にあり、潜在的にバランスをとろうとします。
どちらのニーズが良いか悪いかということではなく、問題はその満たし方にあるのです。
では、ブルックリンさんが、彼女達の自己重要感を満たすことで、今回の相談は解決するのかというと、ここでの話は、そういったことではないのです。
なぜなら、彼女達の自己重要感を満たす満たさないは、彼女達の問題だからです。
ここでひとつブルックリンさんに質問です。
「ブルックリンさんは、なぜ今の仕事をしているのですか?」
「誰のために仕事をしているのか?」
ここに、今回の答えがあると思うのです。
おそらく、ブックリンさんに限らず、仕事が好きだからとか、生活のためとはいえ、自分のために仕事をしているのではないでしょうか?
もし、彼女達のために仕事をしているのであれば、何かあるごとに、彼女達の一挙手一投足に振り回されてしまうことになるでしょう。
つまり、ブルックリンさんは、相手にどう思われているかを気にして行動するよりも、自分がどうしたいかで行動すればいいのです。
そうすることが、他人軸で生きることから、自分軸で生きることへとつながっていくことにもなるからです。
人から好かれたい、嫌われたくない気持ちは、私たち日本人の特に強い感情のひとつです。
ただ、その気持ちが過度になるとき、ブルックリンさんの自分軸は、どんどん歪んでしまい、自分らしさを見失ってしまうことになるのです。
今回のようなケースをブルックリンさんの尊敬する方がブルックリンさんの立場だったら、どのような行動をとるでしょう?
彼女達の機嫌を取り戻そうとして意識したり、彼女達の期待に合わせて本当の自分を抑えたりするでしょうか?
最初のニーズの話に戻りますが、もしブルックリンさんが、彼女達のニーズを満たそうとしたとき、主導権は、完全に彼女達にコントロールされてしまいます。
彼女たちがどう受け止め、どう感じ、どうあなたに期待するかは、彼女達の自由です。
それに対して、ヴルックリンさんがどう受け止めて、どう感じ、どのようにその期待に応えるかを選択するのもブルックリンさんの自由なのです。
どんなに、有名なアーティストでも、大統領でも、すべての人から好かれることは不可能です。
ただし、そんな彼らがどんな人に対しても忘れない気持ちがあります。
それは、ねぎらいと感謝の気持ちです。
自分のことを嫌う人からも、学びを得てそれを感謝にかえてしまう気持ちです。
そこで、また質問です。
もし、今回の出来事が、あなたにとって神様からのギフトだとしたら、この出来事はあなたに何を伝えようとしているのだろう?
ブルックリンさんらしさを全面に 出していれば、嫌う人もいれば、あなたの大ファンになってくれる人も必ず現れます。
世の中は10対0ということはなく、すべてはバランスです。
よくいう、8体2の法則や、2:6:2の法則にあるとおり、誰かがブルックリンさんから離れても、必ず別の誰かが必要なタイミングでブルックリンさんの元に現れるのです。
最後にもう一度お伝えしますが、大切なのは彼女達のニーズを満たすことでもなく、どう思われているのか気にすることでもありません。
ブルックリンさん、あなたがどうしたいかです。
ねぎらいと感謝の気持ちを忘れず、ありのまま、そのままの自分を勇気を出して、彼女達の前で表現し続けてみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、彼女達はほんとうはブルックリンさんのことが好きだからこそ、潜在的に「うらやましい」という感情があったからこそ、今回のような行動にでたのかもしれませんよ。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。
松田